Sep 20, 2011

高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグ ウエスト 第12節

名古屋グランパスU18戦 会場:J-GREEN堺S5
スコア:4-0 【前半:1-0 後半:3-0】
得点者:南野、西村(拓)、永田、長谷川


GK:1.鶴崎
DF:14.岡田、5.永田、4.小池、15.岡山(→3.藤原)
MF:12.西村(拓)(→23.魚里)、17.丸岡、6.秋山(→20.金)、7.小暮
FW:11.長谷川(→19.大津)、10.南野

サブ:21.射庭


前節のアビスパ福岡戦で今シーズン3敗目を喫したセレッソ。立ち上がりから鈍い動きに選手達も違和感を感じていたようだが、最後まで本来の動きが戻らず互いに掴み切れないゲームの流れ。中盤で相手のファール気味なプレーからボールを失うと速攻から失点を喫し、これが結局決勝点に。今節対戦する名古屋グランパスが東福岡との一戦で勝ち点3を積み上げ、勝ち点20で並ぶ負けられない試合に。前節の悪かった部分をどう解消してくるのか。ハマれば9節のサンフレッチェ広島戦のようなサッカーが出来ることを知っているだけに早くトップフォームにもって行き更なる進化を期待したいところ。

今節のメンバー変更は累積警告によるサスペンドの8.洋亮に代わって双子の12.拓馬。対戦相手からすれば一見同じ容姿の選手が出て来て違いがないように感じるかもしれない。左SHであれば23.魚里を試してみるという選択肢もあるのかと思っていたけど、大熊サッカーに西村兄弟の運動量は欠かせない存在だということは間違いない。ここ数試合は3.雅斗が務めることが多かった右SBのポジションには15.宗星が入る形。

前回のアウェイでの名古屋との対戦を観ていない上に今年はクラ選が分散開催ということで、私の中で名古屋の情報は一切なし。知ってるのは昨年中3ながらクラ選に出場していた14.北川とヴァンフォーレ甲府所属のマイク・ハーフナーの弟、3.ニッキが居るのを知っている程度。通称名古屋のおっちゃんによると14.北川は怪我?3.ニッキもベンチ外と更に3年生のスタメン選手を欠いているメンバー構成だとか。3.ニッキの兄マイクはマリノスの下部組織時代にクラ選で対戦しておりデカイなぁという印象だったが、ベンチ外ではあるものの遠征には帯同していた3.ニッキを見てあの時と同じ感想を頂いた(笑)だって195センチだもんな…(汗)


試合は立ち上がりから前節とは見違える動きで主導権を握る。やれば出来るんだからいつもやらないと。6.大地を中心に中盤の守備からボールを奪うとセレッソの独壇場と言っても過言でない展開。名古屋も時折縦に早いボールを入れるか、スルーパスから前線の選手が抜け出そうとするが工夫がなくセレッソは4.佑平を中心に余裕の守備。こうなったら早い時間帯に先制点が欲しいのは言うまでも無く、待望のゴールは左サイドにポジションチェンジしていた7.グレさんのパスから。同サイドで17.満がボールを受けるとドリブルで中央へ。隙を窺っていた10.拓実が17.満のパスを受けると右足でシュートを叩き込む!前半27分と展開の割りに少々遅い時間帯ではあったが、このゴールでセレッソの攻勢は緩むことなく続く。前半のうちに追加点もという展開ではあったがスコアはこのまま1-0で前半を終了。スタッツで見る通りシュート数はセレッソ10に対し名古屋は2と圧倒的な試合展開だったことを物語る。


後半に入ってもセレッソペースは変わらず。12.拓馬がこの日の起用に応えるようにゴールを挙げると、5.慎二のヘディングでの追加点は今シーズン初ゴール!最後の締めは11.将と前線の獲るべき選手が獲ったのも良かった。終盤にはキーパーを残して4人の選手を入れ替えたことと、全体的に疲れが見え始めたこともあって名古屋に押し込まれる時間帯が続き締めることが出来なかったがこれは今後の課題ということで。

えっ?今回はやけに短いって??それくらい言うことのないゲームだったということです(笑)たまにはこんな日もね。

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