Apr 19, 2011

高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグ ウエスト 第2節

アビスパ福岡U-18戦 会場:キンチョウスタジアム
スコア:1-1 【前半:0-1 後半:1-0】
得点者:南野

GK:1.鶴崎
DF:14.岡田、4.小池、5.永田、3.藤原
MF:8.西村(洋)(→12.西村(拓))、6.秋山、15.岡山、7.小暮
FW:10.南野、9.風間(→11.長谷川)

サブ:21.射庭、18.平田(翔)、20.金


高円宮杯プレミアリーグウエスト第2節のホーム開幕戦はキンチョウスタジアム。例年であればトップチームの日程と被ることや会場を転々とするプリンスリーグの関係から観戦者の少ない試合だが、今シーズンは震災の影響もあってJリーグが中断期間中ということで多くのセレッソファンがキンチョウスタジアムに。
トップチームが昨年から誇るキンチョウスタジアムでの不敗神話は継続されるのか…

スタメンは前節からボランチの20.ヨンスに代わって15.宗星。2トップが12.拓馬と11.将のコンビから10.拓実と9.KJに変更してスタート。
日頃受けない多くの声援に緊張したのかセレッソは少し硬い立ち上がり。すると前半9分には福岡のCKのシーンで飛び出した1.鶴ちゃんがボールに触れずアビスパの選手が頭で合わせたボールが枠を捉える。ゴールマウスにカバーに入った15.宗星の手が思わず伸びてハンド。得点機会阻止で一発レッドの退場に。

あのシーンは手が出てしまうのも仕方が無いが勿体なかった。

このハンドで得たPKを2.浦郷が決め0-1に。早い時間帯に失点と退場者というダメージを受ける形。

この日、初スタメンだった15.宗星も無念だったと思う。

1人少なくなったセレッソは8.洋亮と6.大地を縦の関係に10.拓実を左サイド、9.KJの1トップという布陣に変更。時折10.拓実が個人技で魅せるもゴールまでは至らず。アビスパの中途半端なバックラインの裏を狙うが崩し切ることが出来ない。

前半を1点ビハインドで折り返すもセレッソは1人少ないことを感じさせない運動量で11人のアビスパと対等に戦う。細かなミスは多いもののアビスパもそれに付き合ってくれたところもありセレッソの時間帯が訪れる。
後半も半ばに差し掛かった頃、相手DFに10.拓実がプレッシャーをかけると、そのままボールを奪いパスを受けにアビスパGKが出て来て無人となったゴールに流し込む。

前半から再三のドリブル突破、シュートを放ち気を吐いていた10.拓実の今シーズン初ゴール。前節の立正大淞南戦では消化不良だっただけに喜びを爆発させる。


その後も9.暮さんからのクロスを10.拓実が頭で合わせあわやゴールというシーンもアビスパGKのファインセーブが立ちはだかる。セレッソの時間帯、ここで一気に突き放したいところで攻勢をかける。
途中交代で入った12.拓馬がニアでボールをすらしてファーの10.拓実がフリーでボールを受けるもオフサイドの判定。12.拓馬の戻りオフサイドを取られたのかな?10.拓実がフリーだっただけに惜しいシーン。結局このままスコアは動かず1-1のドローで試合終了。

開幕2戦目でまだメンバーが固まらない部分もあり連携もこれからという印象は前節から継続。ただ、開始9分で退場者を出しほぼ1試合を10人で戦い1人少ないことを全く感じさせなかったことは素晴らしいと思う。

次節は互いにまだ未勝利の名古屋とアウェイのトヨタスポーツセンターでの試合。あまり負けがこんで自信をなくすといけないのでそろそろ勝ち星が欲しいところ。名古屋を叩いて上昇気流に乗りたい。


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