May 14, 2012

高円宮杯U-18サッカーリーグ2012プレミアリーグウエスト 第5節

富山第一高校戦 会場:富山第一高校
スコア:1-2 【前半:0-1】
得点者:南野

GK:21.射庭
DF:7.岡田、5.永田、3.藤原、18.平田(翔)(→12.大津)
MF:31.平田(昌)(→24.高田)、6.秋山(→25.前川)、8.丸岡、9.小暮
FW:11.長谷川(→13.井口)、10.南野

サブ:22.齋藤、4.石黒、28.永田(来)


このGWの3連戦を締めくくる最後の試合、富山第一高校戦。名古屋グランパスを相手に1点ビハインドから3-1と逆転で勝利を収め、続く愛媛FC戦では4-0と内容的には良い部分ばかりではないものの、いずれも複数得点を挙げ2連勝と来ているセレッソ大阪。対する富山第一高校は昨年なんとかプレミアリーグに残留し今年も開幕からサンフレッチェ広島に0-3、第2節ではヴィッセル神戸に0-4といずれも攻撃は無得点、守備では複数失点と今年も苦しむシーズンなのかとスコアだけを見ると思わせたが、いずれもアウェイゲームでの連戦ということでホームに戻っての第3節ではアビスパ福岡に2-0で勝利を収めると、続く第4節ではアウェイでの東福岡との対戦で5-2と2連勝を飾り勢いに乗り始めている感じ。よりにもよってセレッソ戦を前に調子を上げなくても…

富山第一高校のホームゲームはアウェイチームへの配慮もあって今年も午前11時キックオフ。前節の愛媛FC戦の反省を踏まえ8時過ぎには会場近くに到着するもこの日の天気は荒れ模様。10時には落雷と大雨で試合開催を協議するほどに。もし延期となった場合代替日を探すのも過密日程の2種世代では大変な作業ではあるが、選手・スタッフの安全が第一ということを考えると止むを得ない状況。しかし、しばらくすると天気も回復し晴れ間が覗く天気に。予定時刻から1時間45分遅れの12時45分キックオフで開催されることに。


屋外で行う競技である以上天候に左右されることは仕方のないことではあるが、こういった事態に試合に向けてモチベーションを上げていくことは難しいだろうなと。ましてやアウェイゲームという状況。昨年もアウェイではあまり成績の伴わなかったチームだけに少し嫌な予感がする…


昨年は親御さんとメンバー外の選手達が見守る中の試合だった富山第一も今年はベンチ外の部員の応援があり気合いの入り様がうかがえる。試合前には父母会会長のお母さんに御挨拶して頂き「昨日は大阪を食うということでたこ焼きパーティーでした(笑)」と先制パンチを喰らう(笑)富山第一のお親御さんは昨年もそうだったがとてもフレンドリーで当たり前のことからもしれないけれど皆さん凄く挨拶して下さる。サッカーを通じて知らない土地で知らない方との会話も我々にとっては新鮮で楽しい。

試合前の私の嫌な予感をよそに開始直後から主導権を握ったのはセレッソ。前線の選手のフォアチェックをいなしボールを繋ぐセレッソに対し、守りを固める富山第一の構図は昨年同様。失礼な話だが、昨年のサッカーを観る限り東福岡戦での5得点というのがあまり想像出来ないチーム。今年は何か変化があるのかと観てたら攻撃的なポジションにスピードのある選手がいるのが目に付く。恐らく前掛かりになった相手に対しカウンターから得点を積み重ねたのかな?

ポゼッションはするものの足もとへのパスが多いセレッソに対し上手くスペースを消す富山第一。先制さえすれば一気に持っていけるかと思っていたが、先制点を挙げたのは富山第一。17分、ロングボールの処理が甘くなったところを見逃さなかった富山第一の10.和田が3.雅斗との1対1の状況から抜け出すとこれをきっちり決める。まぁ、まだ早い時間帯ということで焦る必要はなかったが今シーズンは4試合のうち半分は先制点を許しており、この試合でも先制を許す形に。前半を無失点で折り返せば後半勝負という形でセレッソらしい粘りのあるサッカーで勝ち切れると思っているだけに、先制点を許すのは少し気になるところ。

先制点を挙げた富山第一は得点後もバランスを崩すことなく守りを固める。セレッソも3試合連続スタメン出場の31.昌規の献身的なボールを引き出す動きでパスを回すも最後まで崩し切ることが出来ずに1点ビハインドで前半を折り返す。

この試合ではこれまであまり見ることがなかった6.大地がDFラインに入りビルドアップすることでボールがよく動くようになったが、10.拓実が中央でボールを受けると相手に囲まれてしまい潰されるシーンが目立った。やはり昨年よりもマークが厳しくなっている感は否めない。この辺りは個で解決するよりももう少し彼を囮に使って違う選手が受けるなど工夫が欲しいところ。


早いうちに追い着きたいセレッソは31.昌規に代えて24.高田を投入。25.高田をFWで投入し11.将を右SHに。7.武瑠を一列上げて左SHに9.グレを右SB、18.ヒラショーを左SBにと攻撃的な布陣に。すると後半開始直後右サイドから9.グレのクロスに10.拓実が合わせて同点に追い着く。早速交代策が当たる。

その後もセレッソの時間帯が続き攻勢を掛けるも富山第一の分厚い守りを崩せない。追加点の欲しいセレッソは18.ヒラショーに代えて12.耀誠を投入。10.拓実との2トップに。再び7.武瑠が左SB、24高田が左SHに入る形。しかし、追加点を挙げたのは富山第一。前掛かりになった裏のスペースを突かれCBがつり出されると中央で待ち構えた21.幅口にゴールを許す。

