May 28, 2011

十円寿し

遠征の際はB級グルメもセットで挑むんですが、さすがに尾道ラーメンも飽きたので愛媛出身のperrienさんに何かオススメはないか聞いてみると、今治の友人に連絡をとって色々調べてもらえることに。4つ頂いた候補の中で重松飯店(何故か今治市には重松という姓が多かった)の焼豚卵丼がかなり魅力的ではあったものの、営業時間外ということで断念…

代替案を色々模索しながら向かったのは本部長が下調べして下さっていた十円寿しへ。十円寿し?寿司が10円?!どんな寿司??ということで行ってきました。

一人前一皿250円とメニューには書いてある。10円ということは25個?とりあえず頼んでみるとお邪魔した時間が夕方ということもあって、ネタがハマチ、イカ、タコの3種類しかないとか。せっかく来たのでそれでも握って頂けませんかということでお願いすることに。老夫婦が営むこちらのお店は地元の方に愛されているのが伝わる。丁度持ち帰りの十円寿しを取りに来た老夫婦がゆっくりお茶を飲んでいる微笑ましい風景。古い建物ですが田舎のおばあちゃんの家に行ったような空気感はどこか癒されます。

十円寿しは写真では分かりづらいですがひとつが親指サイズの小さいお寿司。普通であれば寿司のネタにならないサイズなんですかね。一口サイズのお寿司は食べ易くシャリも大きくないのでお箸が進みます。女性にはこの一口サイズ良いんじゃないでしょうか?こういうのランチで出すのとかアリですよね。
本来であれば色んな種類のネタが乗るみたいですが、このサイズのおかげで全然飽きません。他にはつくねの出汁が効いたお吸い物にせんざんきも。せんざんき?私は全く何のことか分かりませんでしたが、本部長が頼んだので何かと思えばから揚げじゃありませんか!愛媛(一部の地域だけかな?)ではから揚げのことを"せんざんき"って言うらしいです。so_utsuさんなら御存知ですかね?このせんざんき、メインのお寿司より高いんですが、衣がサクッとしていてこれがまたジューシーで美味しい。

職人肌の頑固オヤジなのかな?と思った大将も、一仕事終えた後私達にネタが無くなったことをお詫びされていましたが、そろそろ閉店?という雰囲気が漂う時間にお邪魔した私達こそすいませんという感じ。笑うと顔がクシャっとなる大将に優しい女将さん。何だか癒される空間に食後はお皿をカウンターまで。ほんと田舎のおじいちゃんおばあちゃんの家に遊びに行ったような感じでした。

■十円寿し
■住所:愛知県今治市衣干町2-2-63
■電話:0898-22-7519
■営業時間:12:00-23:00【食べログ参照】
■定休日:月曜日

私達がお邪魔したのは日曜の17時前でしたが、ネタがなくなると閉店って感じなんですかね?


写真は帰りの与島SAで見た夕焼け。行きはしまなみ街道、帰りは瀬戸大橋といつもと違うルートでの家路。ここでお土産の讃岐うどんを買ったのは言うまでもありません(笑)普段は遠征の際にお土産は買わないんですが、32tter MTGで頂いたおか泉のおうどんがあまりにも美味しかったので♪kikiさんとお会いした時もおか泉のおうどんを頂きましたが、やはり本場のおうどんは鉄板ですね。益々SANUKI MTGをしたいなと思いました。

May 27, 2011

踊るうどん 梅田店

32tter MTG以来うどん熱がかなり高く移動の合間に梅田の駅前第3ビルの踊るうどんへ。最初はうどん棒へ行くつもりだったんですが、日頃呟きでお世話になっている方にきすけ同様舞茸天が美味しいお店と聞いて踊るうどんに変更。駅前ビルはうどん屋さんが沢山あるのでいつも迷います。

こちらがメニュー。生じょうゆとぶっかけの文字が大きいってことはやはりかけよりこっちの方がオススメってことなんでしょうかね?そして舞茸推し(笑)


という訳で贅沢に肉まいたけ天温玉ぶっかけに。うどんのコシ自体は弱めですが、舞茸天はサクサク!きすけのがバリバリという感じなのに対してこちらはサクサクですね。個人的にはこちらの方が口の中で刺さる感じがないから食べ易いと思いました(笑)


■踊るうどん 梅田店
■住所:大阪市北区梅田1-1 駅前第3ビルB2F
■電話:06-6344-3760
■営業時間:【平日】11:00-15:30、17:00-22:30【土】11:00-22:30【日】11:00-20:30
■定休日:無休

大阪への移動がある日は駅前ビル散策が最近の楽しみです。今度は洋食とか狙ってみようかな。オススメがあれば教えて下さい!お前、ここ行ってこいよ!ってオファーをお待ちしております。

May 26, 2011

2011 関西学生サッカー 1部 第7節 「こんな所にあの人が…」

桃山学院大学 対 びわこ成蹊スポーツ大学 会場:皇子山総合運動公園陸上競技場
スコア:1-1 【前半:1-0 後半:0-1】
得点者:道上(桃山学院大)
もう随分前の話。GW最後の休みは今シーズン初の大学サッカー観戦へ。もちろんお目当ては桃山学院大のセレッソ大阪U-18OB達。だってテヒョンは試合に出てないんだもん…


会場は皇子山総合運動公園。個人的にここに来たのが2002年のW杯イヤー以来と実に9年ぶりという。あの当時は今や鳥栖で監督をしているユンとかもいて凄く懐かしい思い出。あの年ってあれだけ勝ったのに2位だったのね(汗)と思うと今よりもJ2自体実力が拮抗していなかったので昇格するのもある程度予算さえあれば可能だったのかなと。今落ちると地獄ですからね…


久々に大学サッカーを観に来ると昨年までは無かった各大学のユニフォームストラップの販売が。こういったことも学生主体で考えてやってるのかな?試合によっては無料開催の試合もあるのでもっと色んなサッカーファンが興味を持つようになると良いですね。


