Aug 12, 2011

2011 J LEAGUE DIVISION 1 第19節 「LAST DANCE」

鹿島アントラーズ戦 会場:長居スタジアム
スコア:1-3 【前半:1-2 後半:0-1】
得点者:乾
サッカーのエントリーは時間が経つにつれ記憶も鮮度も落ちるので出来るだけ早くがモットーだったのですが…(汗)そんな間にも何試合かあり吉田から鬼のハシゴで駆けつけたホームズスタジアムでのヴィッセル神戸戦は到着するなり失点シーンを目の当たりにする内容ゼロの何もないゲーム‥

そして2週前の鹿島アントラーズ戦。乾くんがボーフムへ移籍前のラストゲームということで大観衆。大観衆ということは…

田代をターゲットにロングボール主体の鹿島。いつからこんなサッカーに‥(汗)7月下旬に行われたクラ選での鹿島アントラーズユースとの対戦でもロングボール主体。なるほど!とはなりませんがそれくらい鹿島というチームのイメージを覆す立ち上がり。そんな中、幸先よくドリブルで抜け出した乾くんのスーパーゴールで先制!!ここまでは良かったんですが前半38分にジンヒョンの不用意なプレーで後ろから迫っていた田代にボールを奪われると無尽のゴールへ流し込まれる(汗)正直ありえないミスではあるが一度やれば二度とやらないであろうミス。これまでジンヒョンで勝ってきた試合も多いので今後同じミスさえ繰り替えさなければね。と思っていたがこのミスでジンヒョンのメンタルが‥前半終了間際にはDFに任せるべきエリアのボールに対し飛び出し、そのボールを田代に合わされると2失点目…さすがに目も当てられないミス。前半を最悪の状態で終えると後半の鹿島は若干サッカーを変えてくる。この辺りはやはりゲーム巧者。

1点を追いかけるセレッソ。ボギョンがぺナエリア内で倒されるとPKを獲得。チームのルールではPKを獲得した選手がキッカーを務めるというのが約束事(ということらしい)なのでボギョンが蹴るのがチームのルール。が、このシーンでキッカーに指名されなかった乾くんが手を挙げて不貞腐れるオーバーアクション。このシーンに於いてはラストゲームなんだから乾くんに蹴らすべき空気だったという人が圧倒的多数かもしれない。ただ、結果としてはルールもあるかもしれないが乾くんはキッカーに指名されなかった。それが全てだったと思うんですよね。セレッソでの最後の試合、勝ちたいという気持ちが強かったのも分かってる。でもあの場面でああいった態度をとることでどうなるか考えなかったのだろうか?軽いプレーにムラのあるパフォーマンス。でも一瞬の閃きで輝くプレーは好きな部分でもあったけど、良くも悪くも最後まで乾くんは乾くんだったなと…フォア・ザ・チームって何だろう?と思った試合だった。

何かの漫画でありましたね「チームはお前の為にあるんじゃない、勘違いするな」的な台詞が。この日の乾くんがどうこうというよりも、個人的にああいったワガママが好きではないだけ。負けたことも悔しかったけど残念な試合だったなと…

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