京都サンガF.C.U-18戦 会場:J-GREEN堺S1
スコア:0-3 【前半:0-3 後半:0-0】
GK:1.鶴崎
DF:14.岡田、5.永田、3.藤原(→23.魚里)、7.小暮
MF:11.長谷川(→12.西村(拓)、6.秋山、17.丸岡、8.西村(洋)
FW:9.風間(→19.大津)、10.南野
サブ:21.射庭、29.石黒
大会前は優勝候補とされてた今シーズンの京都サンガ。昨年のJユースカップ準優勝の中核を担ったメンバーが多く残りタイトルの期待がかかる世代ではあったが、夏のクラ選以降なかなか調子が上がらずらしくない試合結果が続いた裏ではセレッソが着実に勝ち点を積み上げるといつの間にか順位は逆転。
今シーズンはクラ選予選、高円宮杯プレミアリーグウエスト前期の対戦といずれも大敗を喫しており、このまま京都に負けっぱなしでは終われない3度目の対戦。
例年であれば京都との相性は良く対戦成績もセレッソに分があったのだが、ここまで京都にやられるシーズンというのはあまり記憶にない。夏以降調子を落としていた京都はU-18日本代表の3人を代表招集で欠く中、JユースカップのGLを突破しここに来て復調の兆しが。今節の対戦前にはJユースカップで清水エスパルスに破れはしたものの、このチームで出来る残り2戦へのモチベーションは高いと思われる。サンフレッチェ広島の結果次第ではセレッソも最後まで優勝の可能性を残すだけに勝って望みを繋げたい。
先制されて後手を踏んだ前回の反省を踏まえ先手を取りたいところであったが前半9分にCKから失点を許すと、その10分後には左サイドで与えたFKから再び失点。15時キックオフという日が傾き始める時間帯での試合で丁度太陽の日差しがボールと被り、1.鶴ちゃんがボールを見失ったように見えた不運もあった…
2点を追い掛ける展開で攻勢を掛けるセレッソではあったが、惜しいチャンスは作るものの最後のところで踏ん張る京都の前にゴールを割ることが出来ない。セレッソの攻撃を受けながらもチャンスを窺う京都は前半終盤に得意のボールまわしからセレッソのマークをズラすとフリーになったエース三根が3点目のゴールを挙げる…
内容は違えど前回の対戦と同じような得点経過にセレッソは追い込まれ前半を終える。後半は引いて守りを固める京都に対しセレッソも何とか相手のブロックをこじ開けようとするも最後まで京都の壁を崩すことが出来ず0-3で敗れる形に。13時から行われていたサンフレッチェ広島と名古屋グランパスの試合は2-0で広島が勝ち、キックオフの段階で優勝の可能性はかなりハードルの高いものにはなっていたが、この敗戦で最終節を待たずして広島の今大会初代チャンピオンが決定。
悔しい敗戦ではあったが前回のように成す術なくやられた前半と違いチームとして通年戦ってきた成長の証は見せることが出来た試合ではあったように思う。タイトルはなくなってしまったものの、最終節を戦う広島もJユースカップでベスト4に残っており決勝で対戦する可能性があるだけに夏のリベンジといきたいところ。
Dec 22, 2011
Dec 10, 2011
2011 J LEAGUE DIVISION 1 第34節 「最終節はまたもや大勝」
アビスパ福岡戦 会場:キンチョウスタジアム
スコア:7-1 【前半:4-1 後半:3-0】
得点者:藤本、清武、キム ボギョン、倉田2、杉本、村田
今シーズンも今節でリーグ戦が終了。降格の決まったアビスパ福岡をホームに迎えての最終節。福岡のJ1最後の試合ということで一旗挙げてやろうという気概があれば怖い相手ではあると思っていたけど…
試合前のニュースでは世代別代表を大量投入し若手中心のメンバー構成で挑むという話が出ていたセレッソ。最終ラインは怪我によりシャケが離脱し康太がその役割を担う。ボランチはマルチネスが急遽ブラジルに帰国し向こうのクラブと契約を交わすという噂が聞こえる中、螢とタカの下部組織出身の五輪代表コンビ。3シャドーにキヨちゃん、ボギョン、秋と揃い踏み。この面子が見られるのもあと少しか…1トップには期待のかかる健勇という平均年齢がもの凄く若くなった布陣。
先制点は開始10分、セレッソがポゼッションし福岡がカウンターを狙うという構図。左サイドでキヨがタメを作ると上がって来た康太への横パス。広大に空いたバイタルエリアで康太のトラップは少し大きいように感じたが、よく抑えの効いたシュートは鋭い弾道でゴールネットに突き刺さる。32分には福岡の成岡(かなぁ?)の左サイドからのクロスに城後が足を伸ばして合わせると素晴らしいゴールで同点に追い付かれる。ワンパターンの攻撃は左サイドに開く松浦と成岡をケアしておけば特に怖さはないという感じではあったが、そこをまんまと崩され失点と甘さを感じさせる守備。こういったところが今シーズンの弱さだと思う。
しかし、その直後にはキヨちゃんのドリブル突破からの素晴らしいシュートで再びリードを奪う。慎二が得意としていた横移動のドリブルで相手のマークを外してゴールを挙げるシーンとは少し違うが、トップスピードから緩急をつけて相手のタイミングを外した振りの小さいシュートはまさしくゴラッソー!!相手のお粗末な守備も手伝ってやりたい放題という感じ。前半から守備に連動性のない福岡に対しもっと獲れるという印象を受けていたがまさかここまで酷いとは…前線から城後がプレッシャーをかけるも連動するのは前の選手だけで、最初のプレッシャーさえ交わせば何も怖さがない。低いラインを保つバックラインに中盤は引っ張られバイタルはスカスカ。1対1の局面ではあっさりとヤられるDF陣は完全にボギョンに遊ばれていた(汗)福岡ェ…
ボギョン、秋が前半のうちにゴールを挙げ4-1で前半終了。こりゃ後半まだまだ点が入るなという展開。ハーフタイムにアウトレットセールで900円が500円に値下げされていたミニフラッグを大量に購入しトイレに行っていると立て続けにスタジアムDJの西川君のゴールのアナウンスが…秋、健勇と後半開始間もなく立て続けに2ゴールを挙げた模様(汗)福岡は完全に気持ちが切れちゃったかな…
その後はタカ→黒木、秋→村田くんを投入し若手のチャレンジタイム。福岡はもう少しやってくるかと思ったけど何もない。最後には村田くんの素晴らしい飛び出しからプロ初ゴールを挙げるとスコアを7-1とし終了。終盤には播さんを投入しさらに追加点を奪いにかかるも、この日はお祭り男の日ではなかったようで(汗)
昨シーズンの躍進も選手の移籍、怪我もありACLでの過密日程、代表チームへの招集となかなかベストメンバーが組めない中、最終順位は12位で終了。昨年と違い不安定な戦い方をする試合が多く、なかなか即戦力を補強出来ない財政のクラブとしては降格という可能性もあったが、ACLでベスト8に進出し若手の台頭もあり難しい一年において最悪の結果は免れたと思う。総括するにはまだ天皇杯を残しているしこれだけでは終わる訳もないのだけど、最終節で優勝を決めた柏レイソルのようにJ2時代から積み上げたスタイルでしっかりとした方向性があればJ1でもやれるというのが、昨年のセレッソ同様に示された1年だったように思う。それ故に昇格する為だけのサッカーをやってきた付け焼刃なチームというのは来シーズン苦労するんだろうな…
スコア:7-1 【前半:4-1 後半:3-0】
得点者:藤本、清武、キム ボギョン、倉田2、杉本、村田
今シーズンも今節でリーグ戦が終了。降格の決まったアビスパ福岡をホームに迎えての最終節。福岡のJ1最後の試合ということで一旗挙げてやろうという気概があれば怖い相手ではあると思っていたけど…
試合前のニュースでは世代別代表を大量投入し若手中心のメンバー構成で挑むという話が出ていたセレッソ。最終ラインは怪我によりシャケが離脱し康太がその役割を担う。ボランチはマルチネスが急遽ブラジルに帰国し向こうのクラブと契約を交わすという噂が聞こえる中、螢とタカの下部組織出身の五輪代表コンビ。3シャドーにキヨちゃん、ボギョン、秋と揃い踏み。この面子が見られるのもあと少しか…1トップには期待のかかる健勇という平均年齢がもの凄く若くなった布陣。
先制点は開始10分、セレッソがポゼッションし福岡がカウンターを狙うという構図。左サイドでキヨがタメを作ると上がって来た康太への横パス。広大に空いたバイタルエリアで康太のトラップは少し大きいように感じたが、よく抑えの効いたシュートは鋭い弾道でゴールネットに突き刺さる。32分には福岡の成岡(かなぁ?)の左サイドからのクロスに城後が足を伸ばして合わせると素晴らしいゴールで同点に追い付かれる。ワンパターンの攻撃は左サイドに開く松浦と成岡をケアしておけば特に怖さはないという感じではあったが、そこをまんまと崩され失点と甘さを感じさせる守備。こういったところが今シーズンの弱さだと思う。
しかし、その直後にはキヨちゃんのドリブル突破からの素晴らしいシュートで再びリードを奪う。慎二が得意としていた横移動のドリブルで相手のマークを外してゴールを挙げるシーンとは少し違うが、トップスピードから緩急をつけて相手のタイミングを外した振りの小さいシュートはまさしくゴラッソー!!相手のお粗末な守備も手伝ってやりたい放題という感じ。前半から守備に連動性のない福岡に対しもっと獲れるという印象を受けていたがまさかここまで酷いとは…前線から城後がプレッシャーをかけるも連動するのは前の選手だけで、最初のプレッシャーさえ交わせば何も怖さがない。低いラインを保つバックラインに中盤は引っ張られバイタルはスカスカ。1対1の局面ではあっさりとヤられるDF陣は完全にボギョンに遊ばれていた(汗)福岡ェ…
ボギョン、秋が前半のうちにゴールを挙げ4-1で前半終了。こりゃ後半まだまだ点が入るなという展開。ハーフタイムにアウトレットセールで900円が500円に値下げされていたミニフラッグを大量に購入しトイレに行っていると立て続けにスタジアムDJの西川君のゴールのアナウンスが…秋、健勇と後半開始間もなく立て続けに2ゴールを挙げた模様(汗)福岡は完全に気持ちが切れちゃったかな…
その後はタカ→黒木、秋→村田くんを投入し若手のチャレンジタイム。福岡はもう少しやってくるかと思ったけど何もない。最後には村田くんの素晴らしい飛び出しからプロ初ゴールを挙げるとスコアを7-1とし終了。終盤には播さんを投入しさらに追加点を奪いにかかるも、この日はお祭り男の日ではなかったようで(汗)
昨シーズンの躍進も選手の移籍、怪我もありACLでの過密日程、代表チームへの招集となかなかベストメンバーが組めない中、最終順位は12位で終了。昨年と違い不安定な戦い方をする試合が多く、なかなか即戦力を補強出来ない財政のクラブとしては降格という可能性もあったが、ACLでベスト8に進出し若手の台頭もあり難しい一年において最悪の結果は免れたと思う。総括するにはまだ天皇杯を残しているしこれだけでは終わる訳もないのだけど、最終節で優勝を決めた柏レイソルのようにJ2時代から積み上げたスタイルでしっかりとした方向性があればJ1でもやれるというのが、昨年のセレッソ同様に示された1年だったように思う。それ故に昇格する為だけのサッカーをやってきた付け焼刃なチームというのは来シーズン苦労するんだろうな…
Dec 6, 2011
2011 J YOUTH CUP Round8
鹿島アントラーズユース戦 会場:キンチョウスタジアム
スコア:6-2 【前半:3-2 後半:3-0】
得点者:風間2、南野3、丸岡
GK:1.鶴崎
DF:14.岡田(→38.永田(来))、5.永田(慎)、3.藤原、7.小暮
MF:8.西村(洋)(→18.平田(翔))、6.秋山(→23.魚里)、17.丸岡、11.長谷川(→12.西村(拓))
FW:9.風間(→19.大津)、10.南野
サブ:21.射庭、16.坂手
この日の対戦相手は夏のクラブユース選手権、通称クラ選(全クラとも言う)のGL第2戦を戦った相手である鹿島アントラーズユースとの対戦。前回の対戦では初戦でサンフレッチェ広島に負け後がない中、ロングボール中心の攻撃に終始する鹿島に対し効果的なサッカーが出来ず両者痛み分けのスコアレスドローで終了。初戦を勝利した鹿島はグループを1位で突破し、勝ち点4に終わったセレッソはクラ選特有のレギュレーションでGL敗退に終わった…互いに夏からの積み上げという点でどれだけチームが成長したか証明出来る一戦。ホームで戦える今大会で地の利を活かしRound4へ駒を進めたいところ。
この日は4.佑平が受験で不在。この時期はどこのチームも3年生がこういった理由で不在となることが多いが、セレッソにはスタメンで出ていなくても力のある選手が居るだけに誰が先発するのか楽しみなところ。この日抜擢されたのはRound16で登録メンバーから外れた9.KJ。10.拓実との2トップはGLの徳島ヴォルティス戦以来。右SHには11.将を配し本来右SHの7.グレさんは右SBにCBは3.雅斗と5.慎二のコンビでスタート。7.グレさんは昨年SBを経験したことがここにきて活きる形に。
誰かが居ないからどうこうというのではなく、複数ポジションをこなせる選手が居るのがセレッソの強み。この日出場出来ない4.佑平の為にも勝って出来るだけ長くこのチームで試合がしたいという気持ちを胸にセレッソの選手達がこの試合に挑む。
前回の対戦同様鹿島はロングボールを9.中川に合わせる形で攻撃を形勢するが、3.雅斗がこの日はCBでの起用に応える形で自由を与えない。ハイボールの競り合いで主導権を握るとセレッソペースで進む立ち上がり。前線で体を張る9.KJが調子の良さを窺えるパフォーマンスで基点となり前半15分には相手のミスから先制!今大会で一旦はセレッソでのプレイがラストとなる3年生の期待に応える活躍。
その後鹿島はDFの選手が接触プレイから負傷交代。この時間帯から流れが鹿島に傾き同点に追い付かれると少しバタつくシーンが見られるようになる。まだ慌てるような展開ではなかったが、いつもならここでリーダーシップを発揮する4.佑平の不在に誰がチームを引っ張るのか。セレッソの真価が問われる時間帯だったように思う。鹿島の時間帯、途中交代で入った選手のCKをドンピシャで合わされ逆転を許すまずい展開。ここで意気消沈するならそこまでのチームだがこの悪い流れを断ち切ったのは10.拓実。8.洋亮の突破から走り込んだ10.拓実にパスを送るとこれを押し込み追い付く。勢いに乗るセレッソはアディショナルタイムに早い攻撃から9.KJがサイドから斜めに入ったパスをスルー。裏に走り込んだ11.将がドリブルで切り込み放ったシュートはポストに弾かれるも10.拓実が反応し逆転となる3点目を挙げる。前線の3人が絡んだダイナミックな攻撃からのゴールには雄叫びをあげた。一度は離れた流れを攻撃陣の活躍により再び手繰り寄せ3-2で前半を折り返す。4.佑平の居ないDFラインは脆さも見せたものの、1.鶴ちゃんを中心に修正したことも大きい。
鹿島は修正を図るべく交代のカードを切るがセレッソの勢いは止まらない。後半8分には再び9.KJが決め、その後は10.拓実がハットトリックとなるゴールを挙げる。この日の3ゴールで得点ランキングにおいても他を突き放す11ゴールを挙げ個人タイトルという点でも単独トップにおどりだす。夏の対戦では焦れる展開が続いた相手だったので正直ここまでスコアが開くことは予想出来なかったが、ハマッた時のこのチームのポテンシャルの高さを示す形に。勝ち上がる為には最低でも3点必要な鹿島は攻撃のカードを切るもののこの交代で流れが変わることもなく。プリンスリーグ関東1部リーグでも2失点以上の試合はなく精神的ダメージも大きかったに違いない。
終盤には17.満がミドルシュートをぶち込み6点目を挙げる理想的な加点。終盤にはメンバーも入れ替えたこともあって上手く時間を使うことが出来ないところもあったが、全体を通してセレッソが支配した良い試合だったように思う。この日出場出来なかった4.佑平もホッとしただろう(笑)
刈谷で行われた2試合を含め4強が出揃う。プレミアイーストの首位(この時点で)コンサドーレ札幌との激闘を演じたサンフレッチェ広島がウエスト首位の意地を見せ次のラウンドへ駒を進めると、第2試合では柏レイソルが名古屋グランパスに敗れセレッソを含めると残った4チーム中3チームがプレミアウエストを戦う面子に。残るひとつは京都サンガとの殴り合いを制した清水エスパルス。仮に京都が勝ち上がっていればプレミアウエストで独占という状況ではあったが、京都のミスに乗じて上手く加点した清水がセレッソの次の相手となることに。
清水東三羽烏の大榎監督率いる清水エスパルスユースにはAFC年間最優秀ユースプレイヤーの石毛も所属しており、Round8では京都とまったりした試合を演じていたが侮れない相手であることは間違いない。ここまで来たら勝つしかない。25日のファイナルの地を目指し一戦必勝体勢で挑みたい。
スコア:6-2 【前半:3-2 後半:3-0】
得点者:風間2、南野3、丸岡
GK:1.鶴崎
DF:14.岡田(→38.永田(来))、5.永田(慎)、3.藤原、7.小暮
MF:8.西村(洋)(→18.平田(翔))、6.秋山(→23.魚里)、17.丸岡、11.長谷川(→12.西村(拓))
FW:9.風間(→19.大津)、10.南野
サブ:21.射庭、16.坂手
この日の対戦相手は夏のクラブユース選手権、通称クラ選(全クラとも言う)のGL第2戦を戦った相手である鹿島アントラーズユースとの対戦。前回の対戦では初戦でサンフレッチェ広島に負け後がない中、ロングボール中心の攻撃に終始する鹿島に対し効果的なサッカーが出来ず両者痛み分けのスコアレスドローで終了。初戦を勝利した鹿島はグループを1位で突破し、勝ち点4に終わったセレッソはクラ選特有のレギュレーションでGL敗退に終わった…互いに夏からの積み上げという点でどれだけチームが成長したか証明出来る一戦。ホームで戦える今大会で地の利を活かしRound4へ駒を進めたいところ。
