Apr 23, 2012

高円宮杯U-18サッカーリーグ2012 プレミアリーグ ウエスト 第2節

京都サンガF.C.U-18戦 会場:京都サンガF.C.東城陽グラウンド
スコア:0-2 【前半:0-1】

GK:21.射庭
DF:18.平田(翔)(→13.井口)、3.藤原、5.永田(慎)、9.小暮
MF:14.魚里(→24.高田)、6.秋山、8.丸岡(→17.今井)、11.長谷川、7.岡田
FW:10.南野

サブ:22.齋藤、4.石黒、41.仲原、25.前川

昨年はプレミアリーグでの2敗、クラ選関西大会での1敗と一度も勝つことなく1年を終えた京都サンガ戦。さすがにこのまま負け続けるのは悔し過ぎる。勝って2連勝と弾みをつけたい第2節。ほぼベストメンバーと言って良いセレッソに対し、京都サンガは昨年からセレッソキラーっぷりを発揮している田村がU-18日本代表の遠征に招集されており不在。

午前中は無風に近かった東城陽もキックオフの頃には強風に。試合前にグラウンドキーパーの方がピッチに砂を撒いているのを見て、あまりピッチコンディションは良くなさそうだなぁとは思っていたが…


立ち上がりのボールの落ち着かない時間帯、風の影響を受けるボールに対しセレッソの選手は少しやり難そうにしていたが、京都サンガの選手はアグレッシブにプレイ。昨年も普段と違うピッチであまりフィットしていないなと外から観ていて感じる時があったが、個人的にはこの日も同じような感覚を受けた。前半のチャンスは4度。セレッソの速いカウンターから11.将が抜け出しフリーでシュートも枠外。もう一度は相手の自陣でのパスミスからボールを奪い8.満のシュートもゴールならず。残り2回はJFA TVで御確認を(笑)確実にセレッソの方がチャンスは多かったが、先制したのは京都サンガ。ゴール前での混戦から処理が中途半端になったところを決められ0-1で前半を折り返す。前半を観ていて怖いなと思ったシーンは昨年同様にボールを奪われてからサイドに振られ、2列目の飛び出しをギリギリで掴まえていたところ。昨年も同じような展開が何度もあったが、掴まえ切れずにゴールを決められている。この辺りは選手達ももう少し学習する必要がある。

後半に入っても流れはセレッソだったと思う。ただ、細かな部分でミスが出てせっかく波に乗れそうな時も自分達でチャンスを手放していた。すると終盤にはFKから1.康太郎の前を飛び込んだ京都サンガの選手とセレッソDFがブラインドになりそのままゴールに吸い込まれ2失点目を喫する。攻撃の手を緩めないセレッソは途中交代で入った13.イグの惜しいミドルシュートも枠をとらえず。

最後まで諦めることなく攻めたが最後まで得点を挙げることが出来ず0-2で敗戦。まぁ、選手からすれば負けたという感覚は薄い試合かもしれないけれど、やはりチャンスに決めなければこうなるのがサッカー。まだ第2節、勉強させてもらったと思って次に活かせば良いと思う。この敗戦を無駄にしない為にも。

Apr 22, 2012

高円宮杯U-18サッカーリーグ2012 プレミアリーグ ウエスト 第1節

作陽高校戦 会場:長居スタジアム
スコア:2-0 【前半:0-0】
得点者:長谷川、南野

GK:21.射庭
DF:18.平田(翔)、3.藤原、5.永田(慎)、9.小暮(→25.前川)
MF:7.岡田、6.秋山(→17.今井)、8.丸岡、11.長谷川(→16.坂手)
FW:14.魚里(→24.高田)、10.南野(→39.沖野)

サブ:22.齋藤、26.村上

開幕戦は昨年末埼玉でのプレミアリーグ参入戦で四国の済美高校を破り今シーズンから新たに参加する岡山の作陽高校との一戦に。作陽高校へはセレッソ大阪のU-15からも選手が進学しており、4.河面は1年時からのスタメン。過去にも高円宮杯が今の形態になる前の2008年対戦しており、その時は今はトップチームで活躍する螢が1ゴールを挙げたものの1-3と敗れておりなかなか侮れない相手であることは間違いない。

