Jun 20, 2011

第26回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会関西大会 Round16

セレッソ大阪津守U-15 対 セレッソ大阪西U-15 会場:J-GREEN堺S9
スコア:0-2【前半:0-1 後半:0-1】
得点者:阪本(西U-15)、満田(西U-15)
津守U-15

GK:1.齋藤
DF:5.西川、4.橋本、3.東、2.上加世田
MF:14.井上(→9.岡林)、10.西本、13.勝岡、17.山本
FW:7.永田、8.田中

サブ:21.池藤、19.渡辺、16.髙原、15.迫山、11.稲葉、6.北本



西U-15

GK:1.中西
DF:19.河原、16.難波、2.生藤、4.藤原
MF:7.小坂田(→15.小林)、8.前川、5.仲原、10.深田
FW:9.阪本(→24.中野)、11.満田

サブ:21.太閤、25.岩元、13.清水、3.小原


グループAを2位通過の津守U-15とグループGを1位通過の西U-15が今年もまたノックアウトステージで潰し合うこととなる。こうも対戦することが多いとさすがに違和感を感じざるをえないというのが正直なところ。互いにグループを1位突破すれば問題なかったが、この年代は明日は明日の風が吹く。強いとされるチームでも磐石の試合運びという訳ではないし油断ならない。

今大会のグループリーグ初戦で津守、西共に試合を観たが内容としては対照的だった。ただ、毎回この対戦はこれまでの出来とは関係なくハードな試合になるイメージ。

気合い十分の津守は開幕戦とは違い立ち上がりから積極的に前に出る。対する西は少々押し込まれる形ではあったが冷静に対処。次第に西が攻勢に出ると波状攻撃からマークがズレると西のエース9.阪本がフリーに。遠い位置から振り抜いたシュートがゴールネットを揺らす素晴らしいゴール。さすがに防ぎようのないシュートに津守は1点ビハインド。前線にパワーのある選手を揃える西は攻撃への切り替えが早く躍動感がある。津守も奪ってから前にボールを運ぶも枚数が足りず西のディフェンス陣の前に攻めあぐねる展開で前半終了。

後半に入ると先に動いたのはリードしている西。9.阪本に代えて24.中野。試合後に脹脛をアイシングしていたところを見ると連戦を考えての温存か。前線に基点の欲しい津守は14.井上に代えて9.岡林を投入。開幕戦は出番が無かっただけに怪我が考えられたが、腰にコルセットを巻いていたのを見ると万全ではない様子。9.岡林の投入で追い付きたい津守だったが、次の得点も西の11.満田がミドルシュートを突き刺す。後半は津守がやや優勢に試合を進める時間帯もあったが、このままスコアは動かずセレッソダービーは西に軍配が上がることに。

何度観てもファン心理としては辛い試合。この結果西はヴィッセルと津守は京都Jマルカと対戦することに。西は勝てば全国、津守は敗者復活のノックアウトステージに進むことに。翌日の試合では西がヴィッセルに0-4で敗戦、津守は3-2で勝利となり両チーム共に敗者復活からの全国を目指すことに。西は迷彩柄のユニフォームでインパクト抜群のRIP ACE、津守はガソバ門真と対戦することになるも互いに勝てばまたもやセレッソダービーの再現…(汗)まぁ、互いに敗者復活にかけることになった時点で1チームしか勝ち上がれないので対戦が早いか遅いかの違いでしかない訳だが。

全国をかけた試合は25日にJ-GREEN堺で13時から同時刻開催に。最後の一枠をを争う闘いは果たしてどのチームが勝ち取るのか。

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