スコア:0-2 【前半:0-1】
GK:21.射庭
DF:18.平田(翔)(→13.井口)、3.藤原、5.永田(慎)、9.小暮
MF:14.魚里(→24.高田)、6.秋山、8.丸岡(→17.今井)、11.長谷川、7.岡田
FW:10.南野
サブ:22.齋藤、4.石黒、41.仲原、25.前川
昨年はプレミアリーグでの2敗、クラ選関西大会での1敗と一度も勝つことなく1年を終えた京都サンガ戦。さすがにこのまま負け続けるのは悔し過ぎる。勝って2連勝と弾みをつけたい第2節。ほぼベストメンバーと言って良いセレッソに対し、京都サンガは昨年からセレッソキラーっぷりを発揮している田村がU-18日本代表の遠征に招集されており不在。
午前中は無風に近かった東城陽もキックオフの頃には強風に。試合前にグラウンドキーパーの方がピッチに砂を撒いているのを見て、あまりピッチコンディションは良くなさそうだなぁとは思っていたが…
立ち上がりのボールの落ち着かない時間帯、風の影響を受けるボールに対しセレッソの選手は少しやり難そうにしていたが、京都サンガの選手はアグレッシブにプレイ。昨年も普段と違うピッチであまりフィットしていないなと外から観ていて感じる時があったが、個人的にはこの日も同じような感覚を受けた。前半のチャンスは4度。セレッソの速いカウンターから11.将が抜け出しフリーでシュートも枠外。もう一度は相手の自陣でのパスミスからボールを奪い8.満のシュートもゴールならず。残り2回はJFA TVで御確認を(笑)確実にセレッソの方がチャンスは多かったが、先制したのは京都サンガ。ゴール前での混戦から処理が中途半端になったところを決められ0-1で前半を折り返す。前半を観ていて怖いなと思ったシーンは昨年同様にボールを奪われてからサイドに振られ、2列目の飛び出しをギリギリで掴まえていたところ。昨年も同じような展開が何度もあったが、掴まえ切れずにゴールを決められている。この辺りは選手達ももう少し学習する必要がある。
後半に入っても流れはセレッソだったと思う。ただ、細かな部分でミスが出てせっかく波に乗れそうな時も自分達でチャンスを手放していた。すると終盤にはFKから1.康太郎の前を飛び込んだ京都サンガの選手とセレッソDFがブラインドになりそのままゴールに吸い込まれ2失点目を喫する。攻撃の手を緩めないセレッソは途中交代で入った13.イグの惜しいミドルシュートも枠をとらえず。
最後まで諦めることなく攻めたが最後まで得点を挙げることが出来ず0-2で敗戦。まぁ、選手からすれば負けたという感覚は薄い試合かもしれないけれど、やはりチャンスに決めなければこうなるのがサッカー。まだ第2節、勉強させてもらったと思って次に活かせば良いと思う。この敗戦を無駄にしない為にも。