May 28, 2011

十円寿し

遠征の際はB級グルメもセットで挑むんですが、さすがに尾道ラーメンも飽きたので愛媛出身のperrienさんに何かオススメはないか聞いてみると、今治の友人に連絡をとって色々調べてもらえることに。4つ頂いた候補の中で重松飯店(何故か今治市には重松という姓が多かった)の焼豚卵丼がかなり魅力的ではあったものの、営業時間外ということで断念…

代替案を色々模索しながら向かったのは本部長が下調べして下さっていた十円寿しへ。十円寿し?寿司が10円?!どんな寿司??ということで行ってきました。

一人前一皿250円とメニューには書いてある。10円ということは25個?とりあえず頼んでみるとお邪魔した時間が夕方ということもあって、ネタがハマチ、イカ、タコの3種類しかないとか。せっかく来たのでそれでも握って頂けませんかということでお願いすることに。老夫婦が営むこちらのお店は地元の方に愛されているのが伝わる。丁度持ち帰りの十円寿しを取りに来た老夫婦がゆっくりお茶を飲んでいる微笑ましい風景。古い建物ですが田舎のおばあちゃんの家に行ったような空気感はどこか癒されます。

十円寿しは写真では分かりづらいですがひとつが親指サイズの小さいお寿司。普通であれば寿司のネタにならないサイズなんですかね。一口サイズのお寿司は食べ易くシャリも大きくないのでお箸が進みます。女性にはこの一口サイズ良いんじゃないでしょうか?こういうのランチで出すのとかアリですよね。
本来であれば色んな種類のネタが乗るみたいですが、このサイズのおかげで全然飽きません。他にはつくねの出汁が効いたお吸い物にせんざんきも。せんざんき?私は全く何のことか分かりませんでしたが、本部長が頼んだので何かと思えばから揚げじゃありませんか!愛媛(一部の地域だけかな?)ではから揚げのことを"せんざんき"って言うらしいです。so_utsuさんなら御存知ですかね?このせんざんき、メインのお寿司より高いんですが、衣がサクッとしていてこれがまたジューシーで美味しい。

職人肌の頑固オヤジなのかな?と思った大将も、一仕事終えた後私達にネタが無くなったことをお詫びされていましたが、そろそろ閉店?という雰囲気が漂う時間にお邪魔した私達こそすいませんという感じ。笑うと顔がクシャっとなる大将に優しい女将さん。何だか癒される空間に食後はお皿をカウンターまで。ほんと田舎のおじいちゃんおばあちゃんの家に遊びに行ったような感じでした。

■十円寿し
■住所:愛知県今治市衣干町2-2-63
■電話:0898-22-7519
■営業時間:12:00-23:00【食べログ参照】
■定休日:月曜日

私達がお邪魔したのは日曜の17時前でしたが、ネタがなくなると閉店って感じなんですかね?


写真は帰りの与島SAで見た夕焼け。行きはしまなみ街道、帰りは瀬戸大橋といつもと違うルートでの家路。ここでお土産の讃岐うどんを買ったのは言うまでもありません(笑)普段は遠征の際にお土産は買わないんですが、32tter MTGで頂いたおか泉のおうどんがあまりにも美味しかったので♪kikiさんとお会いした時もおか泉のおうどんを頂きましたが、やはり本場のおうどんは鉄板ですね。益々SANUKI MTGをしたいなと思いました。

2 comments:

  1. わーわーわー!!
    実は出身です♪
    十円寿司って有名ですね。
    けど行ったことがありません・・・今度両親を誘って行ってみます~。
    焼き豚卵飯とか高校の頃食べてましたし、せんざんきって響きも懐かしいです。

    ちなみに登泉堂という和菓子屋さんのかき氷はめっちゃおすすめです。
    いちごが最高においしいのです。
    機会があればぜひ!!

    ReplyDelete
  2. >をとめさん

    知らない間にスパム処理されてて気付きませんでした(汗)
    返事遅くなってすいません。

    愛媛出身なんですね!てっきり関西の方だとばかり思ってました。
    十円寿司やっぱり有名ですか。焼豚卵丼食べたかったんですけどねぇ。唯一後悔が残ります…
    大阪に来てからは唐揚げのことせんざんきって言わないんですか?

    登泉堂ですか?なかなか夏場に行く機会がなさそうですが、チャンスがあればかき氷も頂きます!!

    ReplyDelete