その年はGL最終戦のベガルタ仙台でこちらもトップチームに昇格した龍ちゃんのハットトリック、今はファジアーノ岡山で3バックの一角としてプレイしている篠原弘次郎のゴールで4-0と勝利し、6グループ中2位までと3位チームの成績上位4チームまでグループリーグ突破というレギュレーションもあってノックアウトステージに駒を進めた。ノックアウトステージ初戦ではこの年の大会で優勝した浦和レッズユースと雨の西が丘サッカー場で対戦し桃山学院大学へ進学した優治のゴールで先制するも1-5と敗戦。山田直樹、原口元気、濱田水輝、高橋峻希、永田拓也と5人ものトップ昇格選手を輩出した年だったが、今思い出してもあの試合の浦和レッズユースの強さは凄かったのが蘇る。こうやって見るとこの年のプロ契約選手は丁度これからオリンピックを戦う世代でもあり、Jリーグでも活躍する選手が多く名を連ねておりドイツに活躍の場を移した新潟の酒井高徳、トップ昇格という形ではなく海外に挑戦した指宿、柏で活躍する工藤、酒井宏樹、鹿島の大迫、バイエルンの宇佐美など挙げるとキリがないが今Jリーグで活躍する選手の多くがこの大会で凌ぎを削っていたことが分かる。ちなみにセレッソからは螢とマルの2人が昇格しており、昨年から開催されている高円宮杯の発展型のプレミアリーグも若手育成の場としてかなり興味深い大会であることは間違いないが、世間の関心がまだまだ低いのは今後の課題のひとつでもあるとは思う。この駄文を見て少しでもこの年代のサッカーに興味を持った方は是非会場に足を運んで彼等のプレイを一度観て欲しい。トップリーグとはまた違った面白さも発見出来るし、彼等の成長を観るのは日頃行われているJリーグの試合を断片的に観るだけでなく新しい視点ももたらしてくれるのではないだろうか。地元にはプレミアリーグに所属しているチームがないという方も各地域ごとに開催されているプリンスリーグもあるので空いた週末の日程を確認して観に行ってみるのもサッカーを観る楽しみを広げてくれるひとつ。


と、随分脱線したものの本題へ。今年初戦も動きが固く本来の運動量を発揮出来ずスタートを切ったセレッソに対し、作陽高校は効果的にセットプレーの機会を作り我慢の時間帯が続く。慌てる必要は一切なかったが昨年の開幕戦、立正大淞南高校を相手に黒星を喫したのが頭を過ぎる(汗)前半のチャンスは右サイドから崩してマイナスのボールに8.満がワンドリブルで相手を交わして放ったシュートがポストを叩いた1度のみ。前半はシュート自体この1本しかなかったのでは?

前半をスコアレスで折り返すと後半は本来の姿を取り戻したセレッソが盛り返す。今シーズン左SBに挑戦している18.ヒラショーがドリブルで相手を1枚交わすと7.武瑠にグラウンダーの縦パスを入れる。そのままオーバーラップし7.武瑠からのリターンを受けると右のアウトサイドに掛けたパスに対し相手DFの間を抜け出して来た11.ハセショーが合わせて先制。ここからはセレッソの時間帯。作陽の縦パスを3.雅斗がカットすると零れ球が8.満に。中央へドリブルで少し時間を作り前の7.武瑠へパス。左サイドを駆け上がった14.魚ちゃんがオフサイド?気味に抜け出し7.武瑠からのスルーパス。ドリブルを入れて相手DFを引き付けるとマイナス気味のボールに上手く重心を残して合わせたのは10.拓実。2-0と突き放すゴールを挙げる。

この時間帯にたたみ掛けたかったがその後ゴールは生まれず。余裕の出て来たセレッソは1年生の24.高田を投入。その後は17.誠次郎、16.優雅、39.沖野、25.前川と1年生2人を含む交代枠5人を使い、これまで出場機会に恵まれなかった17.誠次郎の出番もありきっちりと初戦で勝ち点3を獲得。幸先の良いスタートを切ることに成功した。

試合後は午前中にJ-GREEN堺でのプリンスリーグを終えた大産大高の萩原や南も観戦に訪れており、作陽の河面を含むU-15時代を共に戦った面々が談笑する姿が懐かしかった。

Apr 18, 2012

2012 J LEAGUE DIVISION1 第6節 「全力少年」

アルビレックス新潟戦 会場:キンチョウスタジアム
スコア:0-1 【前半:0-0】
お昼の布引でのJFL観戦から移動してキンチョウスタジアムでトップチームのアルビレックス新潟戦を観戦。何気に今シーズン初キンチョウです。