この日は4.佑平が受験で不在。この時期はどこのチームも3年生がこういった理由で不在となることが多いが、セレッソにはスタメンで出ていなくても力のある選手が居るだけに誰が先発するのか楽しみなところ。この日抜擢されたのはRound16で登録メンバーから外れた9.KJ。10.拓実との2トップはGLの徳島ヴォルティス戦以来。右SHには11.将を配し本来右SHの7.グレさんは右SBにCBは3.雅斗と5.慎二のコンビでスタート。7.グレさんは昨年SBを経験したことがここにきて活きる形に。
誰かが居ないからどうこうというのではなく、複数ポジションをこなせる選手が居るのがセレッソの強み。この日出場出来ない4.佑平の為にも勝って出来るだけ長くこのチームで試合がしたいという気持ちを胸にセレッソの選手達がこの試合に挑む。
前回の対戦同様鹿島はロングボールを9.中川に合わせる形で攻撃を形勢するが、3.雅斗がこの日はCBでの起用に応える形で自由を与えない。ハイボールの競り合いで主導権を握るとセレッソペースで進む立ち上がり。前線で体を張る9.KJが調子の良さを窺えるパフォーマンスで基点となり前半15分には相手のミスから先制!今大会で一旦はセレッソでのプレイがラストとなる3年生の期待に応える活躍。
その後鹿島はDFの選手が接触プレイから負傷交代。この時間帯から流れが鹿島に傾き同点に追い付かれると少しバタつくシーンが見られるようになる。まだ慌てるような展開ではなかったが、いつもならここでリーダーシップを発揮する4.佑平の不在に誰がチームを引っ張るのか。セレッソの真価が問われる時間帯だったように思う。鹿島の時間帯、途中交代で入った選手のCKをドンピシャで合わされ逆転を許すまずい展開。ここで意気消沈するならそこまでのチームだがこの悪い流れを断ち切ったのは10.拓実。8.洋亮の突破から走り込んだ10.拓実にパスを送るとこれを押し込み追い付く。勢いに乗るセレッソはアディショナルタイムに早い攻撃から9.KJがサイドから斜めに入ったパスをスルー。裏に走り込んだ11.将がドリブルで切り込み放ったシュートはポストに弾かれるも10.拓実が反応し逆転となる3点目を挙げる。前線の3人が絡んだダイナミックな攻撃からのゴールには雄叫びをあげた。一度は離れた流れを攻撃陣の活躍により再び手繰り寄せ3-2で前半を折り返す。4.佑平の居ないDFラインは脆さも見せたものの、1.鶴ちゃんを中心に修正したことも大きい。
鹿島は修正を図るべく交代のカードを切るがセレッソの勢いは止まらない。後半8分には再び9.KJが決め、その後は10.拓実がハットトリックとなるゴールを挙げる。この日の3ゴールで得点ランキングにおいても他を突き放す11ゴールを挙げ個人タイトルという点でも単独トップにおどりだす。夏の対戦では焦れる展開が続いた相手だったので正直ここまでスコアが開くことは予想出来なかったが、ハマッた時のこのチームのポテンシャルの高さを示す形に。勝ち上がる為には最低でも3点必要な鹿島は攻撃のカードを切るもののこの交代で流れが変わることもなく。プリンスリーグ関東1部リーグでも2失点以上の試合はなく精神的ダメージも大きかったに違いない。
終盤には17.満がミドルシュートをぶち込み6点目を挙げる理想的な加点。終盤にはメンバーも入れ替えたこともあって上手く時間を使うことが出来ないところもあったが、全体を通してセレッソが支配した良い試合だったように思う。この日出場出来なかった4.佑平もホッとしただろう(笑)
刈谷で行われた2試合を含め4強が出揃う。プレミアイーストの首位(この時点で)コンサドーレ札幌との激闘を演じたサンフレッチェ広島がウエスト首位の意地を見せ次のラウンドへ駒を進めると、第2試合では柏レイソルが名古屋グランパスに敗れセレッソを含めると残った4チーム中3チームがプレミアウエストを戦う面子に。残るひとつは京都サンガとの殴り合いを制した清水エスパルス。仮に京都が勝ち上がっていればプレミアウエストで独占という状況ではあったが、京都のミスに乗じて上手く加点した清水がセレッソの次の相手となることに。
清水東三羽烏の大榎監督率いる清水エスパルスユースにはAFC年間最優秀ユースプレイヤーの石毛も所属しており、Round8では京都とまったりした試合を演じていたが侮れない相手であることは間違いない。ここまで来たら勝つしかない。25日のファイナルの地を目指し一戦必勝体勢で挑みたい。
Dec 4, 2011
Taking Turns Adam Silverman and Alma Allen Exhibition
最近は週末毎にどこかでサッカーを観ているという生活を送っていますのでなかなか時間が取れないのですが、これだけは見ておきたいということで帰りにdieci208へ。目的はTaking Turns Adam Silverman and Alma Allen Exhibitionです。
初めてdieci205にお邪魔した時に気になったスツールがあってどなたの作品か聞いたのがAlma Allenを知るきっかけでした。こういた芸術作品にはかなり疎く集めている訳でもないんですが、いつか手に入れたいなぁと漠然と思っていました。ただ検索してもヒットするショップは少なく、あってもsold out状態…それが今回沢山見られるということで見に行かない訳がありません。
今回はAdam Silvermanとの共作が展示されるということで、彼?に関しては全くの知識もなくお邪魔したんですがX-Largeを立ち上げた人なんですね。残念ながら最終日ということでほとんどの作品に買い手がついている状態。私が良いなと思ったものは売約済みだったので購入することが出来ませんでしたが、これだけのAlma Allenの作品を見られる機会もないということで貴重な時間でした。作品の写真を撮っても良いと仰って頂いたので今回は写真を中心にお送りしたいと思います。
独特の模様のAdam Silvermanの作品は奇麗な青が特徴的でした。こんなこと言うとファンの方から怒られそうですが、三幸製菓の雪の宿を彷彿とさせるというか…(汗)すいません。
Adam Silvermanに関してはアート作品というよりは日常使いしてもらえるような物として生産されるアイテムもあるようで、比較的こちらに関しては購入し易い価格帯。ずしりと重みのある器はちょっと実用的ではないかなぁという感じではありますが、私のようなビギナーには入門編として良さそう。
こちらは2人の共作。Alma Allenが先にウッドボウルを作成し、その後Adam Silvermanの元に送り陶器を焼くという手順で作られているそうです。
こちらはその逆のパターンで製作。Alma Allenの作る作品も密度の高い木を使用しているのか蓋もかなり重みがあります。
今回、私が一番惹かれたのがこちらの作品。
色味のハッキリとした青に木の濃い模様の組み合わせが堪りません。残念ながら当然売約済みではありましたが、次はもうないかと思うと欲しくなる作品でした。
本日がdirci208での展示最終日となりますが次の週末からは東京は千駄ヶ谷にあるPlaymountainにて同様の展示が開催されるようですので気になる方は足を運んでみてはいかがでしょう。
Taking Turns Adam Sikverman and Alma Allen
12.10(sat)-12.18(sun) Playmountain
東京ではどんな作品が並ぶのでしょうか。楽しみですね。丁度最終日は東京に居るのでお邪魔したいですが、最終日ということでやはり次回も好みの作品は売れてしまってそうですね…
初めてdieci205にお邪魔した時に気になったスツールがあってどなたの作品か聞いたのがAlma Allenを知るきっかけでした。こういた芸術作品にはかなり疎く集めている訳でもないんですが、いつか手に入れたいなぁと漠然と思っていました。ただ検索してもヒットするショップは少なく、あってもsold out状態…それが今回沢山見られるということで見に行かない訳がありません。
今回はAdam Silvermanとの共作が展示されるということで、彼?に関しては全くの知識もなくお邪魔したんですがX-Largeを立ち上げた人なんですね。残念ながら最終日ということでほとんどの作品に買い手がついている状態。私が良いなと思ったものは売約済みだったので購入することが出来ませんでしたが、これだけのAlma Allenの作品を見られる機会もないということで貴重な時間でした。作品の写真を撮っても良いと仰って頂いたので今回は写真を中心にお送りしたいと思います。
独特の模様のAdam Silvermanの作品は奇麗な青が特徴的でした。こんなこと言うとファンの方から怒られそうですが、三幸製菓の雪の宿を彷彿とさせるというか…(汗)すいません。
Adam Silvermanに関してはアート作品というよりは日常使いしてもらえるような物として生産されるアイテムもあるようで、比較的こちらに関しては購入し易い価格帯。ずしりと重みのある器はちょっと実用的ではないかなぁという感じではありますが、私のようなビギナーには入門編として良さそう。
こちらは2人の共作。Alma Allenが先にウッドボウルを作成し、その後Adam Silvermanの元に送り陶器を焼くという手順で作られているそうです。
こちらはその逆のパターンで製作。Alma Allenの作る作品も密度の高い木を使用しているのか蓋もかなり重みがあります。
今回、私が一番惹かれたのがこちらの作品。
色味のハッキリとした青に木の濃い模様の組み合わせが堪りません。残念ながら当然売約済みではありましたが、次はもうないかと思うと欲しくなる作品でした。
本日がdirci208での展示最終日となりますが次の週末からは東京は千駄ヶ谷にあるPlaymountainにて同様の展示が開催されるようですので気になる方は足を運んでみてはいかがでしょう。
Taking Turns Adam Sikverman and Alma Allen
12.10(sat)-12.18(sun) Playmountain
東京ではどんな作品が並ぶのでしょうか。楽しみですね。丁度最終日は東京に居るのでお邪魔したいですが、最終日ということでやはり次回も好みの作品は売れてしまってそうですね…
Dec 1, 2011
2011 J LEAGUE DIVISION 1 第33節 「仮面舞踏会」
柏レイソル戦 会場:日立柏サッカー場
スコア:1-1 【前半:0-0 後半:1-1】
得点者:上本
今シーズン最後のアウェイゲーム、柏レイソル戦。他会場の結果次第では今節で優勝が決まる柏のホームに乗り込んでの一戦。目の前での優勝だけは回避したいセレッソはマルが累積警告によるサスペンドで尾亦がスタメン出場。前線の組み合わせはファビオが外れて播さんと健勇という布陣。
セレッソは柏の攻撃力を警戒し中盤での攻防で自由を与えない為に、守備の際は秋を一列下げてマルチネス、ボギョン、秋の3枚をDFラインの前に配しレアンドロ ドミンゲスとジョルジ ワグネルに自由を与えない。前半、こちら側に攻めてくる柏においてジョルジ ワグネルはそれほど怖さを感じなかったけど、やはりレアンドロ ドミンゲスは本当に怖い選手だと思ったがセレッソも上手く2枚で挟んで対応したりと危ない場面はあったものの上手く守れていた。それよりも柏の選手は優勝を目前にどこか硬さがあるというか。攻撃の際のパス交換もぎこちなさがあるように感じた。
我々も数回経験しているけどタイトルが目の前にぶら下がると、知らず知らずのうちにプレッシャーを感じてしまうんだろうなと。それは試合前の報道陣の多さであったり観客の数であったり、いつもとちょとずつ違うが積み重なるのかなって優勝がかかった柏を前にして思った。あれだけ今シーズン良いサッカーを展開していた柏でさえ硬くなるのがタイトルなんだなと。
前半は柏のストロングポイントを上手く消して守りながらもチャンスも演出出来ていたように思う。前半は五分って言ってもよいくらいの戦いをしてたんじゃないかなぁ。少し計算外だったのは早い時間帯で播さんがイエローカードを貰ったことくらいか。相手選手ともやり合っていたこともあって、播さんはハーフタイムでファビオと交代。前半のアディショナルタイムに健勇もカードを貰ったことで拮抗した状態において1人少ない展開だけは避けたかっただけに仕方なし。
試合が動いたのは後半開始直後。CKを得たセレッソにチャンスが生まれる。ニアでキヨちゃんが頭で合わせて逸らすと柏のDFはボールウォッチャーになり足が止まる。この隙を見逃さなかったのは大海。体半分前に出ると足を伸ばして合わせる。目の前での一連の流れがスローモーションに見えた大海の値千金のゴール!!
ここから一気にたたみ掛けたいところではあったが後半はほぼ防戦一方と言ってもいいくらい柏が主導権を握る展開に。勝ち点0では終われない柏はネルシーニョが思い切った采配。長身DFのパク ドンヒョクに代えて水野を投入。右SBの増嶋をCBに水野を右SBに据える攻撃的な布陣。その水野が交代直後思い切りの良いプレイからロングシュート。鋭い変化をしたボールがセレッソゴールを襲う。ここはジンヒョンのファインセーブで凌いだもののピンチが続く。徐々にボールマンへのプレッシャーがかからなくなると柏にピッチをワイドに使われ左右に振られる。さすがにあれだけボールを動かされてはマークがズレるのも仕方なし。体を張ったディフェンスでなんとかゴールを守るものの最後はレアンドロ ドミンゲスにこじ開けられる。
その後は足が攣ったのかな?尾亦に代えて康太を投入。サイドでかなりやられていたのでDF力のある康太を投入したことで絶える時間帯を凌ぐことが出来た。最後に牙を剥く為に投入されたのは村田くん。健勇に代えてピッチに送り出されるとスピードを活かしたドリブルでチームに勢いをもたらしたが、負けられないという強い気持ちでこの一戦に挑む柏の前にシャットアウト。最後まで気の抜けない試合ではあったがスコアは動かず1-1のドローで終了。今、セレッソの出来るサッカーの限界と言ってしまうと寂しい気もするが、シーズン途中での移籍による戦力ダウンや怪我人というところを考えるとよく闘ってくれたと思うというのが正直な感想。何よりも目の前で優勝を決められなかったことにホッとした。
次節は今シーズンのリーグ戦最終節。ホームにアビスパ福岡を迎えての一戦。最後に勝って締めくくり天皇杯に挑みたい。
スコア:1-1 【前半:0-0 後半:1-1】
得点者:上本
セレッソの試合を観に行くようになってフルで1シーズン観始めてから11年目。にも関わらず日立台に来るのが初めてという…下部組織も観るようになってからかれこれ7、8年近くなるので日程が被るとトップチームの試合を回避せざるをえなかったとはいえ、それでもそんなに行くチャンスなかったのか?というほど。2005年に行っておけば良かったね(汗)その後はセレッソがJ2にいたりで柏とはすれ違いも多くなかなか縁もなかったですがようやく念願の日立台に。まさか柏バカ一代が聴けないなんて…
キンチョウスタジアムも近いけど日立台も素晴らしいスタジアム。この距離で毎試合戦えるというのはやはり大きいですよね。良くも悪くも。
試合前には柏サポーターのコレオグラフィーがバックスタンドを彩る。"やってやれ!"の文字はこの日五輪代表で不在の酒井のチャントからだとか。こちらからは何て描いてあるのか分からなかったけど、ヴィジョンに写った文字は奇麗だった。
"何て描いてるか分からへ~ん"と女性がそのまんまな野次を飛ばしていたが、あーゆーナンセンスなのは要らないような…(汗)
セレッソは柏の攻撃力を警戒し中盤での攻防で自由を与えない為に、守備の際は秋を一列下げてマルチネス、ボギョン、秋の3枚をDFラインの前に配しレアンドロ ドミンゲスとジョルジ ワグネルに自由を与えない。前半、こちら側に攻めてくる柏においてジョルジ ワグネルはそれほど怖さを感じなかったけど、やはりレアンドロ ドミンゲスは本当に怖い選手だと思ったがセレッソも上手く2枚で挟んで対応したりと危ない場面はあったものの上手く守れていた。それよりも柏の選手は優勝を目前にどこか硬さがあるというか。攻撃の際のパス交換もぎこちなさがあるように感じた。
我々も数回経験しているけどタイトルが目の前にぶら下がると、知らず知らずのうちにプレッシャーを感じてしまうんだろうなと。それは試合前の報道陣の多さであったり観客の数であったり、いつもとちょとずつ違うが積み重なるのかなって優勝がかかった柏を前にして思った。あれだけ今シーズン良いサッカーを展開していた柏でさえ硬くなるのがタイトルなんだなと。
前半は柏のストロングポイントを上手く消して守りながらもチャンスも演出出来ていたように思う。前半は五分って言ってもよいくらいの戦いをしてたんじゃないかなぁ。少し計算外だったのは早い時間帯で播さんがイエローカードを貰ったことくらいか。相手選手ともやり合っていたこともあって、播さんはハーフタイムでファビオと交代。前半のアディショナルタイムに健勇もカードを貰ったことで拮抗した状態において1人少ない展開だけは避けたかっただけに仕方なし。
試合が動いたのは後半開始直後。CKを得たセレッソにチャンスが生まれる。ニアでキヨちゃんが頭で合わせて逸らすと柏のDFはボールウォッチャーになり足が止まる。この隙を見逃さなかったのは大海。体半分前に出ると足を伸ばして合わせる。目の前での一連の流れがスローモーションに見えた大海の値千金のゴール!!