まずは同点に追い着きたいセレッソは6.大地に代えて25.大河、11.将に代えて13.イグと立て続けに攻撃的なカードを切る。右SBに入っていた9.グレを再び1列上げ13.イグが右SBに入る。一気に攻勢を掛けるも守りを固める富山第一を崩せないまま時計の針だけが進む。このままスコアは動かず試合終了。後半の立ち上がり、自分達の時間帯に追加点を奪えなかったことも大きいが、昨年あれだけ失点の少なかったチームが今年に入ってあっさり得点を許すところが個人的には気になるところ。粘り強さが売りのチームだったはずなのにどこか淡白な印象。名古屋グランパス、愛媛FCと連勝で来ていただけにこの敗戦は勿体ないと言わざるをえない。

May 7, 2012

高円宮杯U-18サッカーリーグ2012プレミアリーグウエスト 第4節

愛媛FCユース戦 会場:北条スポーツセンター
スコア:4-0 【前半:1-0】
得点者:長谷川(PK)、平田(昌)、南野、今井
GK:21.射庭
DF:7.岡田、5.永田、3.藤原、18.平田(翔)(→17.今井)
MF:31.平田(昌)(→13.井口)、6.秋山、8.丸岡(→4.石黒)、9.小暮
FW:11.長谷川(→25.前川)、10.南野(→44.阪本)

サブ:22.齋藤、41.仲原


GW後半初日、連戦が続く高円宮杯プレミアリーグウエストはアウェイでの愛媛FCとの一戦。13時キックオフということで渋滞を考慮し6時30分に出発するも阪神高速神戸線で出鼻を挫かれ、山陽道では赤穂手前で事故渋滞。もうすぐ10時になろうとしているのにまだ相生と前途多難な往路…いつものようにしまなみ街道をのんびり走るつもりが急遽ルートを変更し岡山から瀬戸大橋を経由して四国に上陸することに。この時点でのカーナビの到着予想時刻は14時と前半終了後。マジでか…(汗)

予想を上回る渋滞。正直GW舐めてました…まさか事故渋滞がこんなに発生するなんて(汗)最近車の事故が多いのでくれぐれも安全運転でよろしくお願いします。


当初の予定よりルートを変更したことで到着予想時刻がどんどん縮まり約1時間のリカバリーに成功。車中で11.将のゴールを確認するなんとも申し訳ない展開。到着するとセレッソグッズを身につけたサポーターがっ!!

慌てて太鼓のチューニングをしていたら戦況を教えて下さったのは18.ヒラショーのお爺ちゃん(驚)家族に止められながら孫の勇姿を見ようと朝5時初で1人で来られたそうです。18.ヒラショーのお爺ちゃん凄すぎるぜっ!!急いで応援を始めると私達の隣で一緒に応援始めてくれたんですがチャントもばっちり。流石ッス!!やっぱり家族に勝るサポーターはないね。こんな熱いお爺ちゃん最高やっ!選手も嬉しいだろうな。

という訳で北条スポーツセンターに到着した時は1-0と11.将のPKで先制しており、前半をこのまま折り返す。正直あっという間に終わった前半。


後半が始まって間もなく31.昌規がインターセプトからドリブルで切り込みゴールを挙げる!前節の名古屋グランパス戦で途中交代で投入された31.昌規がパフォーマンスの良さからスタメン出場しており、この日も期待に応える活躍。得点後には13.イグと交代しベンチに下がる。後半22分には18.ヒラショーに代えて17.誠次郎を投入。その直後に10.拓実にゴールが生まれ3-0。得点差こそあるものの全体的にイージーなミスもあり少し消化不良の感も。終盤には次々にメンバーを代え終了間際には17.誠次郎のゴールで4-0に。試合途中に到着したこともあって我々も何だか消化不良…移動時間に対して観戦時間は70分程度と慌しく正直試合のディテールを覚えていないというのが正直なところ(汗)

まぁ、何にせよ勝って良かった(笑)


試合後は7.武瑠の親戚の方が来られていてお子さん達と遊ばせてもらい癒しを頂くというのが個人的にはこの遠征で一番印象に残ったことでした(笑)

May 5, 2012

奈良観光 春日大社編

GW前半最終日は奈良は春日大社へ。Sumallyで見つけた可愛いおみくじを求めて。






私、植物とか全く詳しくないんですが春日大社は藤が有名のようで、こちらの藤は"砂ずりの藤"と言って花が地面に擦れるほど伸びるそうです。この日はまだ見頃には遠かったようですが毎年何センチまで伸びたか記録されており、よく成長した年は私の身長ほど(178センチです)になるそうです。

写真が飾ってありましたが本当に地面に擦りそうなくらい伸びてました。








今回の目的はこの鹿みくじ。私も彼女も大吉だったのでたぶんこのおみくじは大吉しか入ってないパターンのやつですかね?(笑)









春日大社はそれほど広くなかったので少し移動して一言主様にお願い事を。

すると近くにカーシー。大人のカーシーががめつくて子カーシーはカーシー煎餅を殆ど食べられず…


カーシーアップ。


しかし、奈良の鹿は警戒心ゼロだな…

May 4, 2012

京都観光

GW2日目は四条大宮で嵐電に乗り換えて龍安寺へ。

この路線、大人は運賃200円なんですが採算取れてるのか不思議です(汗)






ナイス苔!!


一輪だけ咲いてるのは日本最古の椿だそうです。外国人観光客の方が立ち止まってなかったら見過ごすレベル…(汗)


イヌーーーッ!!!