試合前には本部長からのアレマニアグッズのお土産を頂く。これで今年の冬は乗り切れそう(笑)試合についてはもうあまり覚えていないので割愛。隼人のゴールが久々に見られたのが良かったけど、開幕直後は調子の良かった桃山学院大が詰めの甘さから後半は見所のない試合に。良い選手が揃っているだけにもうひとつ上のレベルのサッカーを観たいというのが正直なところだけど、昨年チームの中心だったオカショーが抜けた影響が思った以上に大きいかなという印象でした。

そうそう。試合後にはこんな写真が撮れました。左は大ちゃん。右は篤史。真ん中は??まさかこんな所で遭遇するなんて誰も思っていなかったから驚きでした。

May 25, 2011

2011 AFC Champions League Round16 「2011.5.24 歴史が変わった日」

ガソバ吹田戦 会場:万博記念競技場
スコア:1-0 【前半:0-0 後半:1-0】
得点者:高橋
ACLのラウンド16。本来であればJクラブ同士の対戦はまだ避けたいというところだが、その場面は早々に到来した。対戦相手はガソバ。まさかACLという大舞台で対戦することになるなんて誰が予想しただろう。開幕戦のダービーでは1-2と苦杯を舐めリベンジはホームでのリーグ戦だと思っていたが、絶好の機会が巡ってきた。

ラウンド16のみイレギュラーな一発勝負。セレッソは金曜日にフロンターレとのリーグ戦を終え中3日、対するガソバは中2日と体力的な面ではセレッソが有利。遠藤の出来がキーポイントになるガソバは過密日程になると遠藤のパフォーマンスが著しく落ちることは織り込み済み。前日の会見で西野さんが「ガソバには歴史がある」という発言をしていたが、ベテラン選手の多いチームは平均年齢が高く、若いセレッソより体力的には絶対厳しいのでこの1日が大きなものになると思っていた。

前半の立ち上がりはセレッソペース。攻撃はリーグ戦同様に前線での基点がなく、無理なドリブルを仕掛けてはチグハグな攻撃ではあったものの、この日のセレッソはリスクマネージメントが素晴らしかった。アマラウが抜けた穴は大きく今シーズンのセレッソはボランチのディフェンス力という点がウィークポイントになっていたが、マルチネス、ポギョン共にこの日は守備意思が高くボールロストした後も康太、大海の両CBがつり出されるシーンはほとんど無かった。

なかなかシュートまで持ち込めないでいると次第にガソバペースになったものの、この日のセレッソの高い集中力を継続して守ることが出来れば破綻することはないと安心して観ていられた。リーグ戦でも先制点を奪われる展開が多かっただけに前半を0で抑えることで後半に勝負をかけられる。

前半を観ていて乾の調子が良くないのは一目瞭然。ただ、ノッた時の彼を止めるのはガソバも手を焼くはず。どこで乾を見切り塁を投入するのか。勝負をかけるタイミングさえ間違えなければセレッソのゲームになる。ただ、クルピのこれまでの采配を見ているとなかなか動かないと思っていただけに、後半開始から乾と秋を下げて塁と中後をピッチに投入したのは意外だった。間違いなくこの試合を観ていた人間ならグッジョブ!と思ったことは間違いない絶妙な采配。


するとこの交代が功を奏す。これまで途中交代でもセレッソの前線での基点となっていた塁が入ることにより攻撃のポイントがひとつ前に。変則的な2トップにすることでセレッソの攻撃が活性化すると、ポギョンが前目で効果的なパスを捌く。サイドで主導権を奪うと流れは完全にセレッソ。再三のサイドからのクロス、CKからのセットプレーと押せ押せの時間帯が続くも得点だけが生まれない。ガソバも押し込まれてはいたものの奇麗な形でシュートまでは持って行かせない意地がぶつかり合う好ゲーム。時計の針が進み残り時間は僅か。この流れでゴールを割れずに延長戦はセレッソにとっても厳しい展開になる為に何が何でも90分で勝ちたいと思っていた終盤、プレスからボールを奪うとポギョンが右サイドで溜めを作る。ポギョンのキープ力を信頼してオーバーラップを繰り返していた大輔がポギョンを追い越すとポギョンから大輔にパスが通る。誰もがクロスを予想した展開だったが大輔はガソバのGK藤ヶ谷がクロスを警戒してニアを空けているのを見逃さなかった。ここまでクロスを上げていた布石がこの場面で効果を発揮する。元FWの大輔が迷わず右足を振り抜くと空いたニアを突き抜け値千金のゴールッ!!ただのゴールじゃない。ダービーでガソバにトドメを刺す為のゴール!!ゴール裏スタンドから上がる咆哮が今までにないほどだったことが、如何にこのゴールが大きなものかを物語る。

残り時間は僅か。不用意なファールからセットプレーさえ与えなければ今日のセレッソならやらせない。そう確信した残り時間は2005年Jリーグ最終節のエンディングとは違いそれほど長い時間には感じなかった。一瞬危ない場面もあったがそこも何とか防ぎタイムアップ。これまで煮え湯を飲まされ続けた相手にこの大一番で勝って歴史を変える一戦に。
嬉し過ぎる!!こんな興奮したダービーは今までに無かった。エキスプレッソさんが生で観てたら絶対嗚咽もんであることは間違いない!!(笑)まぁ、私自身も相当感慨深いものがあって思わずホロっときそうになったけど(汗)

まるで優勝したかのように喜ぶセレッソの選手達。ピッチに倒れこむガソバの選手達とのコントラストは対照的で、ダービーとはこういうものだというのを再認識した試合だった。
また、この日はセレッソ大阪の下部組織出身のOBが私の隣で一緒に応援していた。彼らの世代はガソバに勝つことが出来なかったけど、その当時ダービーを闘った選手とこうやって一緒にこの日を迎えれたことはとても感慨深かった。


追記:何故セレッソだけ12節が金曜日開催だったのか。事前の下調べでラウンド16に進出した際にオーストラリアへの遠征という可能性があった為、平日にはメルボルン行きの便がなく貧乏クラブにはチャーター便を手配するには厳しいということもあって、日程変更を打診したところフロンターレからの了承を得られることが出来たとか。色んな可能性を考慮して動いていたクラブ職員の仕事も素晴らしいが、日程変更を受け入れてくれたフロンターレにも感謝しなければならない。この場を借りて御礼を申し上げます。ありがとうございました。この日の勝利はピッチ上の選手だけでなくクラブ、サポーター、セレッソに関わる人たち全員で掴み取った勝利だったことは間違いない。