ここから一気にたたみ掛けたいところではあったが後半はほぼ防戦一方と言ってもいいくらい柏が主導権を握る展開に。勝ち点0では終われない柏はネルシーニョが思い切った采配。長身DFのパク ドンヒョクに代えて水野を投入。右SBの増嶋をCBに水野を右SBに据える攻撃的な布陣。その水野が交代直後思い切りの良いプレイからロングシュート。鋭い変化をしたボールがセレッソゴールを襲う。ここはジンヒョンのファインセーブで凌いだもののピンチが続く。徐々にボールマンへのプレッシャーがかからなくなると柏にピッチをワイドに使われ左右に振られる。さすがにあれだけボールを動かされてはマークがズレるのも仕方なし。体を張ったディフェンスでなんとかゴールを守るものの最後はレアンドロ ドミンゲスにこじ開けられる。
その後は足が攣ったのかな?尾亦に代えて康太を投入。サイドでかなりやられていたのでDF力のある康太を投入したことで絶える時間帯を凌ぐことが出来た。最後に牙を剥く為に投入されたのは村田くん。健勇に代えてピッチに送り出されるとスピードを活かしたドリブルでチームに勢いをもたらしたが、負けられないという強い気持ちでこの一戦に挑む柏の前にシャットアウト。最後まで気の抜けない試合ではあったがスコアは動かず1-1のドローで終了。今、セレッソの出来るサッカーの限界と言ってしまうと寂しい気もするが、シーズン途中での移籍による戦力ダウンや怪我人というところを考えるとよく闘ってくれたと思うというのが正直な感想。何よりも目の前で優勝を決められなかったことにホッとした。
次節は今シーズンのリーグ戦最終節。ホームにアビスパ福岡を迎えての一戦。最後に勝って締めくくり天皇杯に挑みたい。
Nov 23, 2011
2011 J YOUTH CUP Round16
大分トリニータU-18戦 会場:J-GREEN堺S1
スコア:3-2 【前半:3-0 後半:0-2】
得点者:長谷川、西村(洋)、秋山
GK:1.鶴崎
DF:14.岡田、4.小池、5.永田(慎)、3.藤原
MF:8.西村(洋)(→28.竜田)、6.秋山、17.丸岡(→12.西村(拓))、7.小暮(→18.平田(翔))
FW:11.長谷川(→19.大津)、10.南野(→23.魚里)
サブ:21.射庭、38.永田(来)
Hグループを1位突破しノックアウトステージの2回戦に駒を進めたセレッソの対戦相手はGL最終戦と同じ大分トリニータU-18。1度勝っている相手とはいえ直近で対戦した相手との再戦はやり難さがあることは間違いない。今大会GLは3戦共に雨。そして、またこの日も雨…Jユースカップに入ってからこれだけ雨が続くなんてチーム内に雨男がいるに違いない。今大会から出場機会を得た選手と言えば…38.来樹?(笑)というのは冗談だけどここまで雨が続くとさすがにね(汗)
ノックアウトステージ初戦。ここからは文字通り負けたら終わりの試合。いつもはスロースタートなセレッソではあるがこの日立ち上がりから積極的なDFで先手を取ったのはセレッソ。11.将と10.拓実の前線からの献身的なチェックに6.大地の抜群の読みからのパスカットで攻勢に出る。先制点はセレッソ。開始早々10.拓実が抜け出すと放ったシュートは大分のキーパーに弾かれるものの、これを詰めていた11.将が決め幸先良いゴール!
その後も大分のお株を奪う激しいDFで試合の主導権を握るセレッソ。気になるのは飛ばし過ぎている感があったところか…
この時間帯に追加点を奪いたいと思っていた。するとロングフィード1本で大分DFラインの裏に抜け出したのは8.洋亮。キーパーとの1対1をきっちり沈めスコアを2-0とする。前回の対戦では試合序盤は大分ペースで進んだ試合ではあったがセレッソが先制点を獲ったことで流れが変えることに成功。今回の対戦ではセレッソの時間帯に先行出来たことで大分のペースを乱すことが出来た。その後、(恐らく)7.グレさんからのクロスに6.大地が合わせて前半30分までに3-0とする。前半は大きなピンチがないものの徐々に大分が流れを掴み始めたところで終了。
後半立ち上がりが重要だと思っていたが次の得点は大分に。前半あれほどハメることが出来ていたDFは後手にまわる展開。前半のツケがまわってきたのか少しずつ遅れるボールマンへのプレッシャーに大分のショートパスが繋がる。もう少し早くマークを受け渡しても良かったように思ったが、着いて行き過ぎる場面もあり大分の選手がフリーになることが多くなる。我慢の時間帯。
悪い流れに対しセレッソベンチが動く。中盤で大分に主導権を握られていただけに運動量の落ち始めた17.満に代えて12.拓馬を投入。8.洋亮をボランチへ11.将と12.拓馬前線とサイドで流動的にポジションチェンジを繰り返す形。12.拓馬の投入で再び前線からのプレッシャーを強め主導権を奪いにかかる。セレッソも10.拓実が抜け出し良い形でシュートを放つも大分キーパーに弾かれゴールならず。1点獲れれば少しは楽になるのだが次の1点が遠い。この時間帯、慌てる必要はなくボールを動かし相手を消耗させることも出来たと思うがラインが下がってしまって大分がポゼッションする時間帯が続く。なかなかこの局面を打開することが出来ない。
前線に基点作り押し上げたいセレッソは11.将に代えて19.耀誠。10.拓実が下がり目でプレイすることで前を向いてボールを受けるチャンスを作りたかったが、フィジカルの差がありなかなか良い形で19.耀誠にボールが収まらない。無理に前にボールを送るのではなくもう少し丁寧に繋いでリズムを作ってもよかったかもしれないが、マイボールを簡単に相手に渡していたことで奪われてからの大分の早いパス交換に走らされる。この辺りの試合運びでもう少し変化が出せれば違った展開になったとは思うが…
その後もペースは大分。この日の審判があまり厳しく笛を吹かないということもあって、セレッソは救われた面も大いにあったように感じるが、左右に振られフリーを作られシュートまで持ち込まれるという時間帯が続きいつ失点してもおかしくない状態。1.鶴ちゃんのファインセーブもありなんとか最後のところで耐えていたがアディショナルタイムい2失点目を喫する。結局前半終盤から大分に傾き始めた流れをこちらに引き戻すことなく試合終了。前半の貯金があったことで勝つには勝ったが課題の残る一戦に。
負ければ終わりということを考えれば内容より結果というのが優先されるが、Round8の後は一旦中断し再び高円宮杯に大会が切り替わることを考えると、課題の残る試合だと思わざるをえなかった。ただ、試合後挨拶に来てくれた選手達の表情を見ていると、それは彼等が一番承知しているという表情だっただけに心配はしていないが。
次の戦いはクラ選で同グループとなった関東プリンス首位を走る鹿島アントラーズFCユースとの対戦。前回の対戦ではスコアレスドローと決着がついていないだけに今大会ではっきりさせたい。試合は11月27日(日)、会場はキンチョウスタジアムで14時キックオフ。前日はトップチームのアウェイゲーム、柏戦と観戦する側としてはハードな日程ではあるもののホームで出来る地の利を最大に活かし、ホームの声援を背にベスト4進出といきたいところ。
スコア:3-2 【前半:3-0 後半:0-2】
得点者:長谷川、西村(洋)、秋山
GK:1.鶴崎
DF:14.岡田、4.小池、5.永田(慎)、3.藤原
MF:8.西村(洋)(→28.竜田)、6.秋山、17.丸岡(→12.西村(拓))、7.小暮(→18.平田(翔))
FW:11.長谷川(→19.大津)、10.南野(→23.魚里)
サブ:21.射庭、38.永田(来)
Hグループを1位突破しノックアウトステージの2回戦に駒を進めたセレッソの対戦相手はGL最終戦と同じ大分トリニータU-18。1度勝っている相手とはいえ直近で対戦した相手との再戦はやり難さがあることは間違いない。今大会GLは3戦共に雨。そして、またこの日も雨…Jユースカップに入ってからこれだけ雨が続くなんてチーム内に雨男がいるに違いない。今大会から出場機会を得た選手と言えば…38.来樹?(笑)というのは冗談だけどここまで雨が続くとさすがにね(汗)
ノックアウトステージ初戦。ここからは文字通り負けたら終わりの試合。いつもはスロースタートなセレッソではあるがこの日立ち上がりから積極的なDFで先手を取ったのはセレッソ。11.将と10.拓実の前線からの献身的なチェックに6.大地の抜群の読みからのパスカットで攻勢に出る。先制点はセレッソ。開始早々10.拓実が抜け出すと放ったシュートは大分のキーパーに弾かれるものの、これを詰めていた11.将が決め幸先良いゴール!
その後も大分のお株を奪う激しいDFで試合の主導権を握るセレッソ。気になるのは飛ばし過ぎている感があったところか…
この時間帯に追加点を奪いたいと思っていた。するとロングフィード1本で大分DFラインの裏に抜け出したのは8.洋亮。キーパーとの1対1をきっちり沈めスコアを2-0とする。前回の対戦では試合序盤は大分ペースで進んだ試合ではあったがセレッソが先制点を獲ったことで流れが変えることに成功。今回の対戦ではセレッソの時間帯に先行出来たことで大分のペースを乱すことが出来た。その後、(恐らく)7.グレさんからのクロスに6.大地が合わせて前半30分までに3-0とする。前半は大きなピンチがないものの徐々に大分が流れを掴み始めたところで終了。
後半立ち上がりが重要だと思っていたが次の得点は大分に。前半あれほどハメることが出来ていたDFは後手にまわる展開。前半のツケがまわってきたのか少しずつ遅れるボールマンへのプレッシャーに大分のショートパスが繋がる。もう少し早くマークを受け渡しても良かったように思ったが、着いて行き過ぎる場面もあり大分の選手がフリーになることが多くなる。我慢の時間帯。
悪い流れに対しセレッソベンチが動く。中盤で大分に主導権を握られていただけに運動量の落ち始めた17.満に代えて12.拓馬を投入。8.洋亮をボランチへ11.将と12.拓馬前線とサイドで流動的にポジションチェンジを繰り返す形。12.拓馬の投入で再び前線からのプレッシャーを強め主導権を奪いにかかる。セレッソも10.拓実が抜け出し良い形でシュートを放つも大分キーパーに弾かれゴールならず。1点獲れれば少しは楽になるのだが次の1点が遠い。この時間帯、慌てる必要はなくボールを動かし相手を消耗させることも出来たと思うがラインが下がってしまって大分がポゼッションする時間帯が続く。なかなかこの局面を打開することが出来ない。
前線に基点作り押し上げたいセレッソは11.将に代えて19.耀誠。10.拓実が下がり目でプレイすることで前を向いてボールを受けるチャンスを作りたかったが、フィジカルの差がありなかなか良い形で19.耀誠にボールが収まらない。無理に前にボールを送るのではなくもう少し丁寧に繋いでリズムを作ってもよかったかもしれないが、マイボールを簡単に相手に渡していたことで奪われてからの大分の早いパス交換に走らされる。この辺りの試合運びでもう少し変化が出せれば違った展開になったとは思うが…
その後もペースは大分。この日の審判があまり厳しく笛を吹かないということもあって、セレッソは救われた面も大いにあったように感じるが、左右に振られフリーを作られシュートまで持ち込まれるという時間帯が続きいつ失点してもおかしくない状態。1.鶴ちゃんのファインセーブもありなんとか最後のところで耐えていたがアディショナルタイムい2失点目を喫する。結局前半終盤から大分に傾き始めた流れをこちらに引き戻すことなく試合終了。前半の貯金があったことで勝つには勝ったが課題の残る一戦に。
負ければ終わりということを考えれば内容より結果というのが優先されるが、Round8の後は一旦中断し再び高円宮杯に大会が切り替わることを考えると、課題の残る試合だと思わざるをえなかった。ただ、試合後挨拶に来てくれた選手達の表情を見ていると、それは彼等が一番承知しているという表情だっただけに心配はしていないが。
次の戦いはクラ選で同グループとなった関東プリンス首位を走る鹿島アントラーズFCユースとの対戦。前回の対戦ではスコアレスドローと決着がついていないだけに今大会ではっきりさせたい。試合は11月27日(日)、会場はキンチョウスタジアムで14時キックオフ。前日はトップチームのアウェイゲーム、柏戦と観戦する側としてはハードな日程ではあるもののホームで出来る地の利を最大に活かし、ホームの声援を背にベスト4進出といきたいところ。
Nov 21, 2011
2011 J LEAGUE DIVISION 1 第32節 「夏の雪辱は果たせるのか…」
ヴィッセル神戸戦 会場:キンチョウスタジアム
スコア:0-3 【前半:0-1 後半:0-2】
忘れもしない7月16日。吉田での高円宮杯プレミアリーグウエストのサンフレッチェ広島戦の後、今シーズン最高の出来とも言える戦いを披露してくれたU-18の選手達に労いの言葉もそこそこに駆けつけたホームズスタジアム。重い扉を開けると同時に失点シーンでスタートし今シーズン最低と言っても過言ではない試合を目の当たりにしたあの日。まるで1日で天国と地獄を同時に味わったような感覚は後味の悪さだけを私に残した…
ハシゴ出来るならトップも下部組織も全部観たい。そう思うのがファン心理だと思うけどこの日ばかりは本気でへこんだ。それくらい悔しい試合。
夏のリベンジを!と思い挑んだ試合。五輪代表で螢、タカを欠く中フル代表からキヨちゃんがチームに戻りボギョン、マルチネスの両外国籍選手が久々に同じピッチに揃った。立ち上がりから縦に蹴るヴィッセル神戸に対しペースを握ったのはセレッソ。セレッソのポゼッションに対しヴィッセルは長いボールを前線に蹴りポポを走らせるだけで特に怖さは感じない。神戸のボールマンへのプレッシャーに対しマルチネスを中心に上手くボールを動かせていた序盤戦、右サイドでシャケとボギョンの息が合わずヴィッセル神戸にボールを奪われると縦に抜け出したポポが中へ折り返す。ワンチャンスを狙っていた吉田に合わされるとあっさりと失点…
この失点で試合の流れが変わった。これまで試合を支配していたセレッソではあったが中盤でのミスが目立つようになり始める。直後には同じようなミスからボールを奪われるとシュートを撃たれる危ないシーンも。
セレッソはポゼッションこそするものの立ち上がりのマルチネスのミドルシュートからはヴィッセル神戸ゴールに迫る攻撃が出来ていたかというとノー。自陣にしっかり引いて守る相手に対し攻めあぐねていたように見えた。その後もポゼッションし崩そうとするセレッソに対しカウンターで縦に早い攻撃を展開する神戸の構図。前半を0-1で折り返す。
前半に1度か2度ゴール前でフリーの選手を作ってしまい、そこにボールが入るとまずいというシーンはあったもののそこまでやられているという印象はなかっただけに、後半のどこかで流れを変えるカードを切ればと思っていたが失点シーンは後半早々。ジンヒョンのファインセーブからCKに逃げるとセットプレー崩れからDFラインの裏に抜け出したのは北本。これをきっちり決められスコアは0-2。先に追い付いておきたかったセレッソだったが2点のビハインドを追う展開に。
失点直後にはこの日怪我から復帰したボギョンに代えて播さんを投入。ボギョンは当然ながらやはりゲーム勘が戻っていないという印象と、慣れないフェイスガードを装着してのプレイからからしくないミスもあった。こればっかりは仕方ない。
追う展開に前線の奮起を期待したかったが健勇からその気迫を感じられるプレイはなく…元から気迫を前面に押し出す選手ではないが周りから聞こえてくる健勇への罵声に心を痛めながらも、あれでは仕方ないという複雑な感情を抱く。本来ならこういう試合は龍ちゃんが居れば…という感じではあるのだけど、肝心の龍ちゃんは怪我。
その後、ファビオに代えて村田くんを投入。この日のベンチメンバーを見れば妥当なカード。天皇杯ファジアーノ岡山戦でアピールに成功した村田くんが積極的に仕掛ける。この時間帯から少しチームに勢いが出て来た感はあったがもう少し早い時間帯からチームとして仕掛ける姿勢が欲しいところ。
シャケのアーリークロスから播さんがニアで合わせたシーン。ぺナエリア外でのパス交換から播さんが冷静な切り替えしで放ったシュートはポスト直撃と惜しいシーンはあったもののセレッソにゴールは生まれない。アディショナルタイムには嘉人にダメ押しの3点目を決められ試合終了。
優勝争いも降格もないリーグ戦の残りの2試合。来シーズンを見据えた上での選手起用と天皇杯への足掛かりとなる試合。目先の結果に対し癇癪を起こすのじゃなく自分自身の価値観で試合を観ていきたい。確かにやれてない選手がいたかもしれないけど、試合中に選手に向かって罵声を吐いたところで何の力にもならないし、やることやってから文句垂れれば?という気持ちを抱かざるをえない試合だった…
サポートって何だろうね。大勢の中から言いたいこと言うんじゃなくて、言いたいことがあるなら津守で言えばいいのに。私はあんな風にはなりたくないと思った。
そうそう。試合前だか試合後にメインスタンドから"2012大久保嘉人"(間違っていたらすいません)の弾幕が見えた。やっぱり嘉人はセレッソにとって特別な存在だし、それをアピールする為に行動にうつした人が居て、セレッソが嘉人にオファー出すとか出さないとか関係なく、嘉人が何か感じてくれてたら嬉しいなって思った。
スコア:0-3 【前半:0-1 後半:0-2】
忘れもしない7月16日。吉田での高円宮杯プレミアリーグウエストのサンフレッチェ広島戦の後、今シーズン最高の出来とも言える戦いを披露してくれたU-18の選手達に労いの言葉もそこそこに駆けつけたホームズスタジアム。重い扉を開けると同時に失点シーンでスタートし今シーズン最低と言っても過言ではない試合を目の当たりにしたあの日。まるで1日で天国と地獄を同時に味わったような感覚は後味の悪さだけを私に残した…
ハシゴ出来るならトップも下部組織も全部観たい。そう思うのがファン心理だと思うけどこの日ばかりは本気でへこんだ。それくらい悔しい試合。
夏のリベンジを!と思い挑んだ試合。五輪代表で螢、タカを欠く中フル代表からキヨちゃんがチームに戻りボギョン、マルチネスの両外国籍選手が久々に同じピッチに揃った。立ち上がりから縦に蹴るヴィッセル神戸に対しペースを握ったのはセレッソ。セレッソのポゼッションに対しヴィッセルは長いボールを前線に蹴りポポを走らせるだけで特に怖さは感じない。神戸のボールマンへのプレッシャーに対しマルチネスを中心に上手くボールを動かせていた序盤戦、右サイドでシャケとボギョンの息が合わずヴィッセル神戸にボールを奪われると縦に抜け出したポポが中へ折り返す。ワンチャンスを狙っていた吉田に合わされるとあっさりと失点…
この失点で試合の流れが変わった。これまで試合を支配していたセレッソではあったが中盤でのミスが目立つようになり始める。直後には同じようなミスからボールを奪われるとシュートを撃たれる危ないシーンも。
セレッソはポゼッションこそするものの立ち上がりのマルチネスのミドルシュートからはヴィッセル神戸ゴールに迫る攻撃が出来ていたかというとノー。自陣にしっかり引いて守る相手に対し攻めあぐねていたように見えた。その後もポゼッションし崩そうとするセレッソに対しカウンターで縦に早い攻撃を展開する神戸の構図。前半を0-1で折り返す。
前半に1度か2度ゴール前でフリーの選手を作ってしまい、そこにボールが入るとまずいというシーンはあったもののそこまでやられているという印象はなかっただけに、後半のどこかで流れを変えるカードを切ればと思っていたが失点シーンは後半早々。ジンヒョンのファインセーブからCKに逃げるとセットプレー崩れからDFラインの裏に抜け出したのは北本。これをきっちり決められスコアは0-2。先に追い付いておきたかったセレッソだったが2点のビハインドを追う展開に。
