May 14, 2012

高円宮杯U-18サッカーリーグ2012プレミアリーグウエスト 第5節

富山第一高校戦 会場:富山第一高校
スコア:1-2 【前半:0-1】
得点者:南野

GK:21.射庭
DF:7.岡田、5.永田、3.藤原、18.平田(翔)(→12.大津)
MF:31.平田(昌)(→24.高田)、6.秋山(→25.前川)、8.丸岡、9.小暮
FW:11.長谷川(→13.井口)、10.南野

サブ:22.齋藤、4.石黒、28.永田(来)


このGWの3連戦を締めくくる最後の試合、富山第一高校戦。名古屋グランパスを相手に1点ビハインドから3-1と逆転で勝利を収め、続く愛媛FC戦では4-0と内容的には良い部分ばかりではないものの、いずれも複数得点を挙げ2連勝と来ているセレッソ大阪。対する富山第一高校は昨年なんとかプレミアリーグに残留し今年も開幕からサンフレッチェ広島に0-3、第2節ではヴィッセル神戸に0-4といずれも攻撃は無得点、守備では複数失点と今年も苦しむシーズンなのかとスコアだけを見ると思わせたが、いずれもアウェイゲームでの連戦ということでホームに戻っての第3節ではアビスパ福岡に2-0で勝利を収めると、続く第4節ではアウェイでの東福岡との対戦で5-2と2連勝を飾り勢いに乗り始めている感じ。よりにもよってセレッソ戦を前に調子を上げなくても…

富山第一高校のホームゲームはアウェイチームへの配慮もあって今年も午前11時キックオフ。前節の愛媛FC戦の反省を踏まえ8時過ぎには会場近くに到着するもこの日の天気は荒れ模様。10時には落雷と大雨で試合開催を協議するほどに。もし延期となった場合代替日を探すのも過密日程の2種世代では大変な作業ではあるが、選手・スタッフの安全が第一ということを考えると止むを得ない状況。しかし、しばらくすると天気も回復し晴れ間が覗く天気に。予定時刻から1時間45分遅れの12時45分キックオフで開催されることに。


屋外で行う競技である以上天候に左右されることは仕方のないことではあるが、こういった事態に試合に向けてモチベーションを上げていくことは難しいだろうなと。ましてやアウェイゲームという状況。昨年もアウェイではあまり成績の伴わなかったチームだけに少し嫌な予感がする…


昨年は親御さんとメンバー外の選手達が見守る中の試合だった富山第一も今年はベンチ外の部員の応援があり気合いの入り様がうかがえる。試合前には父母会会長のお母さんに御挨拶して頂き「昨日は大阪を食うということでたこ焼きパーティーでした(笑)」と先制パンチを喰らう(笑)富山第一のお親御さんは昨年もそうだったがとてもフレンドリーで当たり前のことからもしれないけれど皆さん凄く挨拶して下さる。サッカーを通じて知らない土地で知らない方との会話も我々にとっては新鮮で楽しい。

試合前の私の嫌な予感をよそに開始直後から主導権を握ったのはセレッソ。前線の選手のフォアチェックをいなしボールを繋ぐセレッソに対し、守りを固める富山第一の構図は昨年同様。失礼な話だが、昨年のサッカーを観る限り東福岡戦での5得点というのがあまり想像出来ないチーム。今年は何か変化があるのかと観てたら攻撃的なポジションにスピードのある選手がいるのが目に付く。恐らく前掛かりになった相手に対しカウンターから得点を積み重ねたのかな?

ポゼッションはするものの足もとへのパスが多いセレッソに対し上手くスペースを消す富山第一。先制さえすれば一気に持っていけるかと思っていたが、先制点を挙げたのは富山第一。17分、ロングボールの処理が甘くなったところを見逃さなかった富山第一の10.和田が3.雅斗との1対1の状況から抜け出すとこれをきっちり決める。まぁ、まだ早い時間帯ということで焦る必要はなかったが今シーズンは4試合のうち半分は先制点を許しており、この試合でも先制を許す形に。前半を無失点で折り返せば後半勝負という形でセレッソらしい粘りのあるサッカーで勝ち切れると思っているだけに、先制点を許すのは少し気になるところ。

