Jul 7, 2011

第26回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会関西大会 5位決定戦

津守U-15 対 宇治FC 会場:J-GREEN堺S10
スコア:1-1 【前半:1-0 後半:0-1】(PK:4-3)
得点者:田中
GK:1.齋藤
DF:5.西川、4.橋本、3.東、2.上加世田
MF:7.永田、10.西本、13.勝岡、17.山本、8.田中
FW:9.岡林

サブ:21.池藤、6.北本、14.井上、16.高原、11.稲葉、15.迫山、19.渡辺

この日は朝からU-15、夕方にU-18、夜はトップという久々に過酷なスケジュールながら全ての試合をハシゴ可能なセレッソ好きには堪らない一日。初っ端から全国の本大会出場をかけたハードな試合からスタート。これまで今大会の津守U-15の試合を数試合観ましたが正直なところ物足りないというのが感想。ただ、敗者復活のノックアウトステージとはいえここまで勝ち上がるのはやはり何かがある。対戦相手の宇治FCはGLで西U-15に1-4で破れた相手ではあるものの、前線の10番を中心としたカウンター攻撃は侮れない。

立ち上がりに相手のミスから先制すると思っていた以上に早い時間帯でのゴールが良かったのか、セレッソペースで試合が進む。前半のうちに突き放したいところ。前半の宇治は攻撃に迫力を欠いたもののやはり粘り強い。10番の選手に以前のキレがないように感じたが足を見るとテーピングで固めていたので本調子では無かったのかもしれない。それでも試合を通してチーム最多の5本のシュートを放っているあたりはやはりエース。

前半を1-0で折り返したセレッソだったが、前半と打って変わって宇治ペースでの後半に。ドリブルから崩されると失点を喫し1-1に。その後も宇治ペースで試合は動いたが、津守の成長というかGLと変わった点はよく声が出るようになっていて、苦しい時間帯も全員で耐えるという姿勢が見てとれた。あわやというシーンもあったもののこのままスコアあ動かずタイムアップ。この大会のレギュレーションで80分を戦ってドローの場合はPKに突入する。

ここまで来れば運を天に任せるしかないとは思っていたが、世代は変われど津守はPKに強い印象。1.和希の活躍で最後は4-3でPK戦を制し全国本大会最後の切符を手にすることに。ハラハラドキドキの展開に最後まで安心して観ていられなかったが、GL初戦を思うと成長した部分もあったと思う。お盆の全国大会までどれだけ成長出来るのか、本音を言うとGL緒戦を観た時は今年は苦しむと思っていただけに、この大会期間中にも少しずつではあるものの成長しているということは間違いない。課題だらけではあるが裏を返せば成長する要素しかないとも言えるので、夏本番までに彼らとスタッフの手腕に期待!とプレッシャーをかけてみます(笑)何はともあれ無事全国への切符を手にすることが出来て一安心(ホッ)

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