May 23, 2011

ホンマタカシ「Satellites 9」展 Gallery koko「Seeing Itself [建築写真編]」

連休中の最終滞在日は薄曇りの中恵比寿へ。もうこの辺りの移動も慣れたものです。Maison Martin Margielaではなくその上にあるGallery kokoへ。

東京オペラシティアートギャラリーで開催中のホンマタカシの「ニュードキュメンタリー展」に関連して企画された「Satelliter 9」

9つの会場で開催されている展示を1日にwoking1998さんと遊んだ時にBEAMSで見て少し物足りなかったのでこちらにも来てみました。スタンプラリーが行われていてスタンプを全て集めると素敵なプレゼントが頂けるとか。さすがに時間もなかったので私はチャレンジしませんでしたが、nariyukkiyさんが全てまわられていたようなのでそちらでご確認下さい(無茶振り)

BEAMSではブランドとコラボしたグッズを販売したりしていましたが、こちらでは双眼鏡を使って見る面白い展示。色んな体勢から見るので湿気の多いこの日は少し汗ばむほどでした(汗)

「Sattelites 9」のスタンプラリーは既に展示を終了しているギャラリーも多く、今から全部集めることは不可能ですがお時間があるようでしたら是非。

芸術作品は全く詳しくないのですが、3月に上京した際にA&Sでホンマタカシ氏のキーホルダーを購入しており、通勤用の自転車の鍵に付けて機嫌良く使ってます。あれはストックも買っておくべきだったなぁ。既に何回か落として写真を閉じ込めた樹脂製が白く変色しちゃってます…(汗)


Gallery kokoでの展示を楽しんだ後はこんなとこや。

こんなとこへ。初めてcouerのショップにお邪魔しましたが関西のセレクトショップだと入荷後すぐに完売する帽子もこちらでは選び放題。さすが直営店です。帽子が似合わない私はどうもしっくりくるのがなくてこの日は何も買いませんでしたが…

もう少し行きたいところがあったんですが、この後雨が本降りになり取り止めに。例年だとサッカー観戦の鬼と化している時期ですが、5日間東京を満喫出来たと思います。私の都合に合わせてお相手して下さった皆様、どうもありがとうございました。

May 22, 2011

Burger Mania Hiroo

東京国立近代美術館で岡本太郎展を見た後は靴下王子改め、バーガー王子と恵比寿で待ち合わせ。その後広尾に移動し向かったのはBurger Mania。当然の如くバーガーを食べに行く訳です(笑)

私が知らないだけかもしれませんが、関西だとハンバーガー専門のお店ってあまりなくファーストフード店で食べるイメージでした。それが東京だと色んな選択肢があるようで前日にバーガー王子から「凄くバランスの良いバーガーと…」とリクエストを聞かれることに。バーガーって奥が深いんですね。まさかそんなこと聞かれると思っていなかったのでお任せすることに。

お昼時を過ぎていたこともあって普段なら満席という店内もゆったりと。外国人のお客さんもいらっしゃり渋谷や原宿などの街とはまた違った雰囲気。この日は日差しが強く少し暑いくらいでしたが、テラスのガラス扉を全開にした店内は心地良い風が流れてきます。
定番メニューの他にマンスリーバーガーなるものがあり、どれにすれば良いか迷っていたんですが王子がマンスリーバーガーのクリスピーチーズバーガーをオーダーしていたのに倣って私も同じものを。

さすがバーガー王子。こちらのお店も常連ということでスタッフさんが気さくに話しかけてこられます。スタッフさんのホスピタリティーも素晴らしく丁寧な接客は私の抱く東京のお店とは違いフレンドリーな感じが気に入りました。やはり人って大事です。

昼間からビールを頂き至福の時間を過ごしているとクリスピーチーズバーガーが運ばれてきました。思ってた以上に層が厚くビッグマック級ですね…(汗)王子に「ナイフ使って食べるんですか?」と聞くと「このままかぶりつくよ」と。顎外れそう(笑)

見た目からこってりした味を想像していたので、このボリュームで完食出来るか不安でしたが思いの外あっさりしたお味でサラッと頂くことが出来ました。バーガーってもっとヘビーなものを想像していただけに良い意味で裏切られました。ただ、食べ終わった後はさすがにお腹ぱんぱんでしたけどね。

カロリーが高そうなので王子のように毎日食べることは出来ませんが、他にもオススメのお店があるとのことなので都合が合うようでしたらまたご一緒させて頂きたいなと思いました。王子、ありがとうございます!


Burger Mania Hiroo
■住所:東京都港区南麻布5-15-25 2F
■電話:03-5422-7899
■営業時間:11:30-23:00【LO 22:30】
■定休日:第3月曜日【祝日の場合は翌火曜日】

デリバリーも行っているそうなのでお近くの方は是非。大阪から来ていることを伝えたら、さすがに大阪まではデリバリー出来ませんと言われました(笑)当然ですね。


May 21, 2011

生誕100年 岡本太郎展

ECHIREの後は東京メトロ大手町駅へ。半蔵門線に乗って九段下で東西線に乗り換え竹橋という経路で行ったんですが、大手町から一本で竹橋まで行くことも出来るんですね(汗)お昼の約束まで時間があったので立ち寄ろうと思っていた東京国立近代美術館へ。GWの合間なのに女子高生が遠足か何かで大量発生していました。

3月から開催されていた岡本太郎展。本当は3月に行こうと思っていたものの、すっかり忘れていて危うく開催期間を終えてしまうところでしたが、いつもお世話になっているSPICE CHAMBERの店主の呟きで思い出し行くことに。

会場に到着すると5月8日までの開催ということで大勢の人が。建物の外にまで列が出来ていたので今日は無理かと思ったんですが、当日券はすんなり買え係の人に聞いてみると列は会場限定のガチャガチャを購入する為の列だとか。