龍安寺を堪能した後はベタに祇園に移動して徳屋へ。前日の夜にちぇすんとあきちゃんにオススメされて来てみました。


私はわらび餅があまり好きではないので黒蜜のかき氷。この黒蜜が甘すぎず絶妙な加減で良かったです。心太も黒蜜派な私としてはこの黒蜜だけ持って帰りたいくらい。

心太って黒蜜で食べるものだとつい最近まで思っていたんですが、酢醤油に辛子というのもあるとかでおかずとして食卓に並ぶ家もあるそうです。てっきりおやつにカテゴライズしてましたが改めます。


夜は大阪は天満に移動して寿司処しんでシースーを頂きました。ここのお寿司屋さん、ちょっと変り種のネタとかもあってお店の方も堅苦しくなく私のような若輩者でもお邪魔出来るようなところなのでオススメです。場所はJR天満の駅からすぐ近くにあるんですが、カウンターで8席程度なので事前予約をオススメします。

他のお店をハシゴしてちょいとつまむお客さんも多いようです。さすが天満。

2012 J LEAGUE DIVISION1 第8節 「ノブ山の生霊」

ジュビロ磐田戦 会場:キンチョウスタジアム
スコア:3-2 【前半:1-0】
得点者:清武、扇原、キム ボギョン
南津守でのプレミアリーグウエスト、名古屋グランパス戦を観戦した後はキンチョウスタジアムに移動しトップチームのジュビロ磐田戦。

前節、鹿島アントラーズ相手に2点リードから逆転を許し敗戦していたので、どれだけ不安定なの?と思っていたが、実際に試合を観るとそれほどでもなく…今シーズンは昨年より攻守のバランスが良くなったなぁと思っていたけど、後半に入ると螢とタカのところの運動量が落ちて前半のように上手く守れないというのが大きいのかな。まぁ、この2人にはかなり負担を強いられるようになってるから仕方ないんだけど、5月末からのトゥーロン、ロンドン五輪でこの2人はおろかボギョンまで抜けるとなると正直大丈夫か?という不安感は否めない。

前半はキヨのゴールで先制し1-0で折り返す。磐田は攻撃がワンパターンで山田を上手くマークしておけばそれほど怖くないという印象。前田もモニがしっかりと抑えてくれていたので余裕で観ていられた。

後半に入り右サイドからの崩しからタカのミドル。そしてボギョンのゴールとこれは完勝かなという雰囲気になったのがマズかったか。その後は山田のビューティフルボレー(これはクロスを簡単に上げさせた時点でダメ。シュートは山田を褒めるしかない。)で失点を喫するとアディショナルタイムにはチョ ビョングクに決められ1点差に。この2失点は正直いただけないけど、スタジアムの雰囲気もテンパリ過ぎて良くないんじゃ?私の後ろに座っていた人なんかはヒステリー起こしちゃって失笑ものだったくらいだし…(汗)

こういった試合をするといつも若いチームだとかいう言葉が出て来るけど、若いときっちり守れないのか?と思う。経験というのは大きな要因かもしれないけど、経験があっても失点する訳でこの辺りは選手の意思統一、声を出したりディテールの調整をしたり当たり前のことを当たり前のようにやれば良いと思うのだけど。さぁ、このGWでどこまで勝ち点を伸ばせるか。U-18のプレミアリーグと日程が被っているので私が観戦出来るのはこの1試合のみだけど、3連勝といきたいよねと思っていたら昨日コンサドーレ札幌に今シーズン初勝利を献上。今シーズンはアルビレックス新潟、鹿島アントラーズ、そして、コンサドーレ札幌といずれも今シーズンリーグ戦初勝利を許してるのよね。こういった下位に沈む相手からきっちり勝ち点稼がないと上には行けないし、気がついたら自分達が下位になんてこともあるので気を引き締めないと。

次の対戦は5月6日にホームでヴィッセル神戸と。和田さんが解任されてヘッドコーチの安達さんが暫定監督。この人はU-18監督時代にベンチでワーキャー言ってたイメージしかないのだけど、経歴は立派な方なんですね(汗)GW最終日、勝ってこの3連戦を勝ち越して終わりたいところ。

この日は彼女が一緒に観戦していたんですが、彼女が観戦する試合ってトップチームもU-18も含めて引き分けはあっても負けって一度しかない。結構強運の持ち主。観戦回数がトップチームよりもU-18の方が多いという変なサッカー観戦ビギナーです(笑)




May 1, 2012

高円宮杯U-18サッカーリーグ2012プレミアリーグ ウエスト 第3節

名古屋グランパスU18戦 会場:南津守さくら公園G
スコア:3-1 【前半:0-0】
得点者:小暮、南野、岡田

GK:21.射庭
DF:7.岡田、3.藤原、5.永田、18.平田(翔)(→13.井口)
MF:24.高田(→31.平田(昌)、6.秋山、8.丸岡(→4.石黒)、9.小暮(→41.仲原)
FW:11.長谷川(→44.阪本)、10.南野

サブ:22.齋藤、17.今井


開幕戦で作陽高校を相手に2-0と勝利しアウェイでの第2節、京都サンガに0-2で敗戦と1勝1敗で迎えるプレミアリーグウエスト第3節はホームに名古屋グランパスを迎えての試合。昨年のJユースカップ決勝戦での相手でありリベンジの機会が早々にやってくる。ニッキをU-18日本代表の遠征で欠く名古屋に対しセレッソは14.魚ちゃんがメンバー外。今年に入ってまた前目のポジションで起用されることの多かった7.武瑠を左SBに持ってきて18.ヒラショーを右に。9.グレさんを一列上げて14.魚ちゃんの抜けたポジションには一年生の24.高田が抜擢された。2トップは11.将が10.拓実と組む以外はいつもの布陣でスタート。

