Sep 24, 2011

九州観光 阿蘇杉養蜂園みつばち牧場編

少し間が空きましたが九州観光シリーズをちょこちょこと書いていきます。阿蘇山頂を目指す道中、阿蘇山という括りがどこから始まっているのか分からない中、写真の杉養蜂園みつばち牧場にお邪魔してきました。

私は蜂蜜にあまり興味がなかったので展示物を見学。


ひぃ!!スズメバチの巣まで展示してあります。こんなのが家の屋根裏なんかに出来た日には本当勘弁願いたいですよね…


見学していると施設の方が寄ってきて説明をして下さいました。右端の写真が実際に使用されているミツバチの巣箱。入口が二重のになっているのはスズメバチの侵入を防ぐ為だとか。奥に実際に蜂が蜜を運んでいる最中のがあるので是非ということで拝見。するとミツバチらしきものは一切見えずスズメバチが一匹…

"どういう訳かスズメバチが侵入しちゃってミツバチが全滅しちゃったんですよ"とスタッフさん。えっ、何で朝からそんなグロいのを笑顔で説明…スタッフェ(汗)写真も撮ったんですがただ大量の死骸が転がっているだけだったので掲載は控えます(汗)
本来であれば二重構造になった入口からは体の大きなスズメバチは侵入出来ないそうなんですが、別のルートから侵入されたとか。てゆーか早くその穴閉じて…

しかし、驚きですね。同じ蜂とつく生き物なのに弱肉強食の世界。まぁ人間も同じか…

ミツバチはスズメバチに敵わないものなんですか?と質問してみたら日本ミツバチなら集団で闘うらしく、スズメバチの耐えられる温度よりミツバチの耐えられる温度の方が高い為に、大群でスズメバチを囲み温度でやっつけてしまうらしいのですが、西洋ミツバチは1対1を好むらしく闘っては敗れて死骸となってしまうらしいです。何かサッカーと似てるというか日本らしいですよね。今のミツバチは西洋ミツバチがほとんどで日本ミツバチっていうのは殆ど居ないみたいです。だから日本ミツバチの蜂蜜というのは高級で小さい瓶ひとつで数万円もするとか。勉強になります。


採取された蜂蜜はこちらのアナログな装置で搾り出されるみたい。この御時勢もっとハイテク化されていると思っていたので驚きです。

観光初っ端にはもってこいな軽めのスタートでウォーミングアップを終えた後はメインの阿蘇山頂です♪続きはまた次回。

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