大盛況であることは間違いなく中に入って展示を見ている時も大勢の方がいらっしゃり決してゆっくり見られるという訳ではありませんでしが、太陽の塔のミニチュアや当時の大阪万博の映像、渋谷駅にある"明日の神話"の下絵など他にも沢山の展示を見ることが出来楽しませて頂きました。マクセルのCMは懐かしかったですね。

展示を楽しんだ後は私もガチャガチャの列に並ぶことに。SPICE CHAMBERの店主が岡本太郎が好きだという話を以前に聞いていたので、会場限定ということでお土産にも良いかなと思ったので。一度に購入出来るのは2個までで、全部揃えたい型は何回も並び直すというシステム。子供の頃、よく駄々をこねてガチャガチャしたのを思い出しましたね(笑)


2011 J LEAGUE DIVISION 1 第12節 「負けない強み、勝てない弱み」

川崎フロンターレ戦 会場:キンチョウスタジアム
スコア:3-3 【前半:0-2 後半:3-1】
得点者:清武、ピンパォン、OG
昨年夏の杮落とし以来負けないセレッソを継続するキンチョウスタジアムでのイレギュラーな日程の12節。前節、調子の上がらないレッズを相手にも1-1とリーグ戦4試合連続でのドロー劇。ある意味ここまでドローが続くのも凄いとは思うが…今節はキンチョウスタジアムで負けないセレッソのスタートとなったフロンターレとの対戦。果たして負けないということをポジティブなこととして捉えるか、それともネガティブなこととして捉えるか。今シーズンより指揮官が代わり新たなチームとして戦うフロンターレを相手に今シーズンのリーグ戦初白星を期待する一戦に。毎試合初白星を期待していますね(汗)


仕事を早く切り上げて到着するとまだ試合は動いていなかったが、フロンターレのアタッカー陣の攻勢を受けるセレッソ。外国人選手のインパクトが強い印象のフロンターレだが、怪我明けのジュニーニョが戻った布陣は昨年までとは違い新戦力と移籍組みの融合を図っているという感じ。(あくまで外から見る印象)新加入の山瀬、高卒入団3年目の大阪出身のプレーヤー登里とスピードのある選手に、怪我がちなイメージの矢島は清水時代よりもかなりキレている印象。ボランチにはヴェルディから獲得した柴崎と昨年とは様変わりしたメンバー。田坂は怪我?両SBは小宮山に田中、更には山瀬と合わせてマリノス臭のするチームに。着々と良い補強をしていますね。

昨年の対戦成績は1勝1分け。個人的にはあまり相性が良くないというイメージのフロンターレだが、昨年のアウェイでの試合はテレビ観戦ながら痺れる試合だったのを覚えている。

どうも立ち上がりからピリッとしないセレッソ。マズイ守備から2失点を喫すると前半は全く見せ場のないまま終了。さすがにあの内容ではブーイングも仕方ないが、内容の悪さよりも後半への奮起に期待した意味のあるブーイングだったように思う。

さすがにこのままでは終われないセレッソ。後半開始から塁か龍の投入もあるかと思っていたが、クルピの選択はメンバー変更なし。試合後のコメントでも語っていたようにあえての交代なし。クルピはこのチームのポテンシャルに期待しているんでしょうね。ハーフタイムに喝を入れられたであろう選手達は後半開始から前半の2失点を取り返すべく仕掛ける。

1点面はポギョンのCKからキヨちゃんの頭で。フロンターレのマズイ守備からキヨちゃんがフリーに。誰もがまさかあそこでフリーになるなんて思ってもいなかっただけに驚きだったが、フロンターレに助けられた部分もあったゴールだった。この失点で少々バタついたのかセレッソの時間が訪れる。サイドの守備が手薄になったフロンターレに対し大きな展開からセレッソの攻撃。キヨちゃんのDFとGKの間に通したクロスにピンパォンが反応。少し難しいバウンドに見えたがこれをピンパォンが合わせゴールネットに突き刺す!スピードに乗った時のドリブル突破も若干早く魅力的だが、今シーズンこれまであまりなかったこういう形を作ることでピンパォンのゴールパターンを構築出来るんじゃないだろうか。

誰もがまさかと思った0-2からの同点劇。前半終了後にはあまりの内容に私の前の席の方はごっそりと居なくなってましたが…(汗)

こうなったら打ち合いで勝ち切るしかないという展開だったが、セレッソの不安定な守備にフロンターレのカウンターが炸裂。茂庭マンがサイドまでつり出された時点で終わりだったが、中央の選手のマークについていた大海がカバーに入ろうとしゴール前がガラガラの状態に(汗)いつぞやのセレッソを見ているようでダメだこりゃと…CBがどうこうというのではなく、昨シーズンと同じ感覚で全体的な守備を行っていてはダメだということを早く気付くべき。上がったらジョグで戻る両SB、守備の意識の薄いボランチ。昨年ならばアマラウが早めに潰してくれていたシーンもポギョン、マルチネスのコンビには期待出来ない。それならセオリー通りにどちらかのSBが下がって3枚で守れば良いのに上がってしまう。攻撃的なスタイルがセレッソらしさと言ってしまえばそれまでだけど、もう少し状況に応じた判断をしないとこの先何回も同じような失点を繰り返すことは目に見えている。この辺りは出場メンバーをある程度固定しているんだから、固定しているメリットを見せて欲しいところ。いくら茂庭マンが良いDFでも1人で守れる限界があるということは分かっているはずなのにね。

さすがに3失点目のダメージは大きいかと思ったが、この日は珍しくサポーターの後押しが試合の雰囲気を作る上で大きな要因になっていたと思う。結果的にセットプレーからオウンゴール追いつく形となったものの、勝つという気持ちが伝わっていたんじゃないだろうか。

前半にあれだけマズイサッカーをしながら、相手のミスに助けられたとはいえここまで来たら勝ち点3が欲しいという試合ではあったが3-3のドローに。本来であれば前半に2点のリードを奪ったフロンターレがものにする試合だったと思うが、まだ発展途上のチームということでボロが出たことでセレッソに大きな流れが来たこと。そして、それをものにしたということ。勝ちたい試合ではあったがこれまで複数得点がリーグ戦ではなかったセレッソに3つのゴール(オウンゴールを含む)が生まれたということを前向きに捉えたい。