今年もスロースターター癖が解消されないセレッソは前からプレッシャーを掛けてくる名古屋に対しアタッキングサードでミスが多く効果的な攻撃が少ない。ベンチの熊さんからの指示は相手の高いラインの裏のスペースをもっとシンプルに突くようにと言っていたように思う。何か難しいことばかりしようとし過ぎて相手の守備の網にかかる場所でのプレイが多く、攻撃にテンポが生まれず苦しんでいた。その中でも気を吐いたのは18.ヒラショー。左サイドで24.高田のところに上手くボールが入らなかった為、前半の攻撃はほぼ右サイドに偏っていた。しかし、再三のオーバーラップからクロスを送りチャンスを演出するもゴールは遠い。前半のスコアは0-0。前半のシュート数は2-5と名古屋が多くシュートを放っているが21.康太郎のファインセーブもあったが多くは相手のミスに助けられた部分が大きかった。


後半、メンバー変更はなし。開始5分には21.康太郎と5.慎二が交錯し零れ球を9.北川に押し込まれ先制を許す。早いうちに追い着きたいセレッソは8分には24.高田に代えて31.昌規を投入。前半から上手くいっていなかったところにテコ入れ。丁度1週間前、練習帰り?の31.昌規と駅ですれ違い挨拶を交わした程度だったのだけど、次の試合は出番があると良いなぁと思っていたところでの投入。彼のプレイは中2の芳賀西U-15時代に一番よく観ていたけど、決して派手さはないが気の利いたプレイが出来る攻撃のリンクマン。津守U-15の金コーチも当時頭の良いプレイヤーだと褒めていたのを思い出す。(当時は金コーチが西U-15のコーチ)この交代を見て31.昌規のプレイを観たことある人なら「良い交代!」と思ったはず。

24.高田のポジションにそのまま入った31.昌規はピッチに入って早々彼の良さを発揮する。左サイドでボールを受けるとシンプルに叩いて動き直し再びボールを受ける。基本的で単純なプレイであるけど適格なポジショニングでボールを動かしセレッソの攻撃にリズムが生まれた。31.昌規のプレイは熊さんのサッカーに合うと思っていたのでこのチームの中で活躍する31、昌規の姿が嬉しかった。

良い流れになり始めたセレッソのゴールは21分、右サイドでの崩しから9.グレのクロスに11.将がシュートも相手キーパーに一旦は跳ね返される。しかし、零れ球を拾ったセレッソが6.大地の左足のクロスにゴール前で11.将が潰れるとブラインドでフリーだった9.グレが右足を振り抜きネットに突き刺す素晴らしいシュート。1-1と振り出しに戻したセレッソの電光石火の攻撃はこの後も続く、相手のキックオフのボールを9.グレが奪うと11.将に預け右サイドに展開。8.満の相手GKとDFの間を通すグラウンダーのクロスにファーでフリーで待ち構えたのは10.拓実。これをきっちり決め2-0。するとその直後には相手陣内左で得たFKから。距離が遠く直接はないという感じではあったが、7.武瑠が蹴ったボールはブラインドになったのかそのままゴールマウスへ。公式記録を見ると66分、67分、69分と僅か4分間の間に一気に試合を決めた。

立ち上がりからハードなディフェンスで暑さもあり名古屋の足が止まったこともあったが、前節の京都サンガ戦の閉塞感から抜け出すには良い勝ちになったことは間違いない。GW期間中続く3試合の初戦をきっちり勝てたことは大きい。この調子で12日のヴィッセル神戸戦まで連勝といきたいところ。







Apr 23, 2012

高円宮杯U-18サッカーリーグ2012 プレミアリーグ ウエスト 第2節

京都サンガF.C.U-18戦 会場:京都サンガF.C.東城陽グラウンド
スコア:0-2 【前半:0-1】

GK:21.射庭
DF:18.平田(翔)(→13.井口)、3.藤原、5.永田(慎)、9.小暮
MF:14.魚里(→24.高田)、6.秋山、8.丸岡(→17.今井)、11.長谷川、7.岡田
FW:10.南野

サブ:22.齋藤、4.石黒、41.仲原、25.前川

昨年はプレミアリーグでの2敗、クラ選関西大会での1敗と一度も勝つことなく1年を終えた京都サンガ戦。さすがにこのまま負け続けるのは悔し過ぎる。勝って2連勝と弾みをつけたい第2節。ほぼベストメンバーと言って良いセレッソに対し、京都サンガは昨年からセレッソキラーっぷりを発揮している田村がU-18日本代表の遠征に招集されており不在。

午前中は無風に近かった東城陽もキックオフの頃には強風に。試合前にグラウンドキーパーの方がピッチに砂を撒いているのを見て、あまりピッチコンディションは良くなさそうだなぁとは思っていたが…


立ち上がりのボールの落ち着かない時間帯、風の影響を受けるボールに対しセレッソの選手は少しやり難そうにしていたが、京都サンガの選手はアグレッシブにプレイ。昨年も普段と違うピッチであまりフィットしていないなと外から観ていて感じる時があったが、個人的にはこの日も同じような感覚を受けた。前半のチャンスは4度。セレッソの速いカウンターから11.将が抜け出しフリーでシュートも枠外。もう一度は相手の自陣でのパスミスからボールを奪い8.満のシュートもゴールならず。残り2回はJFA TVで御確認を(笑)確実にセレッソの方がチャンスは多かったが、先制したのは京都サンガ。ゴール前での混戦から処理が中途半端になったところを決められ0-1で前半を折り返す。前半を観ていて怖いなと思ったシーンは昨年同様にボールを奪われてからサイドに振られ、2列目の飛び出しをギリギリで掴まえていたところ。昨年も同じような展開が何度もあったが、掴まえ切れずにゴールを決められている。この辺りは選手達ももう少し学習する必要がある。