前半は0-0で問題ないと思っていたけど、最後まで新潟の固い守備をこじ開けられず。途中交代で入った矢野貴章に決勝点を決められ敗戦。今シーズンリーグ戦で勝ち星のなかったチームとは思えないくらい守備が安定していた。まぁ、アウェイゲームということもあってまず守備から入っていたのはあるかもしれないけど、あれだけ守れれば大崩れもしないのでは?攻撃ではブルーノロペスの強さ、早さ、技術が目立っていて良い選手だなぁと感じた。前半に2度ほどあった右サイドに開いての1対1はうちのDF陣は全く止められなかったしね…

やはり得点を挙げるという点ではケンペス、ブランキーニョのフィットするのが先か、思い切って前線のメンバーを代えるのか。まぁ、今シーズンは序盤戦にしては勝ち点を稼げているので焦りはないけど、得点力不足というのはちょっと気になるところ。


しかし、この日は小さいサポーターに楽しませてもらったな(笑)

Apr 16, 2012

2012 Japan Football League 第6節 「久々にオカム」

MIOびわこ滋賀 VS V・ファーレン長崎 会場:東近江市布引運動公園陸上競技場
スコア:1-4 【前半:0-1】
得点者:マイケル・ジェームズ(長崎)、岩間(長崎)、阪本(滋賀)、有光(長崎)、佐藤(長崎)
土曜日は久々にセレッソ大阪の下部組織出身、オカムの新天地でのプレイを観に滋賀は布引へ。昨年のプレミアリーグウエストでのアビスパ福岡戦の九州遠征に合わせてロアッソ熊本の練習場へ突撃する予定が、突如V・ファーレン長崎へレンタル移籍したことで会えず仕舞いという何とも言えない肩透かしを喰らってから約半年。今シーズンはV・ファーレン長崎に完全移籍したことで関西にやって来る機会も増えたので最初のチャンスで会いに行くことに。

前節は途中交代で退いただけにもしやメンバー外の可能性も?(汗)と一瞬ヒヤリとしたけどオカムのお母さんを見つけて一安心(笑)

個人的には初のJFL観戦ということもあって楽しみにしていたこの試合。V・ファーレン長崎のサポーターの方の温かさを滋賀の地で感じながら最後は佐藤由紀彦のゴールでテンション上がりました。しかし、V・ファーレン長崎は面子が豪華よね。メンバー表見て驚いた。久々に純也のプレイも観れたしカテゴリーは違えど楽しい時間でした。

あっ、オカム?相変わらずでしたよ(笑)試合後、我々の手厳しい言葉に逆にダメ出しする姿は笑えたなぁ(笑)何よりもサッカー続けてくれているとこうやってまた会えるのが嬉しいね。

Apr 12, 2012

TooLs 2012 POP-UP SHOP 暮らしの道具展









少し前の話ですが3月17日(土)~25日(日)まで代官山T-SITE GARDEN GALLERYで行われていたTooLsの出版記念イベントが、丁度アウェイゲームの川崎フロンターレ戦の日程と重なっていたので行ってきました。

前回開催された時は行くことが出来なかったのですが、暮らしにまつわるアイテムが一堂に会するこのイベントは大盛況で、私がお邪魔した最終日前日でもこの賑わい。最近は週末のみ着る服よりも、こういった暮らしの中で日々使うアイテムに関心が強くなっていた私の気分と重なってとても楽しませて頂いたイベントでした。こういったイベント、関西でもやって欲しいなぁ…

Apr 9, 2012

春のTEMBEA展@dieci








先週の土曜日、7日から南船場のdieciで開催されている春のTEMBEA展。今回はバゲットトートとブックトートのカラーオーダーが出来る他にこの期間しか並ばないアイテムも色々と見られる機会になってます。2型のカラーオーダーが出来るだけと思ってお邪魔したのであまりのバリエーションの多さに驚かされました。

カラーオーダーはベースがキャンバスの3色、持ち手がキャンバス5色、レザー2色から選べるようになっていますが、持ち手に関しては通常の商品とは少し色味の違う特別仕様。カラーオーダー以外にも普段あまり見ることのないモデルも沢山あってかなり楽しめる内容となっています。

結局私はカラーオーダーはせずに少し特別なバゲットトートをゲットして帰りました。TEMBEAはポーチは以前から使っていましたがバッグは初めてなので、くたくたになるまで使い込みたいと思います。


期間は次の日曜日15日までとなってますので気になる方はdieciへ急げ!