Feb 15, 2012

BE A GOOD NEIGHBOR COFFEE KIOSK

今年は祝日が土曜日になることが多く振替休日が少ないということで勝手に振替休日として10日は有給を頂いて10・11・12日と3連休で彼女に会いに東京へ行っていたんですが、とても素晴らしいお店に出会いました。

お店の名前はBE A GOOD NEIGHBOR COFFEE KIOSK

一度は通り過ぎたんですが、Adam SilvermanとAlma Allenの陶磁器が見たくてお邪魔したPlaymountainで親切な女性スタッフさんとお話していると系列店であるこちらのコーヒーキオスクを教えて下さいました。また、この女性スタッフさんがとても素敵な心地良い接客をして下さるのですが、これはまた別のエントリーで書こうと思います。

私達がお邪魔した時は常連さんらしき女性の方が来店されていたんですが、丁度コーヒー豆を購入していたようで「今日はいつものおまけないの~?」とスタッフさんと会話の会話を楽しんでらっしゃる感じで。大変失礼なイメージなんですが、東京のお店の接客ってドライだと思うことが多くて正直意外でした。なんだか良い雰囲気のお店だなぁと思いながらコーヒーを入れて頂いていたんですが、ファッションも食もファスト化が進む中この空間はゆっくりとした時間が流れていました。

喫茶店に入ってもじっくりコーヒーを入れる過程なんて見ることもなかったのですが、目の前で徐々に出来上がるコーヒーを見ていると店内に広がるコーヒー豆の香ばしさに何だか満たされます。はじめは500円玉くらいの大きさで"の"の字を描きながら少し豆を蒸らすと、その後は徐々にポットから注がれるお湯の輪が大きくなり赤ちゃんに接するかのように繊細な加減で入れて下さるコーヒーは見ていて引き込まれました。

1杯1杯オーダーが通ってから豆を挽いて入れて下さるコーヒーはとても美味しく。そして私もよく利用するシアトル系のコーヒーチェーンなんかよりも安い。決してチェーン店を否定する訳ではないのですが、スピーディーに過ぎていく毎日の中、スローフードというのでしょうか?こういったスタイルに私は惹かれます。

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