失点直後にはこの日怪我から復帰したボギョンに代えて播さんを投入。ボギョンは当然ながらやはりゲーム勘が戻っていないという印象と、慣れないフェイスガードを装着してのプレイからからしくないミスもあった。こればっかりは仕方ない。
追う展開に前線の奮起を期待したかったが健勇からその気迫を感じられるプレイはなく…元から気迫を前面に押し出す選手ではないが周りから聞こえてくる健勇への罵声に心を痛めながらも、あれでは仕方ないという複雑な感情を抱く。本来ならこういう試合は龍ちゃんが居れば…という感じではあるのだけど、肝心の龍ちゃんは怪我。
その後、ファビオに代えて村田くんを投入。この日のベンチメンバーを見れば妥当なカード。天皇杯ファジアーノ岡山戦でアピールに成功した村田くんが積極的に仕掛ける。この時間帯から少しチームに勢いが出て来た感はあったがもう少し早い時間帯からチームとして仕掛ける姿勢が欲しいところ。
シャケのアーリークロスから播さんがニアで合わせたシーン。ぺナエリア外でのパス交換から播さんが冷静な切り替えしで放ったシュートはポスト直撃と惜しいシーンはあったもののセレッソにゴールは生まれない。アディショナルタイムには嘉人にダメ押しの3点目を決められ試合終了。
優勝争いも降格もないリーグ戦の残りの2試合。来シーズンを見据えた上での選手起用と天皇杯への足掛かりとなる試合。目先の結果に対し癇癪を起こすのじゃなく自分自身の価値観で試合を観ていきたい。確かにやれてない選手がいたかもしれないけど、試合中に選手に向かって罵声を吐いたところで何の力にもならないし、やることやってから文句垂れれば?という気持ちを抱かざるをえない試合だった…
サポートって何だろうね。大勢の中から言いたいこと言うんじゃなくて、言いたいことがあるなら津守で言えばいいのに。私はあんな風にはなりたくないと思った。
そうそう。試合前だか試合後にメインスタンドから"2012大久保嘉人"(間違っていたらすいません)の弾幕が見えた。やっぱり嘉人はセレッソにとって特別な存在だし、それをアピールする為に行動にうつした人が居て、セレッソが嘉人にオファー出すとか出さないとか関係なく、嘉人が何か感じてくれてたら嬉しいなって思った。
Nov 19, 2011
RALPH LAUREN HOME University Tate Bandana Pillow
少し前になりますが買い付けから帰って来られたhappeningのブログに写り込んでいたのを見逃さず確保したのはRALPH LAUREN HOMEのクッション。元はバンダナとして販売されていた柄だそうですがナイスな柄です。
本国のサイトを見ると私が買ったネイビーの他にグリーン、レッド、ピンクと他に3色あるみたい。海外発送してくれるのかは確かめていませんが、ただ今セール中となっており円高もあってかなりお買い得価格になっています。最近は多くのセレクトショップで服だけでなくこういった生活雑貨などの取り扱いも増えていますが、こういったアイテムは堪りません。RALPH LAUREN HOME気になります。
本国のサイトを見ると私が買ったネイビーの他にグリーン、レッド、ピンクと他に3色あるみたい。海外発送してくれるのかは確かめていませんが、ただ今セール中となっており円高もあってかなりお買い得価格になっています。最近は多くのセレクトショップで服だけでなくこういった生活雑貨などの取り扱いも増えていますが、こういったアイテムは堪りません。RALPH LAUREN HOME気になります。
第91回 天皇杯サッカー選手権大会 Round32
ファジアーノ岡山戦 会場:キンチョウスタジアム
スコア:3-0 【前半:0-0 後半:3-0】
得点者:播戸2、杉本
今年の天皇杯はW杯予選の影響で平日開催が続く2戦目。初戦のRound64では総理大臣杯チャンピオンの大阪体育大学を1-0で下した北海道教育大学岩見沢校との対戦。この大阪体育大学と北海道教育大学岩見沢校は総理大臣杯でも対戦しており、その際は大阪体育大学が1-0で勝っていたものの北海道教育大学岩見沢校としてはそのリベンジを見事天皇杯で果たした形。総理大臣杯ではプロ選手を輩出している高知大学を破っており侮れない相手。因みに高知大学はセレッソの育成部長M氏の母校でもあるらしい。これ豆ね。
その北海道教育大学岩見沢校(長いっ!)を6-0で一蹴したセレッソの次の相手はファジアーノ岡山。実はファジアーノ岡山にはセレッソにゆかりのある選手が在籍しているのでこの日の対戦を楽しみにしていた。私が下部組織をシーズン頭から見始めた年にU-18に在籍した田所、タカと同世代の弘次郎(篠原)。元セレッソの白谷建人。またコーチ兼ファジアーノネクストの監督には眞中さんのお兄さんまで。他にも対戦相手だったガンバの植田や関学OBの岸田や大阪学院大OBの妹尾と関西にゆかりのある選手など。そういえば柏からのレンタルの仙石も。
特に田所に関しては夏のクラ選で今や日本代表のマイク・ハーフナーを抑えるというポテンシャルの高さを発揮していたのを思い出す。まぁ、マイクも当時っは大きいだけであまり上手い選手ではなかったと記憶しているが、それでもあの身長差(マイクは当時からデカかった…)をものともせずマッチアップする姿は今でも鮮明に記憶に残っている。
当時はディフェンシブなポジションを任されることの多かった田所だが、この日は左の中盤で先発。残念ながら弘次郎はサブでスタート。立ち上がりから積極的にプレッシャーを掛けるファジアーノ岡山に対してセレッソはパスを回して相手を消耗させるという展開。ただ、セレッソは足もとへのパスが多く効果的な攻撃が展開出来ない。優位に試合を進めたのはファジアーノ岡山。積極的に左サイドを駆け上がる田所からのクロスもモ二、大海に跳ね返されはするもののテンポの良いボール回しで攻撃を繰り返す。前半には左右に振られてゴール前でどフリーからあわや失点というシーンもあったものの、ここはファジアーノ岡山の選手の精度の低さに助けられる。先制されれば引き篭られてスペースを埋められていたと思われるだけに、このシーンは本当に助かったと思った。
後半開始からこの日あまり効果的な動きが出来なかった大竹を村田に、やはり播さんとのセットが有効な使い方なのか前線からの守備でチームに貢献していたが決定的な仕事が出来ていなかったファビオを播さんに。すると村田の積極的な右サイドでの仕掛けからクロス、これを播さんが合わせていとも簡単に先制。前半あれほど攻めあぐねたのは一体何だったのか。眠気を誘う試合に緊張感が戻る。その後も村田の突破が光るものの単調なドリブルに徐々にファジアーノ岡山の選手が対応し始める。ただ、ファジアーノ岡山も日曜日にアウェイでカターレ富山との試合をこなしており、中2日というハードな日程での戦いの中運動量が落ち始める。やはり前半とばしていたのは先制し守り切るという作戦だったかと思われる。
しかし、なかなか追加点を奪えないセレッソに追い付かれてしまうのでは…という展開もありあまり磐石の戦いとは言えない。後半29分にはマルチネスに代えて螢。やはり怪我明けからマルチネスのコンディションがなかなか上がらないこれは少し気掛かりなところ。リーグ戦のヴィッセル神戸、柏レイソルとの対戦では螢、タカが五輪代表のアジア最終予選で取られるだけに早い復調を期待したい。
試合終盤には健勇の個人技で追加点、村田からのクロスに播さんと最後はJ1の意地を見せ3-0としたものの、試合自体は決して褒められるものではなかった。負ければお終いのノックアウトの大会。内容より結果というのはあるにせよちょっとこれでは…というのが正直なところ。試合後、クルピの今シーズン限りでの退任が発表されクルピの為にタイトル、そして来シーズンのACL出場権獲得というのがチームとしての目標になると思うが、このままではこの目標達成も難しいものであることは間違いない。ベストメンバーがなかなか組めない中どこで勢いをつけるのか。まずはリーグ戦残り3節で良い時のセレッソ(と言っても今シーズンはあまり観ていないが(汗))を早く取り戻して欲しい。
セレッソの天皇杯は12月17日にベガルタ仙台との対戦。会場はキンチョウスタジアムと引き続きホームで出来る今大会。これに勝てばRound8、準決勝と長居で戦えるJユースカップ?と思わせる会場運に恵まれていることもあるので、地の利を最大限に活かしチーム初タイトルを是が非でも獲得したい。今年の山ってチャンスあると思うだけに一戦一戦悔いのない戦いを観たい。元旦の国立。久々にあの舞台に立ちたいものだ。
試合後にはバス待ちで弘次郎にも久々に会って話すことができ、当時はどちらかと言えばやんちゃなイメージのあった弘次郎だが、いつの間にか穏やかな表情になっていて一番意外だったのが言葉が関東訛りになっていたことか…(笑)何にせよ元気そうで良かった。「セレッソ強過ぎますわぁ。でもマルくんとか螢くんのプレイ観れて良かったです。早くJ2落ちて来て下さいよぉ」と恐ろしいことを言っていたが、そこは早くJ1に上がって来いとしっかり言っておいた(笑)
スコア:3-0 【前半:0-0 後半:3-0】
得点者:播戸2、杉本
今年の天皇杯はW杯予選の影響で平日開催が続く2戦目。初戦のRound64では総理大臣杯チャンピオンの大阪体育大学を1-0で下した北海道教育大学岩見沢校との対戦。この大阪体育大学と北海道教育大学岩見沢校は総理大臣杯でも対戦しており、その際は大阪体育大学が1-0で勝っていたものの北海道教育大学岩見沢校としてはそのリベンジを見事天皇杯で果たした形。総理大臣杯ではプロ選手を輩出している高知大学を破っており侮れない相手。因みに高知大学はセレッソの育成部長M氏の母校でもあるらしい。これ豆ね。
その北海道教育大学岩見沢校(長いっ!)を6-0で一蹴したセレッソの次の相手はファジアーノ岡山。実はファジアーノ岡山にはセレッソにゆかりのある選手が在籍しているのでこの日の対戦を楽しみにしていた。私が下部組織をシーズン頭から見始めた年にU-18に在籍した田所、タカと同世代の弘次郎(篠原)。元セレッソの白谷建人。またコーチ兼ファジアーノネクストの監督には眞中さんのお兄さんまで。他にも対戦相手だったガンバの植田や関学OBの岸田や大阪学院大OBの妹尾と関西にゆかりのある選手など。そういえば柏からのレンタルの仙石も。
特に田所に関しては夏のクラ選で今や日本代表のマイク・ハーフナーを抑えるというポテンシャルの高さを発揮していたのを思い出す。まぁ、マイクも当時っは大きいだけであまり上手い選手ではなかったと記憶しているが、それでもあの身長差(マイクは当時からデカかった…)をものともせずマッチアップする姿は今でも鮮明に記憶に残っている。
当時はディフェンシブなポジションを任されることの多かった田所だが、この日は左の中盤で先発。残念ながら弘次郎はサブでスタート。立ち上がりから積極的にプレッシャーを掛けるファジアーノ岡山に対してセレッソはパスを回して相手を消耗させるという展開。ただ、セレッソは足もとへのパスが多く効果的な攻撃が展開出来ない。優位に試合を進めたのはファジアーノ岡山。積極的に左サイドを駆け上がる田所からのクロスもモ二、大海に跳ね返されはするもののテンポの良いボール回しで攻撃を繰り返す。前半には左右に振られてゴール前でどフリーからあわや失点というシーンもあったものの、ここはファジアーノ岡山の選手の精度の低さに助けられる。先制されれば引き篭られてスペースを埋められていたと思われるだけに、このシーンは本当に助かったと思った。
後半開始からこの日あまり効果的な動きが出来なかった大竹を村田に、やはり播さんとのセットが有効な使い方なのか前線からの守備でチームに貢献していたが決定的な仕事が出来ていなかったファビオを播さんに。すると村田の積極的な右サイドでの仕掛けからクロス、これを播さんが合わせていとも簡単に先制。前半あれほど攻めあぐねたのは一体何だったのか。眠気を誘う試合に緊張感が戻る。その後も村田の突破が光るものの単調なドリブルに徐々にファジアーノ岡山の選手が対応し始める。ただ、ファジアーノ岡山も日曜日にアウェイでカターレ富山との試合をこなしており、中2日というハードな日程での戦いの中運動量が落ち始める。やはり前半とばしていたのは先制し守り切るという作戦だったかと思われる。
しかし、なかなか追加点を奪えないセレッソに追い付かれてしまうのでは…という展開もありあまり磐石の戦いとは言えない。後半29分にはマルチネスに代えて螢。やはり怪我明けからマルチネスのコンディションがなかなか上がらないこれは少し気掛かりなところ。リーグ戦のヴィッセル神戸、柏レイソルとの対戦では螢、タカが五輪代表のアジア最終予選で取られるだけに早い復調を期待したい。
試合終盤には健勇の個人技で追加点、村田からのクロスに播さんと最後はJ1の意地を見せ3-0としたものの、試合自体は決して褒められるものではなかった。負ければお終いのノックアウトの大会。内容より結果というのはあるにせよちょっとこれでは…というのが正直なところ。試合後、クルピの今シーズン限りでの退任が発表されクルピの為にタイトル、そして来シーズンのACL出場権獲得というのがチームとしての目標になると思うが、このままではこの目標達成も難しいものであることは間違いない。ベストメンバーがなかなか組めない中どこで勢いをつけるのか。まずはリーグ戦残り3節で良い時のセレッソ(と言っても今シーズンはあまり観ていないが(汗))を早く取り戻して欲しい。
セレッソの天皇杯は12月17日にベガルタ仙台との対戦。会場はキンチョウスタジアムと引き続きホームで出来る今大会。これに勝てばRound8、準決勝と長居で戦えるJユースカップ?と思わせる会場運に恵まれていることもあるので、地の利を最大限に活かしチーム初タイトルを是が非でも獲得したい。今年の山ってチャンスあると思うだけに一戦一戦悔いのない戦いを観たい。元旦の国立。久々にあの舞台に立ちたいものだ。
試合後にはバス待ちで弘次郎にも久々に会って話すことができ、当時はどちらかと言えばやんちゃなイメージのあった弘次郎だが、いつの間にか穏やかな表情になっていて一番意外だったのが言葉が関東訛りになっていたことか…(笑)何にせよ元気そうで良かった。「セレッソ強過ぎますわぁ。でもマルくんとか螢くんのプレイ観れて良かったです。早くJ2落ちて来て下さいよぉ」と恐ろしいことを言っていたが、そこは早くJ1に上がって来いとしっかり言っておいた(笑)
Nov 17, 2011
KLATTERMUSEN Atle Jacket
今シーズンのアウターはこれ。結局今年もドア物に手を出すという…私らしいといえばらしいのですが。
Nov 16, 2011
2011 J YOUTH CUP Hグループ 第3戦
大分トリニータU-18戦 会場:J-GREEN堺 S6
スコア:3-0 【前半:1-0 後半:2-0】
得点者:南野2、秋山
GK:1.鶴崎
DF:14.岡田、5.永田(慎)、4.小池、3.藤原
MF:8.西村(洋)(→19.大津)、6.秋山(→38.永田(来))、17.丸岡、7.小暮(→9.風間)
FW:11.長谷川(→12.西村(拓))、10.南野(→23.魚里)
サブ:21.射庭、15.岡山
この日は6.大地が怪我からの復帰。今シーズン色々試しながら戦い続けた中でほぼベストと言える布陣でのGL最終戦。得失点差を考えると勝利のみが1位突破の条件という大分トリニータU-18との一戦に勝利することが出来れば、この大会はほぼホームで試合が出来るノックアウトステージに突入するだけに是が非でも勝ちたい。
今大会が今シーズン初の全国の舞台の大分トリニータU-18。しかし、ギラヴァンツ北九州との20-1というスコアが示すように侮れない相手であることは間違いない。クラ選九州予選でも予選グループで本大会出場のサガン鳥栖U-18と肉薄した戦いを演じており全国大会に縁がなかっただけと見られる。
立ち上がりから積極的にプレスを掛ける大分トリニータに対しセレッソは我慢の展開。スピードに乗った大分の攻撃に対し5.慎二が体を張ったディフェンスで危ないシーンを潰す。今シーズン開幕直後は先手を取られるとそのままズルズルいってしまう傾向が強かったが、長いリーグ戦を経験する中である程度の相手なら絶える時間帯を凌げる強さというのが身についてきたようにも思う。さすがにこの試合に関してはCBのコンビを4.佑平と5.慎二に戻してはきたがこの時間帯を耐えればうちのターン。
前半15分を過ぎた頃から試合が動き始める。中盤でボールが落ち着かない中セレッソがボールを保持すると左サイドへ展開。高い位置でボールを受けた14.武瑠がパス交換からクロスを入れるとニアで11.将がマークを引き付ける。するとファーでフリーなった10.拓実の元にパスが通る。これを10.拓実がゴール左隅にきっちりと決め先制ゴール!決して自分達の時間帯という訳ではなかったが、ここ数試合こういった場面で10.拓実が決めてくれることでチームが楽になる。
ここからはセレッソの時間帯。17.満、10.拓実、7.グレさんのシュートと攻勢が続く。今大会に入る前から7.グレさんのドリブル突破が効果的で、ある時期から頻繁に中に絞ってプレイするようになってから縦への突破も効くようになってきた。ようやく7.グレさんもチームの中で活きる形を掴んだようでここ数試合のキレは目を見張るものがある。シーズン終盤にかけて仕上がってきたようで何より。
前半約35分、ロングボールを受けた11.将が左サイドでボールを受けてドリブルでぺナエリアへ侵入。堪らず大分トリニータDFが倒すとPKを獲得。キッカーは10.拓実。このPKはコースが甘く大分トリニータGKに弾かれる。前半のうちに突き放しておきたかったが勿体ないシーン。
その後もセレッソが大分トリニータ陣内に攻め入る。パスカットから右サイドで11.将がボールを受けると10.拓実へパス。キーパーと1対1の場面になるが10.拓実のシュートはゴールマウスを捕らえることが出来ない。確実にモノにしたいチャンスではあったが…前半終盤にはあわやというシーンもあったが1.鶴ちゃんのファインセーブに救われる。
この日の6.大地は本調子ではないものの中盤でのボール奪取能力の高さは健在で、彼が入ることで17.満の攻撃力が活かされるのはこのチームの強み。後半開始から一気に畳み掛けたいところ。
後半に入ると大分は前半と違い何か少し焦っているように感じた。縦へと急ぐあまり攻撃が単調になり前半のような2列目からの飛び出しが少なくなった。前半の良い時間帯のペースを継続するセレッソが主導権を握るも大分トリニータも1点を追い掛ける展開に次の1点が勝負の分かれ目に。
勝負どころと見たセレッソベンチは11.将に代えて12.拓馬を投入。交代早々大分トリニータのスローインに詰めるとキーパーのキックは12.拓馬に当たりあわやゴールというシーン。やはりこのチームのスイッチは西村ツインズ。途中交代で12.拓馬が入ると一気にギアが上がる。
後半も中盤を過ぎた頃、中盤で6.大地のパスカットから10.拓実がフリーでシュート。これが決まり追加点!10.拓実が俺達の方に指をさしながら喜びを表現する。その直後には8.洋亮の右CKをニアで合わせたのは6.大地。上手くコースを変えた奇麗なゴール。6.大地の復帰戦ゴールで3-0と大分トリニータを突き放す!!このゴールでほぼ試合が決まった。
その後は8.洋亮に代えて19.耀誠、6.大地に代えて38.来樹、10.拓実に代えて23.魚ちゃん、7.グレさんに代えて9.KJとサブメンバーを投入。今大会GLを無失点で1位突破決めることに。
大量得点に目を奪われがちではあるが高円宮杯プレミアリーグウエストでも示しているように失点数の少なさはこのチームの売り。4.佑平を中心としたDFラインは粘り強い守備でチームを助けてくれていて、また中盤でのボール奪取能力に長けたボランチの6.大地、17.満は大きな存在。シーズン開幕当初は得点パターンが乏しかったが、それも徐々に解消されるようになってきただけにこのままノックアウトステージも頂点まで登り詰めたい!