次節は29日の大宮アルディージャ戦。その前に24日のACLのラウンド16、ガソバ吹田戦を控えるセレッソ。ここは一旦頭をリセットしてACLベスト8を目指したい。

May 17, 2011

ECHIRE MAISON DU BEURRE

4日目も彼女が仕事ということで朝から彼女と一緒に東京の通勤ラッシュを味わいつつ、その後の予定も考えて東京駅へ。目指すは丸の内ブリックスクエア。途中場所が分からず人の流れに着いて行ったら三菱の関連企業が入るビルに。皆さん駅の改札みたいなのに社員証を当てて入っているのを見てここではないなと(汗)

ようやく辿り着いたのはECHIRE。さすがに朝から開いているお店もあまりなく時間を持て余しそうだったので平日でも並ぶと聞いていたので時間もあるし良い時間潰しになるかなと。

この写真はお店を出た後に撮ったものですが、私が到着した9時20分頃から既に列が…オープンは10時ですよ?!iPhoneのアプリでゲームをしながら遊んでいると徐々に開店準備の進む店内。オープンの少し前には雑誌か何かの取材も来てましたね。オープン10分前くらいになるとスタッフさんが出て来て整理券を配ってくれるのですが、その整理券が15枚のみという(汗)何の整理券か分からず私の順番が来ると「ガトー・エシレナチュールはお買い求めですか?」と超早口で尋ねられる…

ガトー・エシレナチュールって何だよ?!そもそも15枚しか配らない整理券って(汗)

後で調べてみたらバターケーキみたいですね。なかなか食べられない物のようなので彼女にお土産として買ってあげれば喜んでもらえたかもしれませんが、この後歩き回ることを考えるとリスクが高くバターがダッラ~になってもいけないので整理券はパスすることに。丁度私の番で14枚目くらい。私の後ろの方で整理券が終了しましたが、もっと後ろに並んでらっしゃる方がスタッフさんに「もう整理券ありませんか?」と聞いていたのを見ると相当食べたかったんでしょう。子供さんを連れて並んでらっしゃった方もいたので争奪戦が激しいのでしょう。

店内はそれほど広くないので数名ずつ通されます。晴れてる日は良いでしょうが、雨の日なんかは最悪でしょうね。

私はsamehadaさんがオススメしていたクロワッサン3種類とフィナンシェとマドレーヌを購入。ECHIREのロゴが入ったエコバッグはバッグの内側にもプリントが施されていて良かったです。たまたま今朝の通勤電車で持ってらっしゃる女性を見かけましたが、青が鮮やかで奇麗ですね。オンラインでも購入できるみたいです。

9時20分から並んでお店を出たのが10時20分くらいですかね。待ち時間は約1時間程度。時間があるので今回は並びましたがさすがに次は辛いです…待ち疲れたのでブリックスクエア内で少しのんびり。近くの託児所のお子さんを連れた保育士の方が散歩に来られてました。都心の中にこういったスペースがあるのは良いですね。

持ち帰って翌朝クロワッサンを頂きましたが美味しかったです。大きめなクロワッサンは少々脂っこいかなと思うので1食で1個までにするのが良いかもしれません。


ECHIRE MAISON DU BEURRE
■住所:東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア1F
■電話:03-6269-9840
■営業時間:10:00-10:00
■定休日:無休


一部商品のみオンラインショップでの購入が可能となっておりますが、通販代行サービスを使っているようで品質管理等は出来ないとのことなので注意しないといけませんね。

早く店舗数が増えて混雑が緩和されることを願います。

ECHIREのお隣にはPASS THE BATON MARUNOUCHI STOREがあり開店準備をされていました。まるで花屋さんが軒先を飾るような光景。右にはまだECHIREの待ち列が見えますが相当な人数が並んでらっしゃいました。オフィス街でのこの光景は異様でしょうね。

May 16, 2011

高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグ ウエスト 第6節

愛媛FCユース戦 会場:北条スポーツセンター
スコア:2-0 【前半:1-0 後半:1-0】
得点者:丸岡、南野
GK:1.鶴崎
DF:14.岡田、16.坂手(→12.西村(拓))、4.小池、15.岡山
MF:8.西村(洋)、6.秋山、17.丸岡(→11.長谷川)、7.小暮
FW:10.南野(→23.魚里)、9.風間(→19.大津)

サブ:21.射庭


開幕こそ立正大相手に黒星を喫したものの2引き分けを挟み2連勝と確実にポイントを重ねるセレッソ。最初は硬さの見えたルーキー達も徐々に特徴を発揮し始めチームとして、個人としてのポテンシャルの高さが活き始めている。今回の対戦相手は小気味良いショートパスを主体とする愛媛FC。ここ数年対戦する機会が多いが、どうもセレッソを苦手としているのか対戦成績の良い相手。どこか不安定さのあるチームではあるがノッた時のスピーディーな攻撃は対戦相手ながらあっぱれの一言。昨年のクラ選でのレッズ戦を観ていたがノせると怖い相手には間違いない。過去にJユース杯で対戦した当時中3だった近藤貫太のドリブルに衝撃を受けたのがついこの前のことのようだがそんな彼も最上級生に。月日が経つのは早い…(汗)

今節終了後には中断期間に入り、登録メンバーの変更も可能なだけにセレッソらしさを発揮して気持ち良く今日の試合を終わりたいところ。

試合のレポートに入る前に毎度お馴染みしまなみ街道。与島Pから望む多々羅大橋。ここは毎回来る度に写真に収める良い景色。ただ、さすがに3度目?4度目?ともなると新鮮さにも欠けるというのが正直なところ。初めてしまなみ街道を走った時はテンションが上がったもんだけど、慣れって怖いですね…

しまなみ街道を渡り切り今治市?に入るとあとは北条まで海沿いの道を一直線。お昼ご飯を調達する為にコンビニに立ち寄ろうという話になったのですが、ここで本部長の「何個目のコンビニ入る?」という問いかけ。会場の直前にローソンとサークルKがあることは覚えていたんですが、それが何個目なのかまでは…
とりあえず6個くらいはあるだろうと「じゃぁ6つ目で!」と答えたのが間違いの始まり。北条までにあるコンビニは酒屋さんなどで日用品を売っているお店を除けば5個という(汗)皆さん、しまなみ街道経由で北条を目指す際、コンビニは5つしかないので気を付けて。まぁ、北条に行く人ってなかなか居ないと思いますが…


何より会場に到着して驚いたのが道の駅から上った所にある北条スポーツセンターの変わりよう。以前は何も無かったはずの場所には体育館。そして、舗装されておらず雨が降ると足もとがぬかるんでいた駐車場はアスファルトに。あまりの変わりように本部長も駐車場を通り過ぎる始末…(汗)あれは誰でも気付かないと思う。北条スポーツセンタースゲェ!!