後半に入っても流れはセレッソだったと思う。ただ、細かな部分でミスが出てせっかく波に乗れそうな時も自分達でチャンスを手放していた。すると終盤にはFKから1.康太郎の前を飛び込んだ京都サンガの選手とセレッソDFがブラインドになりそのままゴールに吸い込まれ2失点目を喫する。攻撃の手を緩めないセレッソは途中交代で入った13.イグの惜しいミドルシュートも枠をとらえず。

最後まで諦めることなく攻めたが最後まで得点を挙げることが出来ず0-2で敗戦。まぁ、選手からすれば負けたという感覚は薄い試合かもしれないけれど、やはりチャンスに決めなければこうなるのがサッカー。まだ第2節、勉強させてもらったと思って次に活かせば良いと思う。この敗戦を無駄にしない為にも。

Apr 22, 2012

高円宮杯U-18サッカーリーグ2012 プレミアリーグ ウエスト 第1節

作陽高校戦 会場:長居スタジアム
スコア:2-0 【前半:0-0】
得点者:長谷川、南野

GK:21.射庭
DF:18.平田(翔)、3.藤原、5.永田(慎)、9.小暮(→25.前川)
MF:7.岡田、6.秋山(→17.今井)、8.丸岡、11.長谷川(→16.坂手)
FW:14.魚里(→24.高田)、10.南野(→39.沖野)

サブ:22.齋藤、26.村上

開幕戦は昨年末埼玉でのプレミアリーグ参入戦で四国の済美高校を破り今シーズンから新たに参加する岡山の作陽高校との一戦に。作陽高校へはセレッソ大阪のU-15からも選手が進学しており、4.河面は1年時からのスタメン。過去にも高円宮杯が今の形態になる前の2008年対戦しており、その時は今はトップチームで活躍する螢が1ゴールを挙げたものの1-3と敗れておりなかなか侮れない相手であることは間違いない。

その年はGL最終戦のベガルタ仙台でこちらもトップチームに昇格した龍ちゃんのハットトリック、今はファジアーノ岡山で3バックの一角としてプレイしている篠原弘次郎のゴールで4-0と勝利し、6グループ中2位までと3位チームの成績上位4チームまでグループリーグ突破というレギュレーションもあってノックアウトステージに駒を進めた。ノックアウトステージ初戦ではこの年の大会で優勝した浦和レッズユースと雨の西が丘サッカー場で対戦し桃山学院大学へ進学した優治のゴールで先制するも1-5と敗戦。山田直樹、原口元気、濱田水輝、高橋峻希、永田拓也と5人ものトップ昇格選手を輩出した年だったが、今思い出してもあの試合の浦和レッズユースの強さは凄かったのが蘇る。こうやって見るとこの年のプロ契約選手は丁度これからオリンピックを戦う世代でもあり、Jリーグでも活躍する選手が多く名を連ねておりドイツに活躍の場を移した新潟の酒井高徳、トップ昇格という形ではなく海外に挑戦した指宿、柏で活躍する工藤、酒井宏樹、鹿島の大迫、バイエルンの宇佐美など挙げるとキリがないが今Jリーグで活躍する選手の多くがこの大会で凌ぎを削っていたことが分かる。ちなみにセレッソからは螢とマルの2人が昇格しており、昨年から開催されている高円宮杯の発展型のプレミアリーグも若手育成の場としてかなり興味深い大会であることは間違いないが、世間の関心がまだまだ低いのは今後の課題のひとつでもあるとは思う。この駄文を見て少しでもこの年代のサッカーに興味を持った方は是非会場に足を運んで彼等のプレイを一度観て欲しい。トップリーグとはまた違った面白さも発見出来るし、彼等の成長を観るのは日頃行われているJリーグの試合を断片的に観るだけでなく新しい視点ももたらしてくれるのではないだろうか。地元にはプレミアリーグに所属しているチームがないという方も各地域ごとに開催されているプリンスリーグもあるので空いた週末の日程を確認して観に行ってみるのもサッカーを観る楽しみを広げてくれるひとつ。


と、随分脱線したものの本題へ。今年初戦も動きが固く本来の運動量を発揮出来ずスタートを切ったセレッソに対し、作陽高校は効果的にセットプレーの機会を作り我慢の時間帯が続く。慌てる必要は一切なかったが昨年の開幕戦、立正大淞南高校を相手に黒星を喫したのが頭を過ぎる(汗)前半のチャンスは右サイドから崩してマイナスのボールに8.満がワンドリブルで相手を交わして放ったシュートがポストを叩いた1度のみ。前半はシュート自体この1本しかなかったのでは?