先制点を挙げた富山第一は得点後もバランスを崩すことなく守りを固める。セレッソも3試合連続スタメン出場の31.昌規の献身的なボールを引き出す動きでパスを回すも最後まで崩し切ることが出来ずに1点ビハインドで前半を折り返す。

この試合ではこれまであまり見ることがなかった6.大地がDFラインに入りビルドアップすることでボールがよく動くようになったが、10.拓実が中央でボールを受けると相手に囲まれてしまい潰されるシーンが目立った。やはり昨年よりもマークが厳しくなっている感は否めない。この辺りは個で解決するよりももう少し彼を囮に使って違う選手が受けるなど工夫が欲しいところ。


早いうちに追い着きたいセレッソは31.昌規に代えて24.高田を投入。25.高田をFWで投入し11.将を右SHに。7.武瑠を一列上げて左SHに9.グレを右SB、18.ヒラショーを左SBにと攻撃的な布陣に。すると後半開始直後右サイドから9.グレのクロスに10.拓実が合わせて同点に追い着く。早速交代策が当たる。

その後もセレッソの時間帯が続き攻勢を掛けるも富山第一の分厚い守りを崩せない。追加点の欲しいセレッソは18.ヒラショーに代えて12.耀誠を投入。10.拓実との2トップに。再び7.武瑠が左SB、24高田が左SHに入る形。しかし、追加点を挙げたのは富山第一。前掛かりになった裏のスペースを突かれCBがつり出されると中央で待ち構えた21.幅口にゴールを許す。

まずは同点に追い着きたいセレッソは6.大地に代えて25.大河、11.将に代えて13.イグと立て続けに攻撃的なカードを切る。右SBに入っていた9.グレを再び1列上げ13.イグが右SBに入る。一気に攻勢を掛けるも守りを固める富山第一を崩せないまま時計の針だけが進む。このままスコアは動かず試合終了。後半の立ち上がり、自分達の時間帯に追加点を奪えなかったことも大きいが、昨年あれだけ失点の少なかったチームが今年に入ってあっさり得点を許すところが個人的には気になるところ。粘り強さが売りのチームだったはずなのにどこか淡白な印象。名古屋グランパス、愛媛FCと連勝で来ていただけにこの敗戦は勿体ないと言わざるをえない。

May 7, 2012

高円宮杯U-18サッカーリーグ2012プレミアリーグウエスト 第4節

愛媛FCユース戦 会場:北条スポーツセンター
スコア:4-0 【前半:1-0】
得点者:長谷川(PK)、平田(昌)、南野、今井
GK:21.射庭
DF:7.岡田、5.永田、3.藤原、18.平田(翔)(→17.今井)
MF:31.平田(昌)(→13.井口)、6.秋山、8.丸岡(→4.石黒)、9.小暮
FW:11.長谷川(→25.前川)、10.南野(→44.阪本)

サブ:22.齋藤、41.仲原


GW後半初日、連戦が続く高円宮杯プレミアリーグウエストはアウェイでの愛媛FCとの一戦。13時キックオフということで渋滞を考慮し6時30分に出発するも阪神高速神戸線で出鼻を挫かれ、山陽道では赤穂手前で事故渋滞。もうすぐ10時になろうとしているのにまだ相生と前途多難な往路…いつものようにしまなみ街道をのんびり走るつもりが急遽ルートを変更し岡山から瀬戸大橋を経由して四国に上陸することに。この時点でのカーナビの到着予想時刻は14時と前半終了後。マジでか…(汗)

予想を上回る渋滞。正直GW舐めてました…まさか事故渋滞がこんなに発生するなんて(汗)最近車の事故が多いのでくれぐれも安全運転でよろしくお願いします。


当初の予定よりルートを変更したことで到着予想時刻がどんどん縮まり約1時間のリカバリーに成功。車中で11.将のゴールを確認するなんとも申し訳ない展開。到着するとセレッソグッズを身につけたサポーターがっ!!