到着するとすでに四国の大学生が試合中。お昼を済ませるとどこかで見た弾幕が…本部長曰く、関西学生サッカー連盟が作った震災へのメッセージ弾幕が四国にも来てました。(詳しくはコチラをご覧下さい。)11月には東北地区大学サッカー連盟届くようです。



随分と脱線しましたがそろそろ本題へ。この日は5.慎二、3.雅斗が帯同しておらず4.佑平の相方に抜擢されたのは16.優雅。これまでU-18に昇格してからはボランチやSBでプレーする姿を見ていたが、久々のCBでの彼のプレーが見られることに。個人的にはU-15のクラ選関西大会以来かもしれない。長いこと見てなくてすいません(汗)U-18に昇格してからは初スタメンと少々緊張していたようだが、U-15時代は芳賀さん(懐かしい。もっとセレッソに居て欲しかったなぁ)の元で河面(これまた懐かしい)とのコンビは頼もしい存在だったのを覚えている。前線には10.拓実が戻り9.KJとの2トップに。個人的には11.将が調子を上げていただけにどうするのかと思っていたが、大熊さんもうれしい悩みというところか。

試合は愛媛ボールでキックオフ。午前中は風が心地よくショートパンツを穿いていた私は完全に失敗したと思っていたが、試合が始まる頃には気温がグンと上がることに。この暑さでは後半に落ちると思っただけに持久戦も覚悟したが、序盤にペースを握ったのは愛媛。立ち上がりから激しいプレッシャーをかけるとセレッソは押し込まれる時間帯が続く。ボールの出所へのプレッシャーが甘くなると愛媛得意のパスワークに後手に回るセレッソ。しかし、この厳しい時間帯で奮起したのは1.鶴ちゃん。ギャップを突かれ上手く振り切られると愛媛のビッグチャンスに1.鶴ちゃんのファインセーブでピンチを切り抜ける。この時間帯にもう一度危ないシーンがあったが、また1.鶴ちゃんがチームを救う。至近距離での反応に良さのある1.鶴ちゃんの良さが出た場面だった。

このビッグチャンスを決められなかった愛媛に対し、耐えたセレッソは徐々にペースを掴む。序盤から飛ばし過ぎた感のある愛媛の足が徐々に止まり始めるとセレッソの時間帯に。右サイド相手陣内深くで得たスローインから17.満が抜け出すとそのままぺナエリア内に進入しそのままゴールを挙げる!照りつける日差しに上昇する気温と互いに厳しい時間帯であったが、このゴールでセレッソは楽になる。試合をこなす毎に17.満も持ち味を発揮。168センチと上背はないが体が強くルーキーながら相手を飛ばすシーンなどは頼もしい。

前半を17.満のゴールで1-0とし折り返した後半。立ち上がりから愛媛が主導権を獲りに来るかに思えたが、前半の消耗が激しかったのか前半ほどのプレッシャーをかけに来ない。次の1点が焦点になる試合展開にセレッソベンチは12.拓馬を準備。掲示された番号は16。最初こそ硬さが見られたものの時間の経過と共に慣れてきたかに見えた16.優雅だったが、試合後に聞くと足を攣っていたらしい。久しぶりの公式戦に少々緊張し過ぎたかな?また16.優雅のプレーが見られるのを楽しみに待つとしましょう。私の知っている彼本来のプレーとは遠かったようには思うが、こんなもんじゃないっと思っているだけに今後の奮起が楽しみなところ。

ただ、この交代でフィールドプレーヤー内にCBが出来るのは4.佑平のみ…どうするのかと思ったがまさかの6.大地のCB。2年前の関学大に進学したGK純のCBもサプライズだったが、さすがにこの日の6.大地は何の準備も無かったはず。一番驚いたのは6.大地かもしれないね(汗)まぁ、誰かが代役をこなさないといけないだけに仕方ないのだが。
この交代で8.洋亮をアンカーに据えた4-1-3-2のような形に。後半開始直後こそ9.KJの積極的なプレーからチャンスを迎えたが、なかなかペースアップ出来ない締まりのない試合に。1点リードでは怖い状況なだけに追加点が欲しかったが、ここで9.拓実の個人技が炸裂。ドリブルでぺナエリア内に進入するとフェイントで相手を交わす、交わす。愛媛のキーパーが先に動いたところでゴールに流し込むゴールはU-15時代に無理矢理ゴールを獲って来たサンライズリーグの宇治FC戦を思い出させた。

後半の試合運びとしては褒めれたものではなく、一度は死にかけた愛媛の息を吹き返させてしまっただけに、こういった展開でどう試合を運ぶのか。不測の事態があったにせよ今後のチームとしての課題が見えたように思う。最後まで集中を切らさず失点0で試合を終えたことは相手のデキを差し引いても良かった。まぁ、この日は序盤の1.鶴ちゃんに尽きるかな。



高円宮杯プレミアリーグウエストは7月まで中断期間に入ることに。翌週にはクラ選予選を控えるだけに疲れをとって挑みたい。初戦は5月22日、万博ガソバ人工芝Gで15時キックオフ。対戦相手はサンガ。高円宮杯プレミアリーグウエストに出場していない選手のプレーも楽しみなところ。

May 14, 2011

和牛専門店 ステーキ・ハンバーグ ミート矢澤

3日目は彼女が仕事だったので1人で時間を持て余すところでしたが、東京のお兄ちゃんことwoking1998さんがお相手して下さるということでお昼から五反田へ。初めて降り立つ街ですが「ミート矢澤とかどう?」というお誘いに喜んで出てきました(笑)

並ぶとは聞いていましたがお店の前から道路を挟んでも列が…(汗)さすが東京。俺のハンバーグ山本も並んでましたがここまでとは。


意外と回転が早いのかwoking1998さんと喋っているとあっという間に私達の番に。カップルから家族連れまで幅広い層に人気のお店みたいですね。休日にファミレス行ってハンバーグとドリンクバー頼むなら、少し贅沢して美味しいハンバーグをという感じでしょうか?