前半をスコアレスで折り返すと後半は本来の姿を取り戻したセレッソが盛り返す。今シーズン左SBに挑戦している18.ヒラショーがドリブルで相手を1枚交わすと7.武瑠にグラウンダーの縦パスを入れる。そのままオーバーラップし7.武瑠からのリターンを受けると右のアウトサイドに掛けたパスに対し相手DFの間を抜け出して来た11.ハセショーが合わせて先制。ここからはセレッソの時間帯。作陽の縦パスを3.雅斗がカットすると零れ球が8.満に。中央へドリブルで少し時間を作り前の7.武瑠へパス。左サイドを駆け上がった14.魚ちゃんがオフサイド?気味に抜け出し7.武瑠からのスルーパス。ドリブルを入れて相手DFを引き付けるとマイナス気味のボールに上手く重心を残して合わせたのは10.拓実。2-0と突き放すゴールを挙げる。

この時間帯にたたみ掛けたかったがその後ゴールは生まれず。余裕の出て来たセレッソは1年生の24.高田を投入。その後は17.誠次郎、16.優雅、39.沖野、25.前川と1年生2人を含む交代枠5人を使い、これまで出場機会に恵まれなかった17.誠次郎の出番もありきっちりと初戦で勝ち点3を獲得。幸先の良いスタートを切ることに成功した。

試合後は午前中にJ-GREEN堺でのプリンスリーグを終えた大産大高の萩原や南も観戦に訪れており、作陽の河面を含むU-15時代を共に戦った面々が談笑する姿が懐かしかった。

Apr 18, 2012

2012 J LEAGUE DIVISION1 第6節 「全力少年」

アルビレックス新潟戦 会場:キンチョウスタジアム
スコア:0-1 【前半:0-0】
お昼の布引でのJFL観戦から移動してキンチョウスタジアムでトップチームのアルビレックス新潟戦を観戦。何気に今シーズン初キンチョウです。

前半は0-0で問題ないと思っていたけど、最後まで新潟の固い守備をこじ開けられず。途中交代で入った矢野貴章に決勝点を決められ敗戦。今シーズンリーグ戦で勝ち星のなかったチームとは思えないくらい守備が安定していた。まぁ、アウェイゲームということもあってまず守備から入っていたのはあるかもしれないけど、あれだけ守れれば大崩れもしないのでは?攻撃ではブルーノロペスの強さ、早さ、技術が目立っていて良い選手だなぁと感じた。前半に2度ほどあった右サイドに開いての1対1はうちのDF陣は全く止められなかったしね…

やはり得点を挙げるという点ではケンペス、ブランキーニョのフィットするのが先か、思い切って前線のメンバーを代えるのか。まぁ、今シーズンは序盤戦にしては勝ち点を稼げているので焦りはないけど、得点力不足というのはちょっと気になるところ。


しかし、この日は小さいサポーターに楽しませてもらったな(笑)

Apr 16, 2012

2012 Japan Football League 第6節 「久々にオカム」

MIOびわこ滋賀 VS V・ファーレン長崎 会場:東近江市布引運動公園陸上競技場
スコア:1-4 【前半:0-1】
得点者:マイケル・ジェームズ(長崎)、岩間(長崎)、阪本(滋賀)、有光(長崎)、佐藤(長崎)
土曜日は久々にセレッソ大阪の下部組織出身、オカムの新天地でのプレイを観に滋賀は布引へ。昨年のプレミアリーグウエストでのアビスパ福岡戦の九州遠征に合わせてロアッソ熊本の練習場へ突撃する予定が、突如V・ファーレン長崎へレンタル移籍したことで会えず仕舞いという何とも言えない肩透かしを喰らってから約半年。今シーズンはV・ファーレン長崎に完全移籍したことで関西にやって来る機会も増えたので最初のチャンスで会いに行くことに。

前節は途中交代で退いただけにもしやメンバー外の可能性も?(汗)と一瞬ヒヤリとしたけどオカムのお母さんを見つけて一安心(笑)

個人的には初のJFL観戦ということもあって楽しみにしていたこの試合。V・ファーレン長崎のサポーターの方の温かさを滋賀の地で感じながら最後は佐藤由紀彦のゴールでテンション上がりました。しかし、V・ファーレン長崎は面子が豪華よね。メンバー表見て驚いた。久々に純也のプレイも観れたしカテゴリーは違えど楽しい時間でした。

あっ、オカム?相変わらずでしたよ(笑)試合後、我々の手厳しい言葉に逆にダメ出しする姿は笑えたなぁ(笑)何よりもサッカー続けてくれているとこうやってまた会えるのが嬉しいね。

Apr 12, 2012

TooLs 2012 POP-UP SHOP 暮らしの道具展









少し前の話ですが3月17日(土)~25日(日)まで代官山T-SITE GARDEN GALLERYで行われていたTooLsの出版記念イベントが、丁度アウェイゲームの川崎フロンターレ戦の日程と重なっていたので行ってきました。

前回開催された時は行くことが出来なかったのですが、暮らしにまつわるアイテムが一堂に会するこのイベントは大盛況で、私がお邪魔した最終日前日でもこの賑わい。最近は週末のみ着る服よりも、こういった暮らしの中で日々使うアイテムに関心が強くなっていた私の気分と重なってとても楽しませて頂いたイベントでした。こういったイベント、関西でもやって欲しいなぁ…

Apr 9, 2012

春のTEMBEA展@dieci








先週の土曜日、7日から南船場のdieciで開催されている春のTEMBEA展。今回はバゲットトートとブックトートのカラーオーダーが出来る他にこの期間しか並ばないアイテムも色々と見られる機会になってます。2型のカラーオーダーが出来るだけと思ってお邪魔したのであまりのバリエーションの多さに驚かされました。

カラーオーダーはベースがキャンバスの3色、持ち手がキャンバス5色、レザー2色から選べるようになっていますが、持ち手に関しては通常の商品とは少し色味の違う特別仕様。カラーオーダー以外にも普段あまり見ることのないモデルも沢山あってかなり楽しめる内容となっています。

結局私はカラーオーダーはせずに少し特別なバゲットトートをゲットして帰りました。TEMBEAはポーチは以前から使っていましたがバッグは初めてなので、くたくたになるまで使い込みたいと思います。


期間は次の日曜日15日までとなってますので気になる方はdieciへ急げ!