慌てて太鼓のチューニングをしていたら戦況を教えて下さったのは18.ヒラショーのお爺ちゃん(驚)家族に止められながら孫の勇姿を見ようと朝5時初で1人で来られたそうです。18.ヒラショーのお爺ちゃん凄すぎるぜっ!!急いで応援を始めると私達の隣で一緒に応援始めてくれたんですがチャントもばっちり。流石ッス!!やっぱり家族に勝るサポーターはないね。こんな熱いお爺ちゃん最高やっ!選手も嬉しいだろうな。

という訳で北条スポーツセンターに到着した時は1-0と11.将のPKで先制しており、前半をこのまま折り返す。正直あっという間に終わった前半。


後半が始まって間もなく31.昌規がインターセプトからドリブルで切り込みゴールを挙げる!前節の名古屋グランパス戦で途中交代で投入された31.昌規がパフォーマンスの良さからスタメン出場しており、この日も期待に応える活躍。得点後には13.イグと交代しベンチに下がる。後半22分には18.ヒラショーに代えて17.誠次郎を投入。その直後に10.拓実にゴールが生まれ3-0。得点差こそあるものの全体的にイージーなミスもあり少し消化不良の感も。終盤には次々にメンバーを代え終了間際には17.誠次郎のゴールで4-0に。試合途中に到着したこともあって我々も何だか消化不良…移動時間に対して観戦時間は70分程度と慌しく正直試合のディテールを覚えていないというのが正直なところ(汗)

まぁ、何にせよ勝って良かった(笑)


試合後は7.武瑠の親戚の方が来られていてお子さん達と遊ばせてもらい癒しを頂くというのが個人的にはこの遠征で一番印象に残ったことでした(笑)

May 5, 2012

奈良観光 春日大社編

GW前半最終日は奈良は春日大社へ。Sumallyで見つけた可愛いおみくじを求めて。






私、植物とか全く詳しくないんですが春日大社は藤が有名のようで、こちらの藤は"砂ずりの藤"と言って花が地面に擦れるほど伸びるそうです。この日はまだ見頃には遠かったようですが毎年何センチまで伸びたか記録されており、よく成長した年は私の身長ほど(178センチです)になるそうです。

写真が飾ってありましたが本当に地面に擦りそうなくらい伸びてました。








今回の目的はこの鹿みくじ。私も彼女も大吉だったのでたぶんこのおみくじは大吉しか入ってないパターンのやつですかね?(笑)









春日大社はそれほど広くなかったので少し移動して一言主様にお願い事を。

すると近くにカーシー。大人のカーシーががめつくて子カーシーはカーシー煎餅を殆ど食べられず…


カーシーアップ。


しかし、奈良の鹿は警戒心ゼロだな…

May 4, 2012

京都観光

GW2日目は四条大宮で嵐電に乗り換えて龍安寺へ。

この路線、大人は運賃200円なんですが採算取れてるのか不思議です(汗)






ナイス苔!!


一輪だけ咲いてるのは日本最古の椿だそうです。外国人観光客の方が立ち止まってなかったら見過ごすレベル…(汗)


イヌーーーッ!!!


龍安寺を堪能した後はベタに祇園に移動して徳屋へ。前日の夜にちぇすんとあきちゃんにオススメされて来てみました。


私はわらび餅があまり好きではないので黒蜜のかき氷。この黒蜜が甘すぎず絶妙な加減で良かったです。心太も黒蜜派な私としてはこの黒蜜だけ持って帰りたいくらい。

心太って黒蜜で食べるものだとつい最近まで思っていたんですが、酢醤油に辛子というのもあるとかでおかずとして食卓に並ぶ家もあるそうです。てっきりおやつにカテゴライズしてましたが改めます。


夜は大阪は天満に移動して寿司処しんでシースーを頂きました。ここのお寿司屋さん、ちょっと変り種のネタとかもあってお店の方も堅苦しくなく私のような若輩者でもお邪魔出来るようなところなのでオススメです。場所はJR天満の駅からすぐ近くにあるんですが、カウンターで8席程度なので事前予約をオススメします。

