Nov 7, 2011

2011 J YOUTH CUP Hグループ 第2戦

徳島ヴォルティスユース戦 会場:徳島スポーツヴィレッジ
スコア:5-0 【前半:1-0 後半:4-0】
得点者:南野2、丸岡、風間、西村(拓)

GK:1.鶴崎
DF:14.岡田、5.永田(慎)、3.藤原、4.小池
MF:8.西村(洋)(→23.魚里)、15.岡山(→12.西村(拓))、17.丸岡、7.小暮(→11.長谷川)
FW:19.大津(→9.風間)、10.南野(→35.坂東)

サブ:21.射庭、38.永田(来)

グループリーグ突破には負けられない一戦。初戦を徳島ヴォルティスと戦った大分トリニータが3-1というスコアで勝ったことがひとつの指標か。過去に対戦した徳島ヴォルティスは力の差が大きく参考にならず、またクラ選出場を賭けた愛媛FCとの一騎打ちもここ数年は愛媛FCに軍配が上がり生で徳島ヴォルティスの試合を観る機会がなかったのでどんなチームか正直不明。

この日もCBのコンビは5.慎二と3.雅斗。久々にスタメン出場の19.耀誠と来期を見据えた選手起用も。試合開始前から雨が降り少しスリッピーなピッチ状態ではあったが、水捌けの良いピッチは水溜りもなく比較的良いコンディション。


前半立ち上がりはスリッピーなピッチにミスもあり我慢の展開。長身FWの11番へのゴールキックから攻撃を組み立てるヴォルティス徳島に対し、最初は3.雅斗が対応していたが上背のあるCBと対峙するより中盤で競る方が得策と捉えたのか、一列ポジションを下げてハイボールに競りに行くとボールはヴォルティス徳島へ。ただ、ポゼッションしてからのアイデアの少ないヴォルティス徳島に対しセレッソは安定したディフェンスを見せる。我慢の時間帯を絶えると15.宗星からの楔のパスを19.耀誠が受ける早い展開から裏のスペースへ飛び出した10.拓実にパスが通ると豪快なシュートを放ち先制!その後もセレッソペースで試合が進み15.宗星がミドルシュートからゴールを狙うも1-0で前半を終了。

後半から19.耀誠、15.宗星に代えて9.KJ、12.拓馬を投入。すると開始直後から攻勢を掛けるセレッソが17.満、9.KJと立て続けに得点を挙げる。9.KJは久しぶりのゴール。今年に入ってからは怪我の影響か動きが重そうに感じたが、この日の9.KJは前線でボールを追い回しハイボールにも積極的に競りに行っていた。久しぶりに躍動する9.KJの姿を見て、期待の裏返しからどんな時も特に彼に対して厳しいことを言ってきたつもりだったので嬉しさも大きかった。

日頃はチェイスに行かなくて怒られる9.KJが後ろが連動していないことに怒っていた姿は日頃は逆なのに(笑)と少しニヤけていしまいながらも、やはり頼りになるのは3年生だなと。このメンバーでやれるのも後少しやもんな。気持ちの入った9.KJのプレイにワクワクした。

その後も攻撃の手を緩めないセレッソは再び10.拓実、12.拓馬がゴールを挙げると5-0と試合を完全に決める。終盤に差し掛かると8.洋亮に代えて11.将を投入。10.拓実がボランチに入り9.KJと11.将の2トップに。10.拓実のボランチは6.大地のCB以来の意外な配置。まぁ、6.大地のCBは緊急措置でしかないと思うけど(汗)

途中小雨になったと思うと次は霧。どんどん白くなるピッチに仕舞いにはこの日オレンジのキーパーユニを着用していた1.鶴ちゃんが確認できないほどに…(汗)昨年のクラ選での大分トリニータU-18戦で雷で中断というのを経験しているけど、霧での中断は初めて…一時は両チームがベンチに引き上げる展開も照明を灯してすぐに再開。徐々に霧は晴れたが霧で中断は初めての展開だったな(汗)

終盤には23.魚ちゃん、35.坂東を投入。こうやって公式戦で1年生に経験を積ませるというのは今シーズン通して行っておりこういった経験が次年度以降に活きてくることは間違いない。徳島を危なげなく一蹴したセレッソは2連勝で勝ち点を6とし、仮にグループ2位になった場合でも初戦の大量得点があるので実質的なGL突破を確定。GL最終戦となる大分トリニータU-18との対戦で1位突破を賭けて戦うことに。昨年、一昨年とGLを2位で突破していることもあってノックアウトステージ初戦をアウェイで戦うことになっていたセレッソだが、地の利を最大限に活かせる大会だけに今年は1位突破で全試合をホームで行い頂点を目指したい!!

*交代に関してはメモを取っている訳ではないのであまり自信がありません。間違っていた場合はご容赦下さい。(ただ、オフィシャルが間違っているような気がするんだよなぁ…)

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