Mar 26, 2012

2012 J LEAGUE DIVISION 1 第2節 「セホーン派(解任されちゃった…)」

ガソバ戦 会場:長居スタジアム
スコア:2-1 【前半:1-1】
得点者:ブランキーニョ、ケンペス
個人的には第1節の鳥栖戦に行かなかったので第2節のホーム、吹田との大阪ダービーが開幕戦。例年のことを考えるとキャンプでのTMも多かった分5月に入るまで調整というクルピ恒例の超スロースターターっぷりは今年はないと思っていたが、やはり長期政権の後ということで組織的な部分で時間がかかるのはある程度折り込み済み。

試合前からダービー恒例の大阪プロレス登場でブラックバファローはセレッソ仕様のピンクバファローに。セレッソのユニフォームの背中には"知らねぇ"の文字。そう。ダービー恒例、吹田の煽り文句"ガソバ大阪?知らねぇなぁ!!"

相手を罵倒したりすることは良くないけど、こういったのは良い意味でダービーを盛り上げる演出としては秀逸だと思う。今年も例の如くブラックバファロー改めピンクバファローの煽りからサポーターの"知らねぇなっ!!"コール(笑)しかし、今年の演出はこれだけでは終わらない。まさかの大阪プロレス内に吹田市民であることをカミングアウトする選手が。この展開は…

さすがプロレスラー。いきなり乱闘すると見せかけて、この決着は25日の試合でときちんと告知。詳細はコチラから。(ブラックバファローの対戦相手が吹田の人だから、吹田の人の正体は原田大輔選手ですかね?)

しかし、吹田の人が吹田、吹田と連呼していたのにゴール裏は大爆笑。あれ、確信犯的にやってる演出ですよね?(笑)こういう大人の悪ふざけは大好きです。ガソバサポにとっては突如として現れたアウェイチームの味方かと思いきや、吹田を連呼ですからね…(汗)

その後はピンクということで東京での仕事を断わって来てくれたという林家ペー・パー子夫妻が登場し一気に場が和む。さすが(笑)ダービーって何か殺伐みたいな世間一般のイメージがあるけど、個人的にはこんな感じで良いと思う。試合になれば互いのプライドをかけて戦えばいいし、わざわざ警備員に先導されながらパレードして相手のサポーター煽るなんて、学校の中だからいちびってる中学生のヤンキーと何ら代わりない。家族や友達、会社の人がそんな姿見てたら笑いますよ(笑)


新生セレッソはケンペスを1トップに3枚の中盤。左からキヨちゃん、ブランキーニョ、ボギョンの並び。下部組織出身のタカ・螢のコンビは長年一緒にプレイしている阿吽の呼吸で五輪代表でも大活躍。最終ラインは左からマル、康太、モニ、シャケと大海の抜けたポジションにキャプテンの康太が入る。2009年最終節でお母さんにまで帰省の際には伝えるようにお願いした、キャプテン康太というのはかなり嬉しい。実は少しやり取りのある方が康太の知人で年末一緒にいる時にもキャプテンに立候補するように伝えていたくらいなので、個人的には念願が叶った形。そして、ゴールマウスを守るのは我らが守護神ジンヒョン。

前半、ポゼッションは6:4くらいでセレッソ。しかし、昨年までのような個人のインスピレーションに頼った攻撃重視なセレッソから、バランス重視に変わったこともあって先制点が入るまでは少し時間を要する。

前線の外国人選手頼みなガソバの攻撃に対し螢の危機察知能力に長けたディフェンスで攻撃の芽を摘むと、前半19分にジンヒョンからの長いボールをキヨちゃんが胸で落とすと、そのボールを受けたボギョンが縦のギャップを狙っていたブランキーニョへパス。するとワンドリブルで相手DFを交わしゴールマウス左へシュート。シーズンオフにブランキーニョのゴールシーンをまとめた動画を見たけど、シュートレンジが広く正確なシュートを放つ選手。今シーズン加入した助っ人のゴールで幸先良い先制。早いうちに追加点が欲しいところだったが27分にはゴール前で与えたファウルからパウリーニョにFKを沈められる。前半はこのままスコアが動かず1-1で終了。決してセレッソが良かったという訳ではなくガソバのお粗末さが目立った前半だけに、リードして後半を迎えたいというのが本音ではあったが、そこはダービー簡単には勝たせてもらえないということか。

後半スタートは両チーム共に選手交代はなし。ガソバに押し込まれる時間帯が続くもセレッソDFのブロックの前からのシュートが多く、完全に崩される場面はない。どうした?ガソバ。あれだけ強いガソバを見せつけられてきた側としては拍子抜けするレベル。ACLでの敗戦も妥当だと思わざるをえない。

拮抗した試合展開に先に動いたのはガソバ。70分、76分と立て続けにクラシュー、阿部と攻撃的な選手を投入。この日、キヨちゃんの動きが良くないと思っていたが、ソアレスの最初のカードはブランキーニョに代えて村田くん。直後の82分にはキヨちゃんに代えて曜一朗を投入したのでホッとする。少々引っ張りすぎな感は否めないが、この交代により互いに縦へ急いだ攻撃に曜一朗がタメを作りアクセントになる。
久々に見るセレッソのユニフォームを着た曜一朗のプレイに目を奪われる。