他のお店をハシゴしてちょいとつまむお客さんも多いようです。さすが天満。

2012 J LEAGUE DIVISION1 第8節 「ノブ山の生霊」

ジュビロ磐田戦 会場:キンチョウスタジアム
スコア:3-2 【前半:1-0】
得点者:清武、扇原、キム ボギョン
南津守でのプレミアリーグウエスト、名古屋グランパス戦を観戦した後はキンチョウスタジアムに移動しトップチームのジュビロ磐田戦。

前節、鹿島アントラーズ相手に2点リードから逆転を許し敗戦していたので、どれだけ不安定なの?と思っていたが、実際に試合を観るとそれほどでもなく…今シーズンは昨年より攻守のバランスが良くなったなぁと思っていたけど、後半に入ると螢とタカのところの運動量が落ちて前半のように上手く守れないというのが大きいのかな。まぁ、この2人にはかなり負担を強いられるようになってるから仕方ないんだけど、5月末からのトゥーロン、ロンドン五輪でこの2人はおろかボギョンまで抜けるとなると正直大丈夫か?という不安感は否めない。

前半はキヨのゴールで先制し1-0で折り返す。磐田は攻撃がワンパターンで山田を上手くマークしておけばそれほど怖くないという印象。前田もモニがしっかりと抑えてくれていたので余裕で観ていられた。

後半に入り右サイドからの崩しからタカのミドル。そしてボギョンのゴールとこれは完勝かなという雰囲気になったのがマズかったか。その後は山田のビューティフルボレー(これはクロスを簡単に上げさせた時点でダメ。シュートは山田を褒めるしかない。)で失点を喫するとアディショナルタイムにはチョ ビョングクに決められ1点差に。この2失点は正直いただけないけど、スタジアムの雰囲気もテンパリ過ぎて良くないんじゃ?私の後ろに座っていた人なんかはヒステリー起こしちゃって失笑ものだったくらいだし…(汗)

こういった試合をするといつも若いチームだとかいう言葉が出て来るけど、若いときっちり守れないのか?と思う。経験というのは大きな要因かもしれないけど、経験があっても失点する訳でこの辺りは選手の意思統一、声を出したりディテールの調整をしたり当たり前のことを当たり前のようにやれば良いと思うのだけど。さぁ、このGWでどこまで勝ち点を伸ばせるか。U-18のプレミアリーグと日程が被っているので私が観戦出来るのはこの1試合のみだけど、3連勝といきたいよねと思っていたら昨日コンサドーレ札幌に今シーズン初勝利を献上。今シーズンはアルビレックス新潟、鹿島アントラーズ、そして、コンサドーレ札幌といずれも今シーズンリーグ戦初勝利を許してるのよね。こういった下位に沈む相手からきっちり勝ち点稼がないと上には行けないし、気がついたら自分達が下位になんてこともあるので気を引き締めないと。

次の対戦は5月6日にホームでヴィッセル神戸と。和田さんが解任されてヘッドコーチの安達さんが暫定監督。この人はU-18監督時代にベンチでワーキャー言ってたイメージしかないのだけど、経歴は立派な方なんですね(汗)GW最終日、勝ってこの3連戦を勝ち越して終わりたいところ。

この日は彼女が一緒に観戦していたんですが、彼女が観戦する試合ってトップチームもU-18も含めて引き分けはあっても負けって一度しかない。結構強運の持ち主。観戦回数がトップチームよりもU-18の方が多いという変なサッカー観戦ビギナーです(笑)




May 1, 2012

高円宮杯U-18サッカーリーグ2012プレミアリーグ ウエスト 第3節

名古屋グランパスU18戦 会場:南津守さくら公園G
スコア:3-1 【前半:0-0】
得点者:小暮、南野、岡田

GK:21.射庭
DF:7.岡田、3.藤原、5.永田、18.平田(翔)(→13.井口)
MF:24.高田(→31.平田(昌)、6.秋山、8.丸岡(→4.石黒)、9.小暮(→41.仲原)
FW:11.長谷川(→44.阪本)、10.南野