私達がオーダーしたのは黒毛和牛100%フレッシュハンバーグ。トッピングは目玉焼きで。サーロインステーキは休日しか食べられないメニューなのでオススメですよと言われたものの、さすがにランチで5,000円はね…(汗)小市民な私はハンバーグです。肝心のハンバーグは目玉焼きに隠れて見えませんが、少し小ぶりなハンバーグは肉汁たっぷりでとても美味しかったです。休日はこちらのハンバーグで1,200円となりますが納得のお値段です。むしろ安いかな。

黒毛和牛専門店 ハンバーグ・ステーキ ミート矢澤
■住所:東京都品川区西五反田2-15-13 ニューハイツ西五反田1F
■電話:03-5436-2914(下4桁はニクイーヨで覚えるみたいです)
■営業時間:11:30-15:00(LO 14:00)、17:00-24:00(LO 23:00)
■定休日:年中無休(年末年始のみ休業)

お肉屋さんが経営する飲食店。他にもホルモン屋さんやハンバーガー屋さんもあるそうで、また機会があればお邪魔してみたいと思います。

BBQ

今日は毎年恒例会社のBBQに参加。私は暑い中フリスビーとかキャッチボールをするのがダメなので先輩のお子さんと遊んでました。酔っ払った先輩に休みの日まで仕事のダメだしされて泣いてる女子。気の毒だったなぁ…(汗)べつにダメだしは良いと思うけど仕事の時に素面でお願いします。

写真は先輩の子供と遊ぶボディービルダー。もちろん通っているジムは〇ールドジム。ロッカーの鍵の話知りませんでした…(汗)

山東(サントン)

山下公園で少し休憩した後は中華街へ。関西にも神戸に中華街がありますがこちらのソレとは規模が違いますね。セレッソの試合で関東に遠征する際には試合時間によってはよくお邪魔していましたが、U-18の試合を主に観ている私は久々の横浜。さて何を食べましょう。

久々に見たD・T・R!!(笑)今日は大食い大会ではないのでD・T・Rは回避。司令塔不在だとD・T・Rは楽しくないですからね。


この日お邪魔したのは日ごろツイッターでお世話になっている方からの情報でオススメとのことで山東(サントン)へ。17時オープンという食べログの情報でしたが、16時半くらいに行ってみると既にこの列。中で食べてらっしゃる方もいらっしゃったのでお昼休みはないのかな??

空いた席の数に合うお客さんを優先的に通してくれるので、グループよりも2人で行く方が良いかもしれません。まぁ、相席は当たり前なので知らない方と一緒の席でご飯を食べるのは…という方にはオススメしないかな。私達は2人だったので30分も経たないうちに店内へ通して頂けることに。


私達がオーダーしたのは水餃子、エビチリ、豆苗、豚のあんかけご飯、小龍包、あと何か頼んだかな?料理はどんどん出てきます。水餃子は自分達が思っているようなスープに浸かったタイプではなく写真のようなもの。餃子のタレが日頃食べるようなタレとは違い独特の味です。また、水餃子と小龍包は肉汁が飛び出すこと確実なので要注意!私は見事に彼女と向かいに座っていたカップルの女性に飛ばされました(笑)汚れても良い服か前掛けを持参することをオススメします。その前に汁を飛ばさないように食べれば良いだけですが…


私達が店を出る頃にはこの行列(汗)この日は私が時間配分を間違って早い晩御飯だったのでそれほど待たずに入ることが出来ましたが、GW中ということもあってか18時前にはこれくらいの列になっているようなので早めの訪問をお勧めします。


■山東(サントン)
■住所:神奈川県横浜市中区山下町150
■電話:045-212-1198
■営業時間:11:30-14:00、17:00-2:00【食べログではこうなってますが要確認】
■定休日:無休【旧正月はどうなんでしょうか?】

大事なことを忘れていました。最初のオーダーからドリンク以外は追加オーダーが出来ない仕組みとなっておりますので、ある程度予備知識を持って訪問することをオススメします。

May 12, 2011

2011 AFC Champions League Group G 第6戦 「これが本当のQBK」

山東魯能(中国)戦 会場:長居スタジアム
スコア:4-0 【前半:1-0 後半:3-0】
得点者:ピンパォン、清武、乾、倉田
GL最終戦を引き分け以上でラウンド16への進出がかかった一戦。アウェイの済南で行われた試合では0-2と敗れているだけにきっちり借りを返してGL突破を決めたいところ。

前半20分頃にスタジアムに到着するとセレッソが優位に試合を運んでいた。この日はリーグ戦で終盤に同点ゴールを挙げた塁をスタメンで起用した4-4-2の布陣。塁を最初から使ったことでピンパォンがいつもより高い位置でボールを受けてプレーしていたように思う。1トップ向きの選手じゃないだけにピンパォンを使い続けるのであれば2トップにした方が良くなると思っていた人も多いはず。スペースでボールを受けてから得意のドリブルシュートも見られ1トップの時よりも本人もやり易かったのでは?今後もこの布陣を継続してくれることを願うがクルピのことなのでリーグ戦はまた…

この日は明らかに山東のモチベーションの低さが窺えた。相手は勝つしかない中でもっとがむしゃらに来ると読んでいたが、監督の交代でここまで別のチームになるのは予想出来ないだけに気になるところ。