他のグループの結果が出揃いノックアウトステージの組み合わせも決定。セレッソは勝ち上がれば全て大阪で戦えるということで、地の利を最大限に活かしたい今大会。Jユースカップと高円宮杯プレミアリーグウエストが大会中に交互に訪れるやり難さはあるものの、両大会共にタイトルの可能性があるだけに今シーズンも残り僅かなこのチームを最後までサポートしたい。
U-18の次の試合はJユースカップR16。対戦相手はGL最終戦と同じく大分トリニータU-18ということでやり難さはあるかもしれないが、ここからは目の前の相手を倒すのみ。11月23日(水)試合時間は未発表、会場はJ-GREEN堺S1という話ですが…
スコア:3-0 【前半:1-0 後半:2-0】
得点者:南野2、秋山
GK:1.鶴崎
DF:14.岡田、5.永田(慎)、4.小池、3.藤原
MF:8.西村(洋)(→19.大津)、6.秋山(→38.永田(来))、17.丸岡、7.小暮(→9.風間)
FW:11.長谷川(→12.西村(拓))、10.南野(→23.魚里)
サブ:21.射庭、15.岡山
この日は6.大地が怪我からの復帰。今シーズン色々試しながら戦い続けた中でほぼベストと言える布陣でのGL最終戦。得失点差を考えると勝利のみが1位突破の条件という大分トリニータU-18との一戦に勝利することが出来れば、この大会はほぼホームで試合が出来るノックアウトステージに突入するだけに是が非でも勝ちたい。
今大会が今シーズン初の全国の舞台の大分トリニータU-18。しかし、ギラヴァンツ北九州との20-1というスコアが示すように侮れない相手であることは間違いない。クラ選九州予選でも予選グループで本大会出場のサガン鳥栖U-18と肉薄した戦いを演じており全国大会に縁がなかっただけと見られる。
立ち上がりから積極的にプレスを掛ける大分トリニータに対しセレッソは我慢の展開。スピードに乗った大分の攻撃に対し5.慎二が体を張ったディフェンスで危ないシーンを潰す。今シーズン開幕直後は先手を取られるとそのままズルズルいってしまう傾向が強かったが、長いリーグ戦を経験する中である程度の相手なら絶える時間帯を凌げる強さというのが身についてきたようにも思う。さすがにこの試合に関してはCBのコンビを4.佑平と5.慎二に戻してはきたがこの時間帯を耐えればうちのターン。
前半15分を過ぎた頃から試合が動き始める。中盤でボールが落ち着かない中セレッソがボールを保持すると左サイドへ展開。高い位置でボールを受けた14.武瑠がパス交換からクロスを入れるとニアで11.将がマークを引き付ける。するとファーでフリーなった10.拓実の元にパスが通る。これを10.拓実がゴール左隅にきっちりと決め先制ゴール!決して自分達の時間帯という訳ではなかったが、ここ数試合こういった場面で10.拓実が決めてくれることでチームが楽になる。
ここからはセレッソの時間帯。17.満、10.拓実、7.グレさんのシュートと攻勢が続く。今大会に入る前から7.グレさんのドリブル突破が効果的で、ある時期から頻繁に中に絞ってプレイするようになってから縦への突破も効くようになってきた。ようやく7.グレさんもチームの中で活きる形を掴んだようでここ数試合のキレは目を見張るものがある。シーズン終盤にかけて仕上がってきたようで何より。
前半約35分、ロングボールを受けた11.将が左サイドでボールを受けてドリブルでぺナエリアへ侵入。堪らず大分トリニータDFが倒すとPKを獲得。キッカーは10.拓実。このPKはコースが甘く大分トリニータGKに弾かれる。前半のうちに突き放しておきたかったが勿体ないシーン。
その後もセレッソが大分トリニータ陣内に攻め入る。パスカットから右サイドで11.将がボールを受けると10.拓実へパス。キーパーと1対1の場面になるが10.拓実のシュートはゴールマウスを捕らえることが出来ない。確実にモノにしたいチャンスではあったが…前半終盤にはあわやというシーンもあったが1.鶴ちゃんのファインセーブに救われる。
この日の6.大地は本調子ではないものの中盤でのボール奪取能力の高さは健在で、彼が入ることで17.満の攻撃力が活かされるのはこのチームの強み。後半開始から一気に畳み掛けたいところ。
後半に入ると大分は前半と違い何か少し焦っているように感じた。縦へと急ぐあまり攻撃が単調になり前半のような2列目からの飛び出しが少なくなった。前半の良い時間帯のペースを継続するセレッソが主導権を握るも大分トリニータも1点を追い掛ける展開に次の1点が勝負の分かれ目に。
勝負どころと見たセレッソベンチは11.将に代えて12.拓馬を投入。交代早々大分トリニータのスローインに詰めるとキーパーのキックは12.拓馬に当たりあわやゴールというシーン。やはりこのチームのスイッチは西村ツインズ。途中交代で12.拓馬が入ると一気にギアが上がる。
後半も中盤を過ぎた頃、中盤で6.大地のパスカットから10.拓実がフリーでシュート。これが決まり追加点!10.拓実が俺達の方に指をさしながら喜びを表現する。その直後には8.洋亮の右CKをニアで合わせたのは6.大地。上手くコースを変えた奇麗なゴール。6.大地の復帰戦ゴールで3-0と大分トリニータを突き放す!!このゴールでほぼ試合が決まった。
その後は8.洋亮に代えて19.耀誠、6.大地に代えて38.来樹、10.拓実に代えて23.魚ちゃん、7.グレさんに代えて9.KJとサブメンバーを投入。今大会GLを無失点で1位突破決めることに。
大量得点に目を奪われがちではあるが高円宮杯プレミアリーグウエストでも示しているように失点数の少なさはこのチームの売り。4.佑平を中心としたDFラインは粘り強い守備でチームを助けてくれていて、また中盤でのボール奪取能力に長けたボランチの6.大地、17.満は大きな存在。シーズン開幕当初は得点パターンが乏しかったが、それも徐々に解消されるようになってきただけにこのままノックアウトステージも頂点まで登り詰めたい!
他のグループの結果が出揃いノックアウトステージの組み合わせも決定。セレッソは勝ち上がれば全て大阪で戦えるということで、地の利を最大限に活かしたい今大会。Jユースカップと高円宮杯プレミアリーグウエストが大会中に交互に訪れるやり難さはあるものの、両大会共にタイトルの可能性があるだけに今シーズンも残り僅かなこのチームを最後までサポートしたい。
U-18の次の試合はJユースカップR16。対戦相手はGL最終戦と同じく大分トリニータU-18ということでやり難さはあるかもしれないが、ここからは目の前の相手を倒すのみ。11月23日(水)試合時間は未発表、会場はJ-GREEN堺S1という話ですが…
Nov 14, 2011
2012 S/S YAECA受注会@VELiSTA
中崎町のセレクトショップVELiSTAで2012S/SのYAECAの受注会を行うとの情報が舞い込んできました。私自身もYAECAのアイテムはパンツ、カットソー、ハットを持っていますが、やはりフルラインナップを見るとなると恵比寿の直営店に行くしかないというのが現状。
今回は生産に入ってしまった一部のアイテムを除いてサンプルも見られるということで、関西のYAECAファンには願ってもないチャンスなんじゃないでしょうか。
ある程度背のある方なら感じたことがあるかもしれませんが、YAECAのトップスって丈が足りないんですよね。私もそのうちの1人でして…(汗)ただ、そんな方に朗報です。来シーズンは着丈・袖丈がマイナーチェンジされるとの話も聞いておりますので、これまでサイズが合わず断念していた方もYAECAのトップスを手に入れるチャンスですね。
期間は11月19日(土)~23日(水)の5日間。メンズが19日、レディースは20日スタートとメンズが一足先にお目見え。個人的にはYAECAのレディースも気になるので楽しみなイベントです。詳しくはコチラから。
■VELiSTA
■住所:〒530-0021 大阪市北区浮田1-4-22 UENOマンション 1F
■電話:06-6375-0358
■営業時間:13:00-21:00
今回は生産に入ってしまった一部のアイテムを除いてサンプルも見られるということで、関西のYAECAファンには願ってもないチャンスなんじゃないでしょうか。
ある程度背のある方なら感じたことがあるかもしれませんが、YAECAのトップスって丈が足りないんですよね。私もそのうちの1人でして…(汗)ただ、そんな方に朗報です。来シーズンは着丈・袖丈がマイナーチェンジされるとの話も聞いておりますので、これまでサイズが合わず断念していた方もYAECAのトップスを手に入れるチャンスですね。
期間は11月19日(土)~23日(水)の5日間。メンズが19日、レディースは20日スタートとメンズが一足先にお目見え。個人的にはYAECAのレディースも気になるので楽しみなイベントです。詳しくはコチラから。
■VELiSTA
■住所:〒530-0021 大阪市北区浮田1-4-22 UENOマンション 1F
■電話:06-6375-0358
■営業時間:13:00-21:00
Nov 12, 2011
Vestibule Socks
アクセサリーのイメージが強いVestibuleから今回はEG SMITHを彷彿とさせるつま先の織りに特徴があるカラフルなソックスが入荷していたので思わず2色買い。他にもう1色あったんですがグリーンがベースで履かないなと…このブルーも履かないかもしれないけど色が奇麗だったので(汗)
休日はもっぱらスニーカーですが、久々にワークブーツと合わせてみたいソックスでした。
休日はもっぱらスニーカーですが、久々にワークブーツと合わせてみたいソックスでした。
2011 J LEAGUE DIVISION 1 第31節 「遭難」
名古屋グランパス戦 会場:トヨタスタジアム
スコア:1-3 【前半:1-2 後半:0-1】
得点者:小松
トヨスタっていつもピッチ状態が良いイメージなのでワンポイントカラーで写真を撮るんですけど、凄い優秀なキーパーさんがいらっしゃるとかなんですか?やはり世界のトヨタマネーでトヨタのピッチは何人たりとも云々ってのがあったりするのかなぁ…
やはり優勝争いをしているチームということでここで落とすとしんどいだけに名古屋サポーターの方々も気合い十分、ビッグフラッグで選手を鼓舞します。試合前のフードコートでは下部組織の試合でよくお会いする、通称名古屋のおっちゃんと遭遇。個人的には夏の高円宮杯プレミアリーグでの対戦で会って以来でしたが、毎年顔を合わす馴染みの方。去り際には「正剛の真後ろで応援してっから」とさすが大物と思わせるポジション獲りに関心しましたが、よく見ると太鼓の真隣の爆心地だし(笑)おっちゃん元気!!
ちなみにこの試合はプライムセレッソ会員向けバスツアーに同乗したゴラッソセレッソ(セレッソの応援番組)のレポーターを務める天野ゆうかさんもスタジアムに。ミーハーなオジサンの私はキックオフ直前に要らんやろとか言いながら、天野さんのゴラッソ!セレッソ!!のコール&レスポンスの可愛らしさにちゃっかり写真を撮りました。やっぱり芸能人は違うな。マウンテン(ここでの出来事はまたブログに書きます)でヤラレタ体が癒された気がしたよ…去年のJユースカップであだっちー見た時は特にテンション上がらんかったけど天野さんは上がるな。これからも応援しよ。
さてと…試合ですが、やはり相性の悪い名古屋。試合前に修行と称して罰ゲームを喰らったことでいつもは勝てない相手にも金星を挙げることが出来るんじゃないかと思っていたんだけど(汗)
この日はいつになく塁がアグレッシブなプレイでゴール前に進出するも決定的な形はなかなか生まれない。ただ、中村直志はサブ、ダニルソンは怪我で不在ということで中盤が狙い目であったことは間違いなかったが、中盤のスペースを活かせないでいると自陣でのファウルで名古屋グランパスにFKを与える。キッカーは藤本淳吾。ぺナエリア外右の位置から壁を越えてニアというのはある程度想像出来たが、直接狙ったキックはジンヒョンが見送ったように見えそのままゴールに吸い込まれる…マジでかぁ…
その後もペースを握れないセレッソ。特に強さを感じない相手なのだけどこういったチャンスできっちり得点を挙げるのが名古屋グランパスの強さか。前半36分には塁がぺナエリアで倒されPKを得ると、塁がこのPKをきっちり決め試合は振り出しに。いつもならPKをもらうのは名古屋のお家芸なのにね(汗)
このまま前半を1-1で終え後半に勝負を掛けることが出来れば勝機も見出せるかと思ったが、そう思い通りに行かないのがサッカー。名古屋にCKを与えると前半42分、ケネディが頭で合わせて再びリードを許す展開で前半を終了。ゾーンで守るセレッソの穴を突いたゴール。いつも思うけどこういったヘディングが得意な選手が居るチームに関してはマンマークをつけていいと思うんだけどな。やはりいつものようなセレッソと名古屋グランパスの試合という表現が当てはまる展開。やり難い。
後半もミスから途中交代で入ったハヤブサに決められ1-3で万事休す。後半途中からマルチネスに代えて健勇を投入し2トップにしたけど、マルチネスを外して明らかにボールが回らなくなったのあるけど、こういった試合って戦術的にどうこうよりもあまり良くなかったキヨちゃんに代えて龍ちゃんとかで分かりやすくメンタル的な変化を与える方が得策だと思うが、やはりクルピはベンチワークで局面を打開するタイプではないなと改めて実感。健勇の起用は来シーズンを見越してというのもあるんだろうけどね。
やっぱり勝てない名古屋。来年は行くのやめようかな…(汗)
スコア:1-3 【前半:1-2 後半:0-1】
得点者:小松
トヨスタっていつもピッチ状態が良いイメージなのでワンポイントカラーで写真を撮るんですけど、凄い優秀なキーパーさんがいらっしゃるとかなんですか?やはり世界のトヨタマネーでトヨタのピッチは何人たりとも云々ってのがあったりするのかなぁ…
やはり優勝争いをしているチームということでここで落とすとしんどいだけに名古屋サポーターの方々も気合い十分、ビッグフラッグで選手を鼓舞します。試合前のフードコートでは下部組織の試合でよくお会いする、通称名古屋のおっちゃんと遭遇。個人的には夏の高円宮杯プレミアリーグでの対戦で会って以来でしたが、毎年顔を合わす馴染みの方。去り際には「正剛の真後ろで応援してっから」とさすが大物と思わせるポジション獲りに関心しましたが、よく見ると太鼓の真隣の爆心地だし(笑)おっちゃん元気!!