良いタメが出来始めた終盤。左サイドでの崩しからスペースを見つけたタカが上がってフリーで受けるもループシュートをふかしてしまう…折角のチャンスにとは思ったが引き分けでは終われない。アディショナルタイムに入るとガソバは放り込み要員?としてか前線に徳島から移籍の佐藤を投入。昨年、北九州は本城で見たギラヴァンツ北九州と徳島ヴォルティスの試合で体を張れる良い選手だとは思っていたが、ガソバの前線の外国籍選手の前ではサブというのが妥当なところなんだろうか。何か勿体ないという感は否めない。

最後まで得点を狙いに行ったセレッソに勝利の女神が微笑む。ボギョンが右サイドで基点となり深い位置まで侵入すると、この日は攻撃参加が控えめだったシャケにパスを戻すとシャケからのクロスはふわりと放物線を描きケンペスに向かっていく。普通のCBであれば跳ね返されてお終いというシーンではあったが、ケンペスのマークについていたのは加地。ケンペスが加地の上から頭で合わせるとボールはゴール左隅に吸い込まれる!値千金のゴールは試合終了間際、いつもならセレッソが喰らいそうなゴールで幕を閉じた。

試合終了の笛と共にベンチへ走り出すセレッソの選手達。この一戦にかける想いをチーム全体として共有出来ていたことを示し、選手達が無邪気に喜ぶ姿に思わず頬が緩んだ。



これまで苦杯を舐めさせられ続けた相手ガソバとのホームゲームでの勝利は2001年のJ2降格シーズンの2-1以来だそうだ。その時のゴールがレッズから加入した大柴と今はサガン鳥栖の監督を務めるユンちゃんだというから時代の流れを感じる。(因みにリーグ戦アウェイでの勝利は2003年に2-0、嘉人のゴールとオウンゴールで勝利)下部組織ではここ数年、良いライバル関係を維持しているだけにあまりガソバに勝てないという印象はないのだが、若い力が躍動するセレッソが歴史的な勝利で今後のダービーでの苦手意識を払拭するきっかけになればなと。(まぁ、それでお対戦成績はかなり負け越しているので、そこは徐々に詰めていきたいところ)

毎年シーズン序盤は苦戦するセレッソだけに、ダービーでの勝利をきっかけに上位キープで序盤戦を乗り切りたい。

Mar 10, 2012

Candyrim Bear

最近☆の人と言えば"つのだ☆ひろ"より"2☆SHAN"さんというくらいグイグイ来てますが、今回はCandyrimで購入したクマの話。

くまモンだけでなくクマのぬいぐるみも気になる今日この頃。MOUNTAIN RESARCHから定期的にリリースされる物や、今度新宿伊勢丹とsacaiとのコラボのクマも気になっていますが今回はバンダナ柄のクマをゲットしました。
こちらのクマ、手足が可動式で直立させることも出来ます。さすがに男の部屋の枕元がぬいぐるみだらけというのは気持ち悪い光景ですので、基本的な置き場所は彼女の家になる訳ですがそろそろ増えてきて苦情が来るかもしれません…(汗)

オンラインストアにまだアップされていないということはこれから発売されるんですかね?気になる方はCandyrimにお問い合わせを。

ちなみに写真の背景に写り込んでいるのはCandyrimがKUWAHARAに別注した自転車。私は自転車のこと詳しくないので知らないのですが、映画E.T.で主人公が乗って空中散歩したあの自転車のメーカーらしいです。

オレンジカラーが奇麗でCandyrimのコダワリが詰まった自転車になってるようなので、こちらも気になる方はコチラからどうぞ。

Mar 4, 2012

Oliver Goldsmith "MUST"

今回は久しぶりに新調した眼鏡について。普段はコンタクトを使用していますが、やはり目への負担を考えると眼鏡中心の生活にシフトしていきたいとずっと思っていました。

丁度先月末が誕生日ということで、彼女の「プレゼント、眼鏡でもいいよ」という言葉に甘えてプレゼントしてもらうことに。東京に行っているタイミングだったのでOliver Goldsmithの品揃えが豊富な恵比寿のContiinuerへお邪魔して来ました。何故Oliver Goldsmithの眼鏡にしよと思ったかと言うと日頃お世話になってるお洒落な先輩方が愛用されていたり、私が尊敬してやまない香川のうどんパイセンこと32tterさんが以前来阪された時に掛けられていてずっといいなぁと思っていたのが一番の理由。

家では眼鏡を掛けていたもののあまり身近な存在ではなかったので、今までは殆ど眼鏡のことを調べたことがなかったのですが、Oliver Goldsmithがイギリスで1926年に創業された老舗ブランドと知り益々気になる。著名人ではオードリー・ヘプバーンやピーター・セラーズ、ジョン・レノン、グレース・ケリーにダイアナ元皇太子妃と私でも知っているようなそうそうたる顔ぶれが愛用者として名前の挙がるブランド。


今回、Continuerにお邪魔して候補に挙がったのはMUST、CONSUL-S、VICE CONSUL-Sの3点。担当して下さったスタッフさんの接客は丁寧で間合いというか押し過ぎることもなく引き過ぎることもなく絶妙。一旦は冷静に考える為にお店を出たんですが、10分後には戻って購入を決めました(笑)戻ってくるあまりの早さにスタッフさんも喜んで下さいましたが笑っておられました(笑)

という訳で今回購入したのはOliver GoldsmithのMUSTというモデル。昨年から仲良くして頂いているMr,眼鏡、永遠兄にも「渋いセレクトやな~」と褒めて頂き、徐々に慣らすつもりが購入後は毎日掛けているお気に入りの一品です。