中盤のマークが緩く雨で濡れたピッチもあってボールがいつもより走ると、セレッソのパスワークが冴え渡る。マルのオーバーラップにも山東は緩慢な守備。チャンスと判断したマルは得意の左足で積極的にミドルシュートを狙う。再三攻め上がりを見せたマルがぺナエリア外からミドルシュートを放つと山東のキーパーが反応するもはじき出すのが精一杯。跳ね返りのボールが詰めていたピンパォンの頭にジャストミートするとゴールネットを揺らし先制!久々に見たQBK。マルの積極的な攻撃参加が結果に結びついた。

失点後も山東には覇気が感じられない。前半のうちに追加点といきたいところではあったがこのまま終了。

後半に入っても一向にペースアップする素振りのない山東。ほんとにどうしちゃったの?というくらいセレッソの攻撃練習のような試合。相手を突き放すゴールは後半早々に。右サイドからのクロスにキヨが胸トラップ。ボールを浮かせて相手を交わすとボレーシュートが突き刺さる。あの場面でキヨに簡単にトラップさせる山東の守備が大いに問題ありだったが、キヨの冷静に相手を見て放ったシュートまでの一連のプレーはスーパーだった。乾がキヨが入るとやり易いと言うようにセレッソにとってキヨの存在は昨シーズンよりも大きなものに。このままセレッソに骨を埋めて欲しいプレーヤー。

その後も乾、秋の2人がゴールを挙げ4-0と突き放す。最後まで攻めの姿勢を崩さずセレッソらしいサッカーを貫いた面白い試合だった。まぁ、山東がかなりアレだったけど…

この勝利でACL初出場でGL突破。ベスト16に駒を進めることに。グループ分けの際には厳しいグループに入ったと思っていたが、終わってみれば4勝2敗の勝ち点12でグループGを2位通過。翌日のガソバが首位突破を決めたことでラウンド16は万博での大阪ダービーになることに。ガソバが2位通過なら天津での試合だっただけに観戦には行けなかったことを考えると、移動なしでノックアウトステージの初戦を戦えることはラッキーではあるが、この段階でJリーグ勢同士での潰し合いというのは残念なところも。
今シーズンは開幕戦でガソバ相手に1-2と敗戦を喫しており、この辺りで借りをきっちりと返したいところ。Jリーグでのレッズ、フロンターレ戦を挟んでのACLラウンド16は5月24日。ACLで2戦連続で大量得点を挙げた勢いでリーグ戦での今シーズン初勝利、連勝を挙げACLでのダービーに挑みたい。ACLは茂庭マンが累積警告によるサスペンド。普通にいけば康太が代役を務めることになるとは思うが、アレマ戦でACLデビューを飾ったタカにもチャンスが。チーム全員で闘いベスト8を勝ち取りたい!

May 10, 2011

2011 J LEAGUE DIVISION 1 第10節 「泥臭く」

ベガルタ仙台戦 会場:キンチョウスタジアム
スコア:1-1 【前半:0-1 後半:1-0】
得点者:小松
震災の影響で2節から6節とアウェイの鹿島戦である9節が延期となったJリーグ。8節の新潟戦を引き分け3節消化時点で0勝2分けと今シーズン未だ勝ち星のないセレッソ。例年通りのスロースターターっぷりを発揮しているが、今シーズンはACLを戦っていることもあって試合数自体は他のクラブより多いもののなかなか調子が上がらない。前線の構成が変わったことも大きく影響しているが、さすがにそろそろ勝利を拝みたいというのがファンの心情というもの。
対戦相手の仙台は3勝1分けとまだ4試合のみの消化ではあるものの首位を走るチーム。J2時代より相性のあまり良くない相手に対し勝ち点3を得ることが出来るのか。

仙台は前半から飛ばし気味に攻勢を仕掛けると関口のドリブル突破からチャンスを演出。ACLのアレマ戦から中2日で試合に挑むセレッソはピリッとしない。すると前半30分に仙台に先制を許す。仙台が良かったというよりはセレッソが良くなかった前半。3シャドーの距離が遠く得意のコンビネーションからの崩しも見られずゴールが遠い。

1点ビハインドで前半を終えると後半スタートから中後に変えて秋。3シャドーに入っていたポギョンを一列下げボランチに、秋を3シャドーに入れる布陣に。マルチネスとポギョンのコンビは今シーズン初?の試み。左利きのボランチというのが2枚並ぶのは珍しい光景。まぁ、右利きの選手が多いだけに当然のことではあるが。
ポギョンはキープ力という点では家長に勝るとも劣らないが、乾、キヨとの連動という点ではボールを持ち過ぎるあまり相性が良くない印象。決して悪いプレーヤーではないが彼の特徴を活かすのであればマルチネス不在の間にプレーしたボランチの方が良いというのがこれまでのところ。

徐々にボールは回るようになったが前半に先制された1点が重く圧し掛かる。停滞する前線を活性化させる為にそろそろ交代のカードを切って欲しいと思っていた後半26分にベンチが動く。ピンパォンと乾に代えて塁と龍を一気に投入。FW2枚の投入により1トップから2トップに変更。
前半は奇麗なサッカーをしようとし過ぎる余り停滞感が生まれていたように思う。対する仙台は泥臭くゴールを目指し、これまで勝ち点をどのように拾ってきたか窺えるサッカー。

試合も終盤に差し掛かり雨が降り始めるとこのまま試合が終わるかと思われ家路に着く人がチラホラ。するとアディショナルタイムにロングボールから塁が頭で競ると、そのボールを龍が胸で落とす。このボールに反応した塁が起死回生のゴールを挙げる。仙台からすれば目の前で零れ落ちた勝ち点3。セレッソにとっては最後の最後に手にした勝ち点1。どのような形であれいかにサッカーがゴールを挙げることが大事かを再認識させられた試合だった。

試合自体は両チーム共に大した見せ場がなく退屈なゲームではあったが、キンチョウスタジアムで負けないセレッソを継続出来たことが唯一の収穫か。翌週火曜日にはACLのGL突破を掛けた三東戦。流れの悪いリーグ戦から頭を切り替えてACLベスト16を掴み取りセレッソの歴史に新たな1ページを刻んで欲しいところ。ポテンシャルは高いチームだけに浮上のきっかけさえ掴めばこれからが楽しみなチームであることは間違いない。