ちなみにこの試合はプライムセレッソ会員向けバスツアーに同乗したゴラッソセレッソ(セレッソの応援番組)のレポーターを務める天野ゆうかさんもスタジアムに。ミーハーなオジサンの私はキックオフ直前に要らんやろとか言いながら、天野さんのゴラッソ!セレッソ!!のコール&レスポンスの可愛らしさにちゃっかり写真を撮りました。やっぱり芸能人は違うな。マウンテン(ここでの出来事はまたブログに書きます)でヤラレタ体が癒された気がしたよ…去年のJユースカップであだっちー見た時は特にテンション上がらんかったけど天野さんは上がるな。これからも応援しよ。
さてと…試合ですが、やはり相性の悪い名古屋。試合前に修行と称して罰ゲームを喰らったことでいつもは勝てない相手にも金星を挙げることが出来るんじゃないかと思っていたんだけど(汗)
この日はいつになく塁がアグレッシブなプレイでゴール前に進出するも決定的な形はなかなか生まれない。ただ、中村直志はサブ、ダニルソンは怪我で不在ということで中盤が狙い目であったことは間違いなかったが、中盤のスペースを活かせないでいると自陣でのファウルで名古屋グランパスにFKを与える。キッカーは藤本淳吾。ぺナエリア外右の位置から壁を越えてニアというのはある程度想像出来たが、直接狙ったキックはジンヒョンが見送ったように見えそのままゴールに吸い込まれる…マジでかぁ…
その後もペースを握れないセレッソ。特に強さを感じない相手なのだけどこういったチャンスできっちり得点を挙げるのが名古屋グランパスの強さか。前半36分には塁がぺナエリアで倒されPKを得ると、塁がこのPKをきっちり決め試合は振り出しに。いつもならPKをもらうのは名古屋のお家芸なのにね(汗)
このまま前半を1-1で終え後半に勝負を掛けることが出来れば勝機も見出せるかと思ったが、そう思い通りに行かないのがサッカー。名古屋にCKを与えると前半42分、ケネディが頭で合わせて再びリードを許す展開で前半を終了。ゾーンで守るセレッソの穴を突いたゴール。いつも思うけどこういったヘディングが得意な選手が居るチームに関してはマンマークをつけていいと思うんだけどな。やはりいつものようなセレッソと名古屋グランパスの試合という表現が当てはまる展開。やり難い。
後半もミスから途中交代で入ったハヤブサに決められ1-3で万事休す。後半途中からマルチネスに代えて健勇を投入し2トップにしたけど、マルチネスを外して明らかにボールが回らなくなったのあるけど、こういった試合って戦術的にどうこうよりもあまり良くなかったキヨちゃんに代えて龍ちゃんとかで分かりやすくメンタル的な変化を与える方が得策だと思うが、やはりクルピはベンチワークで局面を打開するタイプではないなと改めて実感。健勇の起用は来シーズンを見越してというのもあるんだろうけどね。
やっぱり勝てない名古屋。来年は行くのやめようかな…(汗)
Nov 7, 2011
2011 J YOUTH CUP Hグループ 第2戦
徳島ヴォルティスユース戦 会場:徳島スポーツヴィレッジ
スコア:5-0 【前半:1-0 後半:4-0】
得点者:南野2、丸岡、風間、西村(拓)
GK:1.鶴崎
DF:14.岡田、5.永田(慎)、3.藤原、4.小池
MF:8.西村(洋)(→23.魚里)、15.岡山(→12.西村(拓))、17.丸岡、7.小暮(→11.長谷川)
FW:19.大津(→9.風間)、10.南野(→35.坂東)
サブ:21.射庭、38.永田(来)
グループリーグ突破には負けられない一戦。初戦を徳島ヴォルティスと戦った大分トリニータが3-1というスコアで勝ったことがひとつの指標か。過去に対戦した徳島ヴォルティスは力の差が大きく参考にならず、またクラ選出場を賭けた愛媛FCとの一騎打ちもここ数年は愛媛FCに軍配が上がり生で徳島ヴォルティスの試合を観る機会がなかったのでどんなチームか正直不明。
この日もCBのコンビは5.慎二と3.雅斗。久々にスタメン出場の19.耀誠と来期を見据えた選手起用も。試合開始前から雨が降り少しスリッピーなピッチ状態ではあったが、水捌けの良いピッチは水溜りもなく比較的良いコンディション。
前半立ち上がりはスリッピーなピッチにミスもあり我慢の展開。長身FWの11番へのゴールキックから攻撃を組み立てるヴォルティス徳島に対し、最初は3.雅斗が対応していたが上背のあるCBと対峙するより中盤で競る方が得策と捉えたのか、一列ポジションを下げてハイボールに競りに行くとボールはヴォルティス徳島へ。ただ、ポゼッションしてからのアイデアの少ないヴォルティス徳島に対しセレッソは安定したディフェンスを見せる。我慢の時間帯を絶えると15.宗星からの楔のパスを19.耀誠が受ける早い展開から裏のスペースへ飛び出した10.拓実にパスが通ると豪快なシュートを放ち先制!その後もセレッソペースで試合が進み15.宗星がミドルシュートからゴールを狙うも1-0で前半を終了。
後半から19.耀誠、15.宗星に代えて9.KJ、12.拓馬を投入。すると開始直後から攻勢を掛けるセレッソが17.満、9.KJと立て続けに得点を挙げる。9.KJは久しぶりのゴール。今年に入ってからは怪我の影響か動きが重そうに感じたが、この日の9.KJは前線でボールを追い回しハイボールにも積極的に競りに行っていた。久しぶりに躍動する9.KJの姿を見て、期待の裏返しからどんな時も特に彼に対して厳しいことを言ってきたつもりだったので嬉しさも大きかった。
日頃はチェイスに行かなくて怒られる9.KJが後ろが連動していないことに怒っていた姿は日頃は逆なのに(笑)と少しニヤけていしまいながらも、やはり頼りになるのは3年生だなと。このメンバーでやれるのも後少しやもんな。気持ちの入った9.KJのプレイにワクワクした。
その後も攻撃の手を緩めないセレッソは再び10.拓実、12.拓馬がゴールを挙げると5-0と試合を完全に決める。終盤に差し掛かると8.洋亮に代えて11.将を投入。10.拓実がボランチに入り9.KJと11.将の2トップに。10.拓実のボランチは6.大地のCB以来の意外な配置。まぁ、6.大地のCBは緊急措置でしかないと思うけど(汗)
途中小雨になったと思うと次は霧。どんどん白くなるピッチに仕舞いにはこの日オレンジのキーパーユニを着用していた1.鶴ちゃんが確認できないほどに…(汗)昨年のクラ選での大分トリニータU-18戦で雷で中断というのを経験しているけど、霧での中断は初めて…一時は両チームがベンチに引き上げる展開も照明を灯してすぐに再開。徐々に霧は晴れたが霧で中断は初めての展開だったな(汗)
終盤には23.魚ちゃん、35.坂東を投入。こうやって公式戦で1年生に経験を積ませるというのは今シーズン通して行っておりこういった経験が次年度以降に活きてくることは間違いない。徳島を危なげなく一蹴したセレッソは2連勝で勝ち点を6とし、仮にグループ2位になった場合でも初戦の大量得点があるので実質的なGL突破を確定。GL最終戦となる大分トリニータU-18との対戦で1位突破を賭けて戦うことに。昨年、一昨年とGLを2位で突破していることもあってノックアウトステージ初戦をアウェイで戦うことになっていたセレッソだが、地の利を最大限に活かせる大会だけに今年は1位突破で全試合をホームで行い頂点を目指したい!!
*交代に関してはメモを取っている訳ではないのであまり自信がありません。間違っていた場合はご容赦下さい。(ただ、オフィシャルが間違っているような気がするんだよなぁ…)
スコア:5-0 【前半:1-0 後半:4-0】
得点者:南野2、丸岡、風間、西村(拓)
GK:1.鶴崎
DF:14.岡田、5.永田(慎)、3.藤原、4.小池
MF:8.西村(洋)(→23.魚里)、15.岡山(→12.西村(拓))、17.丸岡、7.小暮(→11.長谷川)
FW:19.大津(→9.風間)、10.南野(→35.坂東)
サブ:21.射庭、38.永田(来)
グループリーグ突破には負けられない一戦。初戦を徳島ヴォルティスと戦った大分トリニータが3-1というスコアで勝ったことがひとつの指標か。過去に対戦した徳島ヴォルティスは力の差が大きく参考にならず、またクラ選出場を賭けた愛媛FCとの一騎打ちもここ数年は愛媛FCに軍配が上がり生で徳島ヴォルティスの試合を観る機会がなかったのでどんなチームか正直不明。
この日もCBのコンビは5.慎二と3.雅斗。久々にスタメン出場の19.耀誠と来期を見据えた選手起用も。試合開始前から雨が降り少しスリッピーなピッチ状態ではあったが、水捌けの良いピッチは水溜りもなく比較的良いコンディション。
前半立ち上がりはスリッピーなピッチにミスもあり我慢の展開。長身FWの11番へのゴールキックから攻撃を組み立てるヴォルティス徳島に対し、最初は3.雅斗が対応していたが上背のあるCBと対峙するより中盤で競る方が得策と捉えたのか、一列ポジションを下げてハイボールに競りに行くとボールはヴォルティス徳島へ。ただ、ポゼッションしてからのアイデアの少ないヴォルティス徳島に対しセレッソは安定したディフェンスを見せる。我慢の時間帯を絶えると15.宗星からの楔のパスを19.耀誠が受ける早い展開から裏のスペースへ飛び出した10.拓実にパスが通ると豪快なシュートを放ち先制!その後もセレッソペースで試合が進み15.宗星がミドルシュートからゴールを狙うも1-0で前半を終了。
後半から19.耀誠、15.宗星に代えて9.KJ、12.拓馬を投入。すると開始直後から攻勢を掛けるセレッソが17.満、9.KJと立て続けに得点を挙げる。9.KJは久しぶりのゴール。今年に入ってからは怪我の影響か動きが重そうに感じたが、この日の9.KJは前線でボールを追い回しハイボールにも積極的に競りに行っていた。久しぶりに躍動する9.KJの姿を見て、期待の裏返しからどんな時も特に彼に対して厳しいことを言ってきたつもりだったので嬉しさも大きかった。
日頃はチェイスに行かなくて怒られる9.KJが後ろが連動していないことに怒っていた姿は日頃は逆なのに(笑)と少しニヤけていしまいながらも、やはり頼りになるのは3年生だなと。このメンバーでやれるのも後少しやもんな。気持ちの入った9.KJのプレイにワクワクした。
その後も攻撃の手を緩めないセレッソは再び10.拓実、12.拓馬がゴールを挙げると5-0と試合を完全に決める。終盤に差し掛かると8.洋亮に代えて11.将を投入。10.拓実がボランチに入り9.KJと11.将の2トップに。10.拓実のボランチは6.大地のCB以来の意外な配置。まぁ、6.大地のCBは緊急措置でしかないと思うけど(汗)
途中小雨になったと思うと次は霧。どんどん白くなるピッチに仕舞いにはこの日オレンジのキーパーユニを着用していた1.鶴ちゃんが確認できないほどに…(汗)昨年のクラ選での大分トリニータU-18戦で雷で中断というのを経験しているけど、霧での中断は初めて…一時は両チームがベンチに引き上げる展開も照明を灯してすぐに再開。徐々に霧は晴れたが霧で中断は初めての展開だったな(汗)
終盤には23.魚ちゃん、35.坂東を投入。こうやって公式戦で1年生に経験を積ませるというのは今シーズン通して行っておりこういった経験が次年度以降に活きてくることは間違いない。徳島を危なげなく一蹴したセレッソは2連勝で勝ち点を6とし、仮にグループ2位になった場合でも初戦の大量得点があるので実質的なGL突破を確定。GL最終戦となる大分トリニータU-18との対戦で1位突破を賭けて戦うことに。昨年、一昨年とGLを2位で突破していることもあってノックアウトステージ初戦をアウェイで戦うことになっていたセレッソだが、地の利を最大限に活かせる大会だけに今年は1位突破で全試合をホームで行い頂点を目指したい!!
*交代に関してはメモを取っている訳ではないのであまり自信がありません。間違っていた場合はご容赦下さい。(ただ、オフィシャルが間違っているような気がするんだよなぁ…)
Oct 30, 2011
2011 J LEAGUE DIVISION 1 第30節 「熱いそのハートで勝利へ導け!」
ジュビロ磐田戦 会場:ヤマハスタジアム
スコア:4-0 【前半:1-0 後半:3-0】
得点者:扇原2、倉田、播戸
Jユースカップ初戦の翌日は磐田へ。トップのアウェイは日本平以来なので随分久しぶりです。って静岡ばっかり(笑)西は広島、東は磐田くらいであれば近いので遠征も随分楽です。
写真は韓流フェアの会場に居たジュビロ磐田のマスコット。勝手に磐ちゃんとか呼んでましたが、ジュビロくんとジュビィちゃんって言うらしいです。(そのまんまやがなっ!!)セレッソ大阪ではロビーくんもおかん(ロビーナ)も人気者なので、コンコースで見かけるといつも人だかりが出来ていますが、磐ちゃんはあまりみんなに相手にされていないようで簡単に写真を撮ることが出来ました。
磐ちゃん、磐子ちゃんありがとう!(笑)
セレッソもキンチョウスタジアムを手に入れ、今では昔ほどサッカー専用スタジアムに来て感激することも少なくなりましたが、やっぱりこのスタジアムは入口からスタンド席への近さもあって小じんまりしたところも個人的には好きなスタジアム。ただ、U-18ではあまり結果がついてこない印象が強いスタジアムでもあるが…(汗)
前節の甲府戦を0-4とホーム、キンチョウスタジアムで大敗したセレッソ大阪。現実的に残留に必要な勝ち点が37・38辺りになるだろうと考えると、勝ち点36のセレッソはこの磐田戦に勝てば39まで伸ばせるので恐らく残留には問題ないだろう。ただ、前節に引き続きジュビロ磐田相手に2戦連続大敗するようなことでもあれば、終盤まで降格を気にしながらシーズンを戦い続ける必要が…
この日はタカがナビスコ杯浦和レッズ戦でのゴタゴタからの復帰戦。ほとんどのセレッソファンが気付いていなかったようだけど、タカは優しい顔をしてるけど試合中は同期の龍ちゃんより熱くなるし、内に秘めた熱いハートを持った選手。タカならサッカーで返してくれると信じて挑んだこの試合。試合前からタカの新しくできたチャントでタカにおかえりの挨拶。
サイドに駒野、山崎と良い選手を揃えるジュビロ磐田。前線は前田と金園の強力2トップと侮れない相手。金園は大阪出身で立正大淞南高校から関西大学という経歴を持っており馴染みのある選手。関西学生サッカーでは2年連続得点王でセレッソ大阪U-18OBの植ちゃんとも同期。これ豆な。しかし、金園が着ける17番にそんな意味があったとは。高円宮杯プレミアリーグで対戦した立正大淞南高校の17番って出てたかな…今は昔と違う?(気になる人は金園英学でwikiってみて下さい)
ジュビロ磐田の右サイド、駒野がオーバーラップした際にチャンスが生まれることもあってセレッソは駒野のサイドをケア。その為に逆サイドの山本(脩)が再三オーバーラップを見せていたが、同サイドの山崎とのタイミングが合わないのかノッキングを起こしていた。自分達でスペースを潰していたこともあってこの日は山崎のドリブルも鳴りを潜める。
守備もバイタルがずっと空いている状態だったので前線のプレッシャーさえいなせば簡単に繋がる展開。隙だらけの相手に対してもなかなか得点が生まれない時間帯が続いたが、前節大敗したチームとは思えないくらい外から見ている分には余裕があるように感じた。怪我明けとはいえキヨちゃんがチームに戻るとクラシューがいつも以上に水を得た魚状態に。先制点はセレッソ。空いたバイタルエリアのスペースをずっと狙っていたタカがサイドからのクラシューの折り返しに左足を振り抜くと、シュートはジュビロDFに当たって方向を変え能活が逆を取られるとボールはゴールマウスへ。タカの禊の一発で前半終盤に先制に成功し1-0で前半を折り返す。
追加点は後半開始早々。左サイドからのキヨちゃんの早いパスをタカがスルー。ブラインドで反応したのはクラシュー。これをきっちり決めるリードを2点に広げる。(だったと思う…)前半からアタッキングサードでのサイドから中へのパスに対しての磐田DFの反応があまりよろしくなく、先制点の場面でもそうだったように中央でぽっかり空くことが多かったが、やはりこの日の磐田はよろしくない。名古屋時代は空中戦に強かったイメージの古賀も怪我の影響か全盛期のそれとは違ったように感じた。
アウェイでの試合。良い時間帯に追加点を奪うことに成功したセレッソはその後ホームのジュビロ磐田に押し込まれる時間帯があったものの、全員の高い守備意識でゴールを割らせない。良い時のセレッソを感じさせる一体感のある試合。ホームで惨敗はありえないジュビロ磐田は山本(脩)に代えて山本(康)を投入。ユース時代はよく彼にやられたイメージで嫌な印象しかない。ロンドンオリンピックを目指す五輪代表ではボランチでプレイすることもあって螢のライバルにもあたる選手。この交代でジュビロ磐田は那須のポジションを一列下げSBへ。交代出場の山本(康)がボランチに入る形に。バイタルエリアのケアという意味でも投入したとは思う。
我慢の時間帯を耐えると後半18分には左サイドからマルのグラウンダーのパスにキヨちゃんがスルー、パスを受けたタカが再びよく抑えたミドルシュートで追加点を挙げる。タカはこの日2得点の大活躍!トップチームの試合でエンブレムを握り締める姿は彼がまだ下部組織の頃から夢見たもの。色々と感慨深いものがある。