サブ:22.齋藤、17.今井


開幕戦で作陽高校を相手に2-0と勝利しアウェイでの第2節、京都サンガに0-2で敗戦と1勝1敗で迎えるプレミアリーグウエスト第3節はホームに名古屋グランパスを迎えての試合。昨年のJユースカップ決勝戦での相手でありリベンジの機会が早々にやってくる。ニッキをU-18日本代表の遠征で欠く名古屋に対しセレッソは14.魚ちゃんがメンバー外。今年に入ってまた前目のポジションで起用されることの多かった7.武瑠を左SBに持ってきて18.ヒラショーを右に。9.グレさんを一列上げて14.魚ちゃんの抜けたポジションには一年生の24.高田が抜擢された。2トップは11.将が10.拓実と組む以外はいつもの布陣でスタート。

今年もスロースターター癖が解消されないセレッソは前からプレッシャーを掛けてくる名古屋に対しアタッキングサードでミスが多く効果的な攻撃が少ない。ベンチの熊さんからの指示は相手の高いラインの裏のスペースをもっとシンプルに突くようにと言っていたように思う。何か難しいことばかりしようとし過ぎて相手の守備の網にかかる場所でのプレイが多く、攻撃にテンポが生まれず苦しんでいた。その中でも気を吐いたのは18.ヒラショー。左サイドで24.高田のところに上手くボールが入らなかった為、前半の攻撃はほぼ右サイドに偏っていた。しかし、再三のオーバーラップからクロスを送りチャンスを演出するもゴールは遠い。前半のスコアは0-0。前半のシュート数は2-5と名古屋が多くシュートを放っているが21.康太郎のファインセーブもあったが多くは相手のミスに助けられた部分が大きかった。


後半、メンバー変更はなし。開始5分には21.康太郎と5.慎二が交錯し零れ球を9.北川に押し込まれ先制を許す。早いうちに追い着きたいセレッソは8分には24.高田に代えて31.昌規を投入。前半から上手くいっていなかったところにテコ入れ。丁度1週間前、練習帰り?の31.昌規と駅ですれ違い挨拶を交わした程度だったのだけど、次の試合は出番があると良いなぁと思っていたところでの投入。彼のプレイは中2の芳賀西U-15時代に一番よく観ていたけど、決して派手さはないが気の利いたプレイが出来る攻撃のリンクマン。津守U-15の金コーチも当時頭の良いプレイヤーだと褒めていたのを思い出す。(当時は金コーチが西U-15のコーチ)この交代を見て31.昌規のプレイを観たことある人なら「良い交代!」と思ったはず。

24.高田のポジションにそのまま入った31.昌規はピッチに入って早々彼の良さを発揮する。左サイドでボールを受けるとシンプルに叩いて動き直し再びボールを受ける。基本的で単純なプレイであるけど適格なポジショニングでボールを動かしセレッソの攻撃にリズムが生まれた。31.昌規のプレイは熊さんのサッカーに合うと思っていたのでこのチームの中で活躍する31、昌規の姿が嬉しかった。

良い流れになり始めたセレッソのゴールは21分、右サイドでの崩しから9.グレのクロスに11.将がシュートも相手キーパーに一旦は跳ね返される。しかし、零れ球を拾ったセレッソが6.大地の左足のクロスにゴール前で11.将が潰れるとブラインドでフリーだった9.グレが右足を振り抜きネットに突き刺す素晴らしいシュート。1-1と振り出しに戻したセレッソの電光石火の攻撃はこの後も続く、相手のキックオフのボールを9.グレが奪うと11.将に預け右サイドに展開。8.満の相手GKとDFの間を通すグラウンダーのクロスにファーでフリーで待ち構えたのは10.拓実。これをきっちり決め2-0。するとその直後には相手陣内左で得たFKから。距離が遠く直接はないという感じではあったが、7.武瑠が蹴ったボールはブラインドになったのかそのままゴールマウスへ。公式記録を見ると66分、67分、69分と僅か4分間の間に一気に試合を決めた。

立ち上がりからハードなディフェンスで暑さもあり名古屋の足が止まったこともあったが、前節の京都サンガ戦の閉塞感から抜け出すには良い勝ちになったことは間違いない。GW期間中続く3試合の初戦をきっちり勝てたことは大きい。この調子で12日のヴィッセル神戸戦まで連勝といきたいところ。