タイミングを逸した感はあったが0-3とされたジュビロ磐田は、この日ブレーキになっていた西に代えてジウシーニョを投入。この時間帯で怖い選手が出て来るのは厄介。個人的には何故スタートから彼を使わないのかな?と思ったがスタミナに問題でも抱えているのか。私が以前テレビ観戦した柏レイソル戦(だったかな?)ではサイドラインを上下し豊富な運動量で攻守に貢献していた印象があっただけに謎ではあった。ただ、やはり怖い選手であることに変わりはなく、終盤に差し掛かりセレッソの選手が消耗している時間帯においてはかなり脅威になっていたように思う。
どうにか一矢報いたいジュビロ磐田。後半33分には金園に代えて荒田を投入。金園の運動量が落ちていたこともあったが、この交代はセレッソにとってラッキーだったかな。特にこの交代でピッチに変化はもたらされなかった。まぁ、ほぼ試合の大勢が決まってしまった時間だったので流れを変えるのは大変なことだとは思うが…(汗)動くなら後半開始だったのかな。
試合終盤には怪我明けで100%のパフォーマンスを発揮出来ないまでも、チームの為に頑張ってくれたキヨちゃんの運動量が落ち始めたところで播さんを投入。するとアディショナルタイムには大竹のドリブル突破から零れたボールに反応した播さんがごっつぁんゴールではあるがゴール前での嗅覚を発揮し4点目となる締めのゴール。夏から好調継続中の播さんは与えられた役割を果たしさすがプロと思わせてくれる働きを披露。日頃のトレーニングからの準備あってこそのものだね。
タカにとっては復帰初戦を自らの2ゴールでチームを勝利へ導く試合となり、またチームとしては大敗の後の試合ということで怪我人を抱える中この試合の勝ち点3は大きなものになったに違いない。
個人的にはロドリゴ・ソウトのプレイを楽しみにしていたのに、怪我で戦列を離れていたようで残念だったけど…
帰りには高速のSAで選手バスに遭遇しタカにも労いの声をかけることが出来た遠征で100点満点だったのではないかな。タカは久々の公式戦に疲れた顔してたな(笑)
スコア:4-0 【前半:1-0 後半:3-0】
得点者:扇原2、倉田、播戸
Jユースカップ初戦の翌日は磐田へ。トップのアウェイは日本平以来なので随分久しぶりです。って静岡ばっかり(笑)西は広島、東は磐田くらいであれば近いので遠征も随分楽です。
写真は韓流フェアの会場に居たジュビロ磐田のマスコット。勝手に磐ちゃんとか呼んでましたが、ジュビロくんとジュビィちゃんって言うらしいです。(そのまんまやがなっ!!)セレッソ大阪ではロビーくんもおかん(ロビーナ)も人気者なので、コンコースで見かけるといつも人だかりが出来ていますが、磐ちゃんはあまりみんなに相手にされていないようで簡単に写真を撮ることが出来ました。
磐ちゃん、磐子ちゃんありがとう!(笑)
セレッソもキンチョウスタジアムを手に入れ、今では昔ほどサッカー専用スタジアムに来て感激することも少なくなりましたが、やっぱりこのスタジアムは入口からスタンド席への近さもあって小じんまりしたところも個人的には好きなスタジアム。ただ、U-18ではあまり結果がついてこない印象が強いスタジアムでもあるが…(汗)
前節の甲府戦を0-4とホーム、キンチョウスタジアムで大敗したセレッソ大阪。現実的に残留に必要な勝ち点が37・38辺りになるだろうと考えると、勝ち点36のセレッソはこの磐田戦に勝てば39まで伸ばせるので恐らく残留には問題ないだろう。ただ、前節に引き続きジュビロ磐田相手に2戦連続大敗するようなことでもあれば、終盤まで降格を気にしながらシーズンを戦い続ける必要が…
この日はタカがナビスコ杯浦和レッズ戦でのゴタゴタからの復帰戦。ほとんどのセレッソファンが気付いていなかったようだけど、タカは優しい顔をしてるけど試合中は同期の龍ちゃんより熱くなるし、内に秘めた熱いハートを持った選手。タカならサッカーで返してくれると信じて挑んだこの試合。試合前からタカの新しくできたチャントでタカにおかえりの挨拶。
サイドに駒野、山崎と良い選手を揃えるジュビロ磐田。前線は前田と金園の強力2トップと侮れない相手。金園は大阪出身で立正大淞南高校から関西大学という経歴を持っており馴染みのある選手。関西学生サッカーでは2年連続得点王でセレッソ大阪U-18OBの植ちゃんとも同期。これ豆な。しかし、金園が着ける17番にそんな意味があったとは。高円宮杯プレミアリーグで対戦した立正大淞南高校の17番って出てたかな…今は昔と違う?(気になる人は金園英学でwikiってみて下さい)
ジュビロ磐田の右サイド、駒野がオーバーラップした際にチャンスが生まれることもあってセレッソは駒野のサイドをケア。その為に逆サイドの山本(脩)が再三オーバーラップを見せていたが、同サイドの山崎とのタイミングが合わないのかノッキングを起こしていた。自分達でスペースを潰していたこともあってこの日は山崎のドリブルも鳴りを潜める。
守備もバイタルがずっと空いている状態だったので前線のプレッシャーさえいなせば簡単に繋がる展開。隙だらけの相手に対してもなかなか得点が生まれない時間帯が続いたが、前節大敗したチームとは思えないくらい外から見ている分には余裕があるように感じた。怪我明けとはいえキヨちゃんがチームに戻るとクラシューがいつも以上に水を得た魚状態に。先制点はセレッソ。空いたバイタルエリアのスペースをずっと狙っていたタカがサイドからのクラシューの折り返しに左足を振り抜くと、シュートはジュビロDFに当たって方向を変え能活が逆を取られるとボールはゴールマウスへ。タカの禊の一発で前半終盤に先制に成功し1-0で前半を折り返す。
追加点は後半開始早々。左サイドからのキヨちゃんの早いパスをタカがスルー。ブラインドで反応したのはクラシュー。これをきっちり決めるリードを2点に広げる。(だったと思う…)前半からアタッキングサードでのサイドから中へのパスに対しての磐田DFの反応があまりよろしくなく、先制点の場面でもそうだったように中央でぽっかり空くことが多かったが、やはりこの日の磐田はよろしくない。名古屋時代は空中戦に強かったイメージの古賀も怪我の影響か全盛期のそれとは違ったように感じた。
アウェイでの試合。良い時間帯に追加点を奪うことに成功したセレッソはその後ホームのジュビロ磐田に押し込まれる時間帯があったものの、全員の高い守備意識でゴールを割らせない。良い時のセレッソを感じさせる一体感のある試合。ホームで惨敗はありえないジュビロ磐田は山本(脩)に代えて山本(康)を投入。ユース時代はよく彼にやられたイメージで嫌な印象しかない。ロンドンオリンピックを目指す五輪代表ではボランチでプレイすることもあって螢のライバルにもあたる選手。この交代でジュビロ磐田は那須のポジションを一列下げSBへ。交代出場の山本(康)がボランチに入る形に。バイタルエリアのケアという意味でも投入したとは思う。
我慢の時間帯を耐えると後半18分には左サイドからマルのグラウンダーのパスにキヨちゃんがスルー、パスを受けたタカが再びよく抑えたミドルシュートで追加点を挙げる。タカはこの日2得点の大活躍!トップチームの試合でエンブレムを握り締める姿は彼がまだ下部組織の頃から夢見たもの。色々と感慨深いものがある。
タイミングを逸した感はあったが0-3とされたジュビロ磐田は、この日ブレーキになっていた西に代えてジウシーニョを投入。この時間帯で怖い選手が出て来るのは厄介。個人的には何故スタートから彼を使わないのかな?と思ったがスタミナに問題でも抱えているのか。私が以前テレビ観戦した柏レイソル戦(だったかな?)ではサイドラインを上下し豊富な運動量で攻守に貢献していた印象があっただけに謎ではあった。ただ、やはり怖い選手であることに変わりはなく、終盤に差し掛かりセレッソの選手が消耗している時間帯においてはかなり脅威になっていたように思う。
どうにか一矢報いたいジュビロ磐田。後半33分には金園に代えて荒田を投入。金園の運動量が落ちていたこともあったが、この交代はセレッソにとってラッキーだったかな。特にこの交代でピッチに変化はもたらされなかった。まぁ、ほぼ試合の大勢が決まってしまった時間だったので流れを変えるのは大変なことだとは思うが…(汗)動くなら後半開始だったのかな。
試合終盤には怪我明けで100%のパフォーマンスを発揮出来ないまでも、チームの為に頑張ってくれたキヨちゃんの運動量が落ち始めたところで播さんを投入。するとアディショナルタイムには大竹のドリブル突破から零れたボールに反応した播さんがごっつぁんゴールではあるがゴール前での嗅覚を発揮し4点目となる締めのゴール。夏から好調継続中の播さんは与えられた役割を果たしさすがプロと思わせてくれる働きを披露。日頃のトレーニングからの準備あってこそのものだね。
タカにとっては復帰初戦を自らの2ゴールでチームを勝利へ導く試合となり、またチームとしては大敗の後の試合ということで怪我人を抱える中この試合の勝ち点3は大きなものになったに違いない。
個人的にはロドリゴ・ソウトのプレイを楽しみにしていたのに、怪我で戦列を離れていたようで残念だったけど…
帰りには高速のSAで選手バスに遭遇しタカにも労いの声をかけることが出来た遠征で100点満点だったのではないかな。タカは久々の公式戦に疲れた顔してたな(笑)
Oct 24, 2011
2011 J YOUTH CUP Hグループ 第1戦
ギラヴァンツ北九州U-18戦 会場:南津守さくら公園天然芝G
スコア:14-0 【前半:6-0 後半:8-0】
得点者:南野4、小暮2、大津、西村(洋)、西村(拓)、長谷川2、平田(翔)2、魚里
GK:21.射庭
DF:4.小池、5.永田(慎)、3.藤原(→23.魚里)、38.永田(来)
MF:14.岡田、17.丸岡(→8.西村(洋))、15.岡山、7.小暮(→11.長谷川)
FW:19.大津(→12.西村(拓))、10.南野(→18.平田(翔))
サブ:1.鶴崎、9.風間
高円宮杯プレミアリーグが中断期間に入り2種世代(U-18)の3大大会最後のJユースカップが開幕。例年はホームゲーム開催クラブが日程をある程度決定できることもあって、八月下旬にはスタートしホーム&アウェイで戦っていた大会方式だが、今シーズンからの高円宮杯プレミアリーグの発足、各地域でのプリンスリーグのホーム&アウェイ化により長期間に渡ってのリーグ戦が始まったことで日程等の関係もあって一発勝負のGLに変更。日本クラブユースサッカー選手権大会が6グループに組み分けされた各グループ1位と2位チームの成績上位2チームのみがGL突破というのを考えると、Jユースカップは短期決戦ではないことと9グループ中1位と2位チームの成績上位7チームがGL突破と参加クラブも多いことから混戦グループに入らなければノックアウトステージに駒を進め易い大会。ただ、クラブによってはアウェイゲームが多いところもあり初戦の勝ち点3というのが今大会の命運を左右するかもしれない。グループリーグは45分ハーフで行われ、登録メンバーは18名、交代は5名までとセレッソが戦っている高円宮杯プレミアリーグとは違いベンチメンバーが2名多いのは途中交代で選手が経験値を積めるというのも大きい。
セレッソ大阪U-18の所属するHグループは大分トリニータU-18、徳島ヴォルティスユース、ギラヴァンツ北九州U-18の4つのクラブで構成される。どのクラブも日本クラブユース選手権、高円宮杯プレミアリーグに出場しておらず今シーズンは対戦のない相手ばかり。
クラブユース選手権の予選に関して大分トリニータは地域大会でサガン鳥栖、ロアッソ熊本、ギラヴァンツ北九州と予選で同グループとなり、1勝2敗で順位決定リーグにまわっていた為に出場権を獲得出来ず、同じく九州のギラヴァンツ北九州はそのグループで大差での全敗。ギラヴァンツ北九州に関しては発足して間もない組織の為仕方なしといったところか。徳島ヴォルティスも同様に四国予選で愛媛FCとの一騎打ちで2敗と出場権を逃していた模様。四国の力関係に関しては私の記憶に残っている限りでは毎回愛媛FCが出場権を獲得している。
いずれのクラブも今シーズンは全国の舞台に立っていないチームではあるが油断は禁物。付け入る隙を与えると一発勝負のGLにおいて取り返しのつかにことになるだけに初戦に勝って勢いに乗りたい。セレッソの初戦はギラバンツ北九州をホームに迎えての対戦。ギラヴァンツ北九州の登録メンバー13人(18人登録可能)
と登録メンバーが少ないことも目につくが3年生が2名と1・2年生主体のチームというのが新設チームということを物語る。やはり九州は高体連に競合チームも多いということもあって選手を集めることにも苦労が窺える。今回はメンバー表を手に入れたのでギラヴァンツ北九州の選手のプロフィールでも書いてみようと思う。
*ポジション、番号、選手、生年月日(年齢)、身長、体重、前所属の順番で記載。
GK:1.畑 昴汰 1994/07/29(17) 186/78 福智高
DF:3.山中 祐輔 1995/05/28(16) 178/63 戸ノ上中
DF:5.河村 勇太 1994/10/01(17) 171/56 田原中
DF:13.江良 輝 1994/06/15(17) 173/59 永犬丸中
DF:19.渡邊 飛揚 1994/06/06(17) 170/60 大蔵中
MF:6.福田 裕貴 1995/03/19(16) 165/55 九州国際大学付属高
MF:7.山田 喬之 1994/04/28(17) 175/57 福教大付属小倉中
MF:8.重廣 眞暉 1995/12/01(15) 171/61 サンフレッチェびんごJrユースFC
MF:11.佐川 裕哉 1994/01/15(17) 180/62 須磨翔風高
FW:10.松重 大輔 1993/04/26(18) 170/65 穴生中
FW:20.松本 大樹 1995/08/25(16) 163/55 向洋中
サブ
GK:12.黒岩 英志 1997/06/12(14) 168/60 東谷レッドスターSC
MF:2.永野 雄大 1998/01/22(13) 146/45 鯰田FC
高円宮杯プレミアリーグではある程度ポジションを固定しながら戦っていることもあって、サブメンバーにも特にサプライズは無かったがJユースカップ初戦では38.永田来樹が右SBでスタメンに抜擢。U-16大阪府選抜チームでのプレーを夏に観たが前への推進力のある長身SBで思い切りの良いパスカットが印象的な選手だった。本来5.慎二とCBでコンビを組む4.佑平は左SB、5.慎二の相方は3.雅斗の2人の長身選手で固める。4.佑平のSBは右と左の違いはあるものの一年時以来かな。
中盤は15.宗星と17.満がボランチを務め左SHには14.武瑠、右に7.グレさん。2トップは19.耀誠と10.拓実という布陣。昨シーズンは前目のポジションでプレーすることが多かった14.武瑠も今シーズンは全試合左SBだったが、来シーズンも見据えたテスト的な要素も含んでいたと思う。
試合は立ち上がりからセレッソが主導権を握る。戦前からある程度予想は出来た展開ではあったが、この対戦での得失点差が1位突破への鍵にもなるだけに獲れるだけ得点を獲りたい試合。先制点は開始7分。あまりにも呆気なく入ったのでスタンドは静かだった。そして、ここからセレッソのゴールラッシュの始まり。18分と少し遅い追加点は7.グレさん。直後の20分には19.耀誠、22分に再び10.拓実と6分間の間で3点を追加。前半終了間際には7.グレさん、10.拓実が決め前半で6-0と大きくギラヴァンツ北九州を突き放す。10.拓実は前半でハットトリックを達成。夏場は少し調子を落としているように見えたが、ここ数試合の勝負どころでの活躍は本調子といったところ。
後半からは19.耀誠に代えて12.拓馬、17.満に代えて8.洋亮、3.雅斗に代えて23.魚里を投入。フォーメーションは左SBに14.武瑠、CBが5.慎二と38.来樹、右SBは15.宗星。ボランチに4.佑平と8.洋亮、左SHは13.拓馬に右SHが7.グレさん。2トップは23.魚ちゃんと10.拓実という布陣に。前半に大量得点を挙げるとえてして後半は前半より落ちるものだが、セレッソの心臓と言っても過言ではない西村兄弟の投入により前半よりも更にテンポアップ。
後半8分に8.洋亮が狼煙となるゴールを挙げるとその5分後には10.拓実の得点で8-0とする。この時点でギラヴァンツの選手の中には腰に手を当てる選手も現れ始め、前半からディフェンス一辺倒だった疲れが見え始める。このゴールで10.拓実はお役御免。7.グレさんと共にベンチに下がり11.将と18.ヒラショーを投入。
22分には11.将、26分には18.ヒラショーと代わった選手がゴールを挙げる活躍に28分に12.拓馬、36分には23.魚ちゃんと途中交代の全選手がゴールを挙げる。試合終盤には再び11.将、18.ヒラショーのゴールで14-0で終了。内容に関して言えば実力差がかなりあったこともあって圧倒したというのがスコアからも見てとれるが、連動した守備からのボール奪取というよりは個人の能力でというところもあったので、ああいったところはもう少し修正していく必要があるかもしれない。恐らくギラヴァンツのシュート数はFKからの1本のみ(シュートとしてカウントするならば)ということで、ハーフコートゲームであったことは間違いないがこの大勝に気を緩めることなく次週のGL第2戦、徳島ヴォルティスユース戦に挑みたい。
次回のセレッソ大阪U-18の試合は10月30日(日)15時キックオフ。会場は徳島スポーツヴィレッジで徳島ヴォルティスユースとの対戦になります。初戦を大分トリニータU-18に1-3と敗戦した徳島ヴォルティスは第2戦に負けるとGL突破がなくなるだけに死に物狂いで来ることは間違いない。この試合に勝って第3戦に挑みたい!!
スコア:14-0 【前半:6-0 後半:8-0】
得点者:南野4、小暮2、大津、西村(洋)、西村(拓)、長谷川2、平田(翔)2、魚里
GK:21.射庭
DF:4.小池、5.永田(慎)、3.藤原(→23.魚里)、38.永田(来)
MF:14.岡田、17.丸岡(→8.西村(洋))、15.岡山、7.小暮(→11.長谷川)
FW:19.大津(→12.西村(拓))、10.南野(→18.平田(翔))
サブ:1.鶴崎、9.風間
高円宮杯プレミアリーグが中断期間に入り2種世代(U-18)の3大大会最後のJユースカップが開幕。例年はホームゲーム開催クラブが日程をある程度決定できることもあって、八月下旬にはスタートしホーム&アウェイで戦っていた大会方式だが、今シーズンからの高円宮杯プレミアリーグの発足、各地域でのプリンスリーグのホーム&アウェイ化により長期間に渡ってのリーグ戦が始まったことで日程等の関係もあって一発勝負のGLに変更。日本クラブユースサッカー選手権大会が6グループに組み分けされた各グループ1位と2位チームの成績上位2チームのみがGL突破というのを考えると、Jユースカップは短期決戦ではないことと9グループ中1位と2位チームの成績上位7チームがGL突破と参加クラブも多いことから混戦グループに入らなければノックアウトステージに駒を進め易い大会。ただ、クラブによってはアウェイゲームが多いところもあり初戦の勝ち点3というのが今大会の命運を左右するかもしれない。グループリーグは45分ハーフで行われ、登録メンバーは18名、交代は5名までとセレッソが戦っている高円宮杯プレミアリーグとは違いベンチメンバーが2名多いのは途中交代で選手が経験値を積めるというのも大きい。
セレッソ大阪U-18の所属するHグループは大分トリニータU-18、徳島ヴォルティスユース、ギラヴァンツ北九州U-18の4つのクラブで構成される。どのクラブも日本クラブユース選手権、高円宮杯プレミアリーグに出場しておらず今シーズンは対戦のない相手ばかり。
クラブユース選手権の予選に関して大分トリニータは地域大会でサガン鳥栖、ロアッソ熊本、ギラヴァンツ北九州と予選で同グループとなり、1勝2敗で順位決定リーグにまわっていた為に出場権を獲得出来ず、同じく九州のギラヴァンツ北九州はそのグループで大差での全敗。ギラヴァンツ北九州に関しては発足して間もない組織の為仕方なしといったところか。徳島ヴォルティスも同様に四国予選で愛媛FCとの一騎打ちで2敗と出場権を逃していた模様。四国の力関係に関しては私の記憶に残っている限りでは毎回愛媛FCが出場権を獲得している。
いずれのクラブも今シーズンは全国の舞台に立っていないチームではあるが油断は禁物。付け入る隙を与えると一発勝負のGLにおいて取り返しのつかにことになるだけに初戦に勝って勢いに乗りたい。セレッソの初戦はギラバンツ北九州をホームに迎えての対戦。ギラヴァンツ北九州の登録メンバー13人(18人登録可能)
と登録メンバーが少ないことも目につくが3年生が2名と1・2年生主体のチームというのが新設チームということを物語る。やはり九州は高体連に競合チームも多いということもあって選手を集めることにも苦労が窺える。今回はメンバー表を手に入れたのでギラヴァンツ北九州の選手のプロフィールでも書いてみようと思う。
*ポジション、番号、選手、生年月日(年齢)、身長、体重、前所属の順番で記載。
GK:1.畑 昴汰 1994/07/29(17) 186/78 福智高
DF:3.山中 祐輔 1995/05/28(16) 178/63 戸ノ上中
DF:5.河村 勇太 1994/10/01(17) 171/56 田原中
DF:13.江良 輝 1994/06/15(17) 173/59 永犬丸中
DF:19.渡邊 飛揚 1994/06/06(17) 170/60 大蔵中
MF:6.福田 裕貴 1995/03/19(16) 165/55 九州国際大学付属高
MF:7.山田 喬之 1994/04/28(17) 175/57 福教大付属小倉中
MF:8.重廣 眞暉 1995/12/01(15) 171/61 サンフレッチェびんごJrユースFC
MF:11.佐川 裕哉 1994/01/15(17) 180/62 須磨翔風高
FW:10.松重 大輔 1993/04/26(18) 170/65 穴生中
FW:20.松本 大樹 1995/08/25(16) 163/55 向洋中
サブ
GK:12.黒岩 英志 1997/06/12(14) 168/60 東谷レッドスターSC
MF:2.永野 雄大 1998/01/22(13) 146/45 鯰田FC
高円宮杯プレミアリーグではある程度ポジションを固定しながら戦っていることもあって、サブメンバーにも特にサプライズは無かったがJユースカップ初戦では38.永田来樹が右SBでスタメンに抜擢。U-16大阪府選抜チームでのプレーを夏に観たが前への推進力のある長身SBで思い切りの良いパスカットが印象的な選手だった。本来5.慎二とCBでコンビを組む4.佑平は左SB、5.慎二の相方は3.雅斗の2人の長身選手で固める。4.佑平のSBは右と左の違いはあるものの一年時以来かな。
中盤は15.宗星と17.満がボランチを務め左SHには14.武瑠、右に7.グレさん。2トップは19.耀誠と10.拓実という布陣。昨シーズンは前目のポジションでプレーすることが多かった14.武瑠も今シーズンは全試合左SBだったが、来シーズンも見据えたテスト的な要素も含んでいたと思う。
試合は立ち上がりからセレッソが主導権を握る。戦前からある程度予想は出来た展開ではあったが、この対戦での得失点差が1位突破への鍵にもなるだけに獲れるだけ得点を獲りたい試合。先制点は開始7分。あまりにも呆気なく入ったのでスタンドは静かだった。そして、ここからセレッソのゴールラッシュの始まり。18分と少し遅い追加点は7.グレさん。直後の20分には19.耀誠、22分に再び10.拓実と6分間の間で3点を追加。前半終了間際には7.グレさん、10.拓実が決め前半で6-0と大きくギラヴァンツ北九州を突き放す。10.拓実は前半でハットトリックを達成。夏場は少し調子を落としているように見えたが、ここ数試合の勝負どころでの活躍は本調子といったところ。
後半からは19.耀誠に代えて12.拓馬、17.満に代えて8.洋亮、3.雅斗に代えて23.魚里を投入。フォーメーションは左SBに14.武瑠、CBが5.慎二と38.来樹、右SBは15.宗星。ボランチに4.佑平と8.洋亮、左SHは13.拓馬に右SHが7.グレさん。2トップは23.魚ちゃんと10.拓実という布陣に。前半に大量得点を挙げるとえてして後半は前半より落ちるものだが、セレッソの心臓と言っても過言ではない西村兄弟の投入により前半よりも更にテンポアップ。
後半8分に8.洋亮が狼煙となるゴールを挙げるとその5分後には10.拓実の得点で8-0とする。この時点でギラヴァンツの選手の中には腰に手を当てる選手も現れ始め、前半からディフェンス一辺倒だった疲れが見え始める。このゴールで10.拓実はお役御免。7.グレさんと共にベンチに下がり11.将と18.ヒラショーを投入。
22分には11.将、26分には18.ヒラショーと代わった選手がゴールを挙げる活躍に28分に12.拓馬、36分には23.魚ちゃんと途中交代の全選手がゴールを挙げる。試合終盤には再び11.将、18.ヒラショーのゴールで14-0で終了。内容に関して言えば実力差がかなりあったこともあって圧倒したというのがスコアからも見てとれるが、連動した守備からのボール奪取というよりは個人の能力でというところもあったので、ああいったところはもう少し修正していく必要があるかもしれない。恐らくギラヴァンツのシュート数はFKからの1本のみ(シュートとしてカウントするならば)ということで、ハーフコートゲームであったことは間違いないがこの大勝に気を緩めることなく次週のGL第2戦、徳島ヴォルティスユース戦に挑みたい。
次回のセレッソ大阪U-18の試合は10月30日(日)15時キックオフ。会場は徳島スポーツヴィレッジで徳島ヴォルティスユースとの対戦になります。初戦を大分トリニータU-18に1-3と敗戦した徳島ヴォルティスは第2戦に負けるとGL突破がなくなるだけに死に物狂いで来ることは間違いない。この試合に勝って第3戦に挑みたい!!
Oct 22, 2011
maison de bois 宝塚
今回は子供服のショップ、maison de bois 宝塚の紹介です。iPhoneユーザーなら御存知かと思いますが写真投稿アプリのInstagramで以前からお付き合いをさせて頂いた方がされているショップなんですが、その方の旦那様とチャンモリパイセン(以下CMPS)が面識があるということで「inomontaくん知り合いなの?」って話に。もちろん全く面識もなければ縁も無かった方なんですが、ひょんなことから頻繁に絡むようになりお店にお邪魔させて頂くことになりました。ほんと世間って狭いですよね。
そう言えば、世間の狭さを実感するのって行動力のある方だけの話だそうで、日頃からあまり行動しない方はそういったこと遭遇しないので実感することって少ないってつい最近ツイッターのTLに流れてました。私に行動力があるかどうかは別として、ふ~んって思いました。すいません、どうでもいい話をして(汗)
私、結婚もしていなければ子供も居ませんが、30歳にもなると周りは子持ちの友達もいたりしますので、出産祝いや何かで子供服を買いに行ったりすることもあります。ただ、そういった時ってどこで買えば良いのか分からないのでベタにGapとかにお邪魔したりしていました。そう言えばGapのSTELLA McCARTNEYコラボって最近はやってないんですかね?あそこのロンパースが可愛くて先輩のお子さんにプレゼントしたことなんかも。
ただ、やっぱり子供服って意外と高い!値段云々じゃなくて子供って成長が早いので良いお洋服を買ってもすぐに着れなくなっちゃうから、私達大人の洋服のように良い物を長く着るっていうのがあまり出来ない分高く感じちゃう。ただ、maison de boisの子供服は安くて可愛い!!
店内は基礎工事を業者さんにお願いしてそれ以外はほとんど自分達で内装を施されたようで凄くお洒落。あっ、場所の説明をし忘れていましたね(汗)
阪急電鉄は今津線の逆瀬川(さかせがわ)という駅から一本道を徒歩10分程度のところにあります。向かいの消防署が目印。乗り換えで言うと梅田駅から神戸本線で西宮北口まで行って、そこから今津線で5駅。阪神競馬場のある仁川駅の2つ先の駅ですね。映画「阪急電車」の舞台にもなった路線のようです。"映画の舞台「今津線」を知る"と題してこんなページを発見したのでコチラをどうぞ。逆瀬川の1つ前の駅、小林は"おばやし"って読むんですね。初めて知りました。
こちらのお店には看板犬の犬店長、チーズさんがいます。我が家にもミニチュアダックスのさくらが居ますが、さくらと同じくチーズさんも極度の人見知り。普段は裏でサボってることが多いようですが、この日はお願いして出て来てもらいました。客商売なのにこの人見知り具合。だから犬店長でありながら裏方として頑張ってらっしゃるんですね。
チーズさん!
レジ横にあるこちらの椅子がお店に出る時の所定の位置みたいで、大人しく座ってらっしゃいます。チーズさん可愛いですねぇ。
おっと。また話が逸れてしまいましたね(汗)こちらは本物顔負けのファティーグパンツ。さすがに子供向けとあってベルトループはなく、ウエストはゴムになってますが生地がもはや本気仕様!フロントジッパーも開かないのに1枚の生地で仕立てている訳ではないコダワリ。
服を見ていて思ったんですが子供の物って被りのトップスが多いんですよね。子供が嫌がるというのもあるようですが、何よりも着せるお母さん、お父さんが苦労されるというのがあるとか。勉強になります。
私がお邪魔した9月下旬は丁度今シーズンのアウターの受注会(こちらは9月25日で終了しております)も行われており、LAVENHAM顔負けの可愛らしいキルティングジャケット、ベストが並んでいました。
こちらがアイテムリスト。どれも安くないですか?
すぐに汚してしまう子供さんには高いかもしれないですが、よそ行きのお洋服って考えれば凄くお買い得感があるんですがいかがでしょう。しかもこの可愛らしさですからね。丁度オーダーされているお客様もいらっしゃいましたが、お洒落な子供服ってあまりないようで遠方の方もこちらに来られることが多いとか。
事前予約の方にはノベルティーも。10月上旬のお渡しということで予約された方のお手元には既に届いているんですかね。まだお昼間は暑かったりしますがもうすぐ11月、今から着れる日が楽しみですね。
後ろに写り込んでいるのはキッズスペースで休憩中のCMPS(ここでやって以下CMPSが活きてきました)とフランケンたかは氏のこの日同行したお2人。「maison de boisなう」って呟いてたんですかね?
子供服のショップだけあってきちんとキッズスペースもあります。写真は車の玩具で遊ぶフランケンたかは氏。片方のウインカーが点かなくなってなっていたようですが、「このボタン押してからウインカー点けるとイケるんですよ!」と訳の分からないことを言っていたので、大人がここまで熱中するなら子供も間違いなしなキッズスペースです。
洋服以外も色々充実してるんですよね。写真には写っていませんがレインコートが凄い可愛くて。大人でも雨の日なんかは憂鬱になりますが、それは子供でも同じはず。お気に入りのレイングッズがあればそんな雨の日も少しは楽しみに。
そう言えば、世間の狭さを実感するのって行動力のある方だけの話だそうで、日頃からあまり行動しない方はそういったこと遭遇しないので実感することって少ないってつい最近ツイッターのTLに流れてました。私に行動力があるかどうかは別として、ふ~んって思いました。すいません、どうでもいい話をして(汗)
私、結婚もしていなければ子供も居ませんが、30歳にもなると周りは子持ちの友達もいたりしますので、出産祝いや何かで子供服を買いに行ったりすることもあります。ただ、そういった時ってどこで買えば良いのか分からないのでベタにGapとかにお邪魔したりしていました。そう言えばGapのSTELLA McCARTNEYコラボって最近はやってないんですかね?あそこのロンパースが可愛くて先輩のお子さんにプレゼントしたことなんかも。
ただ、やっぱり子供服って意外と高い!値段云々じゃなくて子供って成長が早いので良いお洋服を買ってもすぐに着れなくなっちゃうから、私達大人の洋服のように良い物を長く着るっていうのがあまり出来ない分高く感じちゃう。ただ、maison de boisの子供服は安くて可愛い!!
店内は基礎工事を業者さんにお願いしてそれ以外はほとんど自分達で内装を施されたようで凄くお洒落。あっ、場所の説明をし忘れていましたね(汗)
阪急電鉄は今津線の逆瀬川(さかせがわ)という駅から一本道を徒歩10分程度のところにあります。向かいの消防署が目印。乗り換えで言うと梅田駅から神戸本線で西宮北口まで行って、そこから今津線で5駅。阪神競馬場のある仁川駅の2つ先の駅ですね。映画「阪急電車」の舞台にもなった路線のようです。"映画の舞台「今津線」を知る"と題してこんなページを発見したのでコチラをどうぞ。逆瀬川の1つ前の駅、小林は"おばやし"って読むんですね。初めて知りました。
こちらのお店には看板犬の犬店長、チーズさんがいます。我が家にもミニチュアダックスのさくらが居ますが、さくらと同じくチーズさんも極度の人見知り。普段は裏でサボってることが多いようですが、この日はお願いして出て来てもらいました。客商売なのにこの人見知り具合。だから犬店長でありながら裏方として頑張ってらっしゃるんですね。
チーズさん!
レジ横にあるこちらの椅子がお店に出る時の所定の位置みたいで、大人しく座ってらっしゃいます。チーズさん可愛いですねぇ。
おっと。また話が逸れてしまいましたね(汗)こちらは本物顔負けのファティーグパンツ。さすがに子供向けとあってベルトループはなく、ウエストはゴムになってますが生地がもはや本気仕様!フロントジッパーも開かないのに1枚の生地で仕立てている訳ではないコダワリ。
服を見ていて思ったんですが子供の物って被りのトップスが多いんですよね。子供が嫌がるというのもあるようですが、何よりも着せるお母さん、お父さんが苦労されるというのがあるとか。勉強になります。
私がお邪魔した9月下旬は丁度今シーズンのアウターの受注会(こちらは9月25日で終了しております)も行われており、LAVENHAM顔負けの可愛らしいキルティングジャケット、ベストが並んでいました。
こちらがアイテムリスト。どれも安くないですか?
すぐに汚してしまう子供さんには高いかもしれないですが、よそ行きのお洋服って考えれば凄くお買い得感があるんですがいかがでしょう。しかもこの可愛らしさですからね。丁度オーダーされているお客様もいらっしゃいましたが、お洒落な子供服ってあまりないようで遠方の方もこちらに来られることが多いとか。
事前予約の方にはノベルティーも。10月上旬のお渡しということで予約された方のお手元には既に届いているんですかね。まだお昼間は暑かったりしますがもうすぐ11月、今から着れる日が楽しみですね。
後ろに写り込んでいるのはキッズスペースで休憩中のCMPS(ここでやって以下CMPSが活きてきました)とフランケンたかは氏のこの日同行したお2人。「maison de boisなう」って呟いてたんですかね?
子供服のショップだけあってきちんとキッズスペースもあります。写真は車の玩具で遊ぶフランケンたかは氏。片方のウインカーが点かなくなってなっていたようですが、「このボタン押してからウインカー点けるとイケるんですよ!」と訳の分からないことを言っていたので、大人がここまで熱中するなら子供も間違いなしなキッズスペースです。
洋服以外も色々充実してるんですよね。写真には写っていませんがレインコートが凄い可愛くて。大人でも雨の日なんかは憂鬱になりますが、それは子供でも同じはず。お気に入りのレイングッズがあればそんな雨の日も少しは楽しみに。
御自身のお子さんに、お知り合いのお子さんへのプレゼントに子供服をお探しの際は逆瀬川(さかせがわ)のmaison de bois 宝塚へ。
■住所:〒665-0033 兵庫県宝塚市伊孑志3-14-57
■電話番号:0797-69-9733
■営業時間:11:00-19:00
■定休日:不定休
チーズさんもお